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映画『崖の上のポニョ』がまるまる1本ネット上に流出

2008年07月31日 | 映像に関連するお話 -with visual-
 7月19日に東宝から配給された映画『崖の上のポニョ』が、早速ネット上に流出したようだ。
わざわざ危険を犯してネット上に流す理由が私には理解できない。

 『崖の上のポニョ』がアップロードされた場所は、中国の有名な動画サイトだ。
途中で人影が写ることから、劇場にビデオカメラを持ち込んで撮影したものと思われる。

 上映前にもこうした海賊行為をやめるよう呼びかけるCMが流れるのだが、
なぜこんなことをするのだろうか? その行為は映画業界全体を腐らしてしまう。

 とくに邦画が伸び悩んでいる今、『崖の上のポニョ』は良い興行成績を収められる作品だ。
それが流出してしまっては、邦画の世界がどんどん縮小していってしまう。
早急に削除されることを期待したい。――中国だからムリか。


【映画批評】突っ込んだら負け『崖の上のポニョ』

 7月19日に東宝から配給された映画『崖の上のポニョ』。
スタジオジブリの最新作ということで話題になっているが、公開1週間で劇場は
すでにガラガラの状態だった。ジブリブランドももはやここまでか。

 ポニョ(ブリュンヒルデ)は人魚の女の子。
父親であるフジモトの海中船からこっそり抜け出して、人間の住む海辺の町へと向かう。
無事に町へとたどり着いたポニョだが、そこで底引き網漁船の網に追いかけられ、
海底にあったゴミの空き瓶にすっぽりと閉じ込められてしまう。

 なんとか網からは逃げ出したものの、空き瓶からは抜け出せない。
ぐったりとしていたところを崖の上に住む5歳の男の子、宗介に助け出されてポニョと名付けられる。
そのことからポニョは宗介のことが好きになり、人間になろうとするのだった。

 『崖の上のポニョ』は、ジブリはやっぱり『ハウルの動く城』でおわっていたんだな、
と確認させてくれる1本だ。
30点という点数をつけたが、手書きアニメーションの美しさに20点、
ポニョの可愛さに10点と思って貰いたい。
つまり映画の内容だけを見ると0点だ。

 『崖の上のポニョ』には突っ込みどころが満載だ。
いちいち突っ込んでいたらキリがないぐらいだ。
その全ての原因は現実味が全くない世界にある。
もちろん、人魚が人間になるという時点で現実味はゼロなのだが、人魚の世界
だけならいざ知らず、こちら側の世界まで現実とかけ離れていてどうするのか?
『崖の上のポニョ』の世界は宮崎駿監督にとっての理想郷にしか過ぎないような感じだ。

 クライマックスも全く盛り上がらず、

「あれ?これで終わっちゃうの?」

と思っているうちに劇場は明転する。
張りまくった伏線は全く回収されず、ストーリー中に沸いた疑問に1つも答えることなく、物語はハッピーエンド?となる。

 果たして『崖の上のポニョ』とは一体何だったのだろうか? 
子供がターゲットとは言うものの、(子供にとって)難しい言葉が
たくさん出てくるうえに教育上もよろしくない。
かと言って大人が観るには耐えられないデキだ。
今年の夏は金魚の死体が海や川に何千匹も浮かぶことだろう。









いや、ポニョ、ダメっぽいね

ネット流出なんてニュースにするまでもない

なんてったって「著作権?なにそれ?」ってなお国柄だ

なんでタダで手に入る物をお金払って買うのだという事だ

それが当たり前の感覚、データ社会の弊害

しかしジブリはパワーがないな、自分的にはもののけ姫までかなぁ

世界観とストーリーにドキドキしなくなった、紅の豚もパスだな

ナウシカの漫画の方は映画と比較にならないくらいの名作だった

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