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ザ・ライジング・スターズ スーパーコンチェルト
2013年10月22日(火)19:00~ サントリーホール S席 1階 1列 19番 7200円(会員割引)
指揮: ケン=デイヴィッド・マズア
ヴァイオリン: ノエ・乾
ピアノ: モナ=飛鳥・オット
チェロ: レオナルト・エルシェンブロイヒ
管弦楽: 日本フィルハーモニー交響楽団
【曲目】
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
ドヴォルザーク: チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
引き続き「行けなかったコンサート」。
企画の主旨が今ひとつハッキリしない「スーパーコンチェルト」。それでもライジング・スター3名による三大協奏曲が一度に聴けるということであれば、聴きに行く価値は十分以上にあるといって良いだろう。正式なチラシも完成していないうちに発売日となったため、悠々と最前列のベストポジションを確保したのだが・・・・。
指揮は、名称クルト・マズアさんのご子息で、ケン=デイヴィッド・マズアさん。こちらもライジング・スターだ。ヴァイオリンはノエ・乾(いぬい)さん。ギリシャ人の母と日本人の父のもと、ベルギー生まれという国際派。ピアノのモナ=飛鳥・オットさんは、ご存じアリス=紗良・オットさんの妹。姉同様の美人過ぎるピアニストは、はたして靴を履いているかどうか・・・・。チェロのレオナルト・エルシェンブロイヒさんは1985年フランクフルト生まれ。世界の超一流演奏家たちと共演している若き実力派である。
聴きに行った友人によると、まず演奏曲順の変更があり、普通この手のコンサートでは後半にピアノ協奏曲を演奏するものだが、上記の曲順に変更されて、後半がドヴォルザークのチェロ協奏曲になったようだ。このことと、客の入りも良くなかったらしく、友人のイヤーな予感は的中したらしい。
まあ、実際に聴いていないので敢えてコメントはしないが、やはり後半に持ってきたエルシェンブロイヒさんのチェロが素晴らしかったということらしい。他の二人は・・・・・。
それでも実際に聴いてみたかったことに変わりはない。皆さん国際的にもそれなりに高い評価を得ている方たちらしいので、調子が悪かったのか、指揮者と合わなかったのか、リハーサル不足だったのか・・・・。聴いてみれば、また次回への期待も生まれてくるかもしれないし。
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2013年10月22日(火)19:00~ サントリーホール S席 1階 1列 19番 7200円(会員割引)
指揮: ケン=デイヴィッド・マズア
ヴァイオリン: ノエ・乾
ピアノ: モナ=飛鳥・オット
チェロ: レオナルト・エルシェンブロイヒ
管弦楽: 日本フィルハーモニー交響楽団
【曲目】
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
ドヴォルザーク: チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
引き続き「行けなかったコンサート」。
企画の主旨が今ひとつハッキリしない「スーパーコンチェルト」。それでもライジング・スター3名による三大協奏曲が一度に聴けるということであれば、聴きに行く価値は十分以上にあるといって良いだろう。正式なチラシも完成していないうちに発売日となったため、悠々と最前列のベストポジションを確保したのだが・・・・。
指揮は、名称クルト・マズアさんのご子息で、ケン=デイヴィッド・マズアさん。こちらもライジング・スターだ。ヴァイオリンはノエ・乾(いぬい)さん。ギリシャ人の母と日本人の父のもと、ベルギー生まれという国際派。ピアノのモナ=飛鳥・オットさんは、ご存じアリス=紗良・オットさんの妹。姉同様の美人過ぎるピアニストは、はたして靴を履いているかどうか・・・・。チェロのレオナルト・エルシェンブロイヒさんは1985年フランクフルト生まれ。世界の超一流演奏家たちと共演している若き実力派である。
聴きに行った友人によると、まず演奏曲順の変更があり、普通この手のコンサートでは後半にピアノ協奏曲を演奏するものだが、上記の曲順に変更されて、後半がドヴォルザークのチェロ協奏曲になったようだ。このことと、客の入りも良くなかったらしく、友人のイヤーな予感は的中したらしい。
まあ、実際に聴いていないので敢えてコメントはしないが、やはり後半に持ってきたエルシェンブロイヒさんのチェロが素晴らしかったということらしい。他の二人は・・・・・。
それでも実際に聴いてみたかったことに変わりはない。皆さん国際的にもそれなりに高い評価を得ている方たちらしいので、調子が悪かったのか、指揮者と合わなかったのか、リハーサル不足だったのか・・・・。聴いてみれば、また次回への期待も生まれてくるかもしれないし。
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当日券売り場では案外席がなくて、結構入っているのかな、と思ったら、客席はガラガラで、6割弱の入りか。なんなんだろう。主催者が招待券をばらまいたせいかもしれないが、ちゃんと来る人にまいてほしいもの。昨年は休日マチネーで大盛況だったが、今日は火曜日というのも影響したか。日本フィルのメンバーもラザレフの定期と、週末のマーラーがあるので、休みの人も結構多い。ゲストコンミスだったが、パンフに名前がないのは不親切ではないだろうか。
ノエ君のチャイコンは十分楽しめた。オケがちょっと最初薄かったのだが、後半は気を吐いてくれて盛り上がった。
ピアノコンチェルトは予想外に不調。ピアノの音色はきれいでいいのだが、ちょっとミスタッチが目立つ。カデンツァなど不協和音が聴こえてきて興醒め。おそらくリハーサルでもそうだったために、演奏順を入れ替えたのではあるまいか。活躍しているソリストだけに、残念。ブラボーを叫んだ人は、まあ、なんだろうかな。
後半のドヴォルジャークが実に良かった。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.525380854206440.1073741840.120755801335616&type=1
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Trio Bell'Arte: Noé Inui, violin; Benedict Kloeckner, violoncello; Vassilis Varvaresos, piano.
http://www.youtube.com/watch?v=izNckBBKEn8
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Ysaÿe: Sonata no. 3 in d minor "Ballade"; Noé Inui,
http://www.youtube.com/watch?v=B4aEnhEIBhE
コメントをお寄せいただきありがとうございます。
ブログも拝見させていただきました。皆さん、同じような感想を持たれたようですね。エルシェンブロイヒさんのチェロ、聴いてみたかったです。
大変参考になりました。ありがとうございました。