吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第12回目「連載)賢者のポーズ」

2019-07-31 15:47:42 | 美容と健康


パワーヨガ講座:
第12回目「アレキサンダーテクニックでやる賢者のポーズ」7月31日



(前回からの続き)
1)さっそく基本ポジションになってください。
2)そしてクロス歩きで右側移動します。6回目と7回目でやったやつですね。
3)そして左ひざを右肘に引っ掛けてください。


これまでいろんな動きを体に学習させてきたので、もうすっかり簡単にできるようになっているでしょう。
ひとつの動きをずっと繰り返しているよりも、たくさんの種類の動きを体感したほうが、
結果的に柔軟性や細かい部分のコントロールが効くようになります。

それもただ単にやればいいっていうもんじゃなくて、やはり体の各部を観察することが大切なのです。
一見するとあんまり関係性のない部分、そういうところが特に重要な働きを持っていたりします。
例えば眼球の動きとかです。物事は目に映るものとは違うわけです。

4)バランス移動して左ひざが右肘に寄りかかるようにします。
左右に体をユラユラ動かして全体に一連の流れを作ります。
足は足、腕は腕とかいったパーツ的なとらえ方ではなくて、
体まるごとで機能しているというのを大切にしてください。


5)体が安定したら、ここで右肘に寄りかかりながら、思い切って両足を持ち上げてください!
上がりました? 持ち上がったでしょ!そうです、持ち上がるんです!

やりもしないで「自分にはできない」そういう人が実に多い。
外から指をくわえて見ているだけなのです。
そういう人に、ぜひともチャレンジしてほしい。
いきなりは無理ですから、第1回目から体で学んでください。きっとできます!
0.1秒でも持ち上がったら勝ちです。


一瞬だろうと何だろうと、できるのとできないのとでは、格段の違いがあるのです。
内臓は絞られてエネルギーがほとばしります。
体温が一気に上がって集中力の固まりになっていることでしょう。
疲れた? いいえ、そんなことはありません。
達成感の喜びと誇らしさで、疲れるどころか再チャレンジしたくなっています。
人生で至上の喜びを感じるのです。
勢いに乗って反対側でもやってください。



6)初心者の方は、ここまでが限界ですが、
両足を持ち上げるのに成功した人なら、さらに先に進みたいでしょう。

次回はいよいよF-35戦闘機のように、体を垂直浮上させます。
(第13回に続く)

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吉田篤司