興業殖産の世話をしても、
今日の商人では到底日本の商工業を改良進歩させることは成し能はぬ。
在官の人に対する時には唯平身低頭、
学問もなければ気力もなく、
新規の工夫とか、物事の改善とかいふことなど毛頭思ひも寄らぬ有様、
自分は慨嘆の余り、
全力を奮って商工業の発達を謀らうといふ志望を起した。
コメント利用規約に同意する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます