Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

アメリカで家を買うということ

2010-04-20 11:25:43 | 家のこと
去年の12月半ばに、急遽決まった 若造の転勤(国境脱出)

赴任指定日は 1月17日

そう、1ヶ月以内に 家を決め 引越し すべてをやらなければならず。。。



クリスマス後すぐに、若造は住居探しの旅 へ


真冬の雪国での住居探しは難航

この地域一体、5,6年ほど前に 油田が発掘 され

ゴールドラッシュ時代のように、色んなところから

人々が仕事を求めてやって来ています

人口が400人以下の村が点在しているだけの ド田舎 に

急に人口が集中してしまったため、、、慢性的な住居不足

アパートなんてモチロンなし

しかも住宅価格は 急騰!



本当はとりあえずアパートに入り、暖かくなったらゆっくり

家を探したかったんだけど、、、選択の余地なし

売り家もものすごく少なく・・・
しかも若造の赴任町からあまり遠くへは住めず

それでも4日間で広大な距離を7軒ほど見て回り

これしかないか・・・と残ったのはたった2軒・・・


ワタシはネットで家の写真を見れるのみ。。。


オハイオ時代から家を持つことが夢だった若造

家を買うときは、最低でも40軒くらい見ないと

気に入った家は見つけられない、と言っておりました。。。


ワタシも「その時には一杯見て回ろうね」なんて言ってたのに・・・

まさか見もしない家を買うことになろうとは・・・


時間のないわたし達、、、どんどん話を進めないと間に合いません

アメリカで家を買う際は、不動産屋を通す場合と個人間での売買になります

今回の家は不動産屋通し、そしてたいていは持ち主が売りたい金額を

私たちは安く交渉することが出来ます


5,6年前には アホみたいな金額 だった家も 今ではいっちょ前の金額・・・

以前の住居価格の倍の値段になっています


旅先の若造と電話で相談し、私たちの金額を決め不動産屋から

持ち主に伝えてもらいました 翌日には若造は帰らなければなりません


そして持ち主から OK の返事を貰ったのは

若造が家に帰る空港でのこと。。。


そしてこれが、家購入への ながーーーい道のり の始まりなのです







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