Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

傷ついたハート

2009-11-26 12:01:32 | 学校のこと
25日、水曜からThanks giving(感謝祭)で学校はお休み

ワタシにとって、Thanksはあまり特別ではありません

6年前にアメリカに来るまで、七面鳥は動物園で

「見るもの」で「食べる物」ではなかったし

今でこそ大丈夫になりましたが、最初食べた時は

ゲリ。。。

食べなれない物は食べるもんじゃあないと痛感
やっぱ、日本人は見てるだけの方がイイかも





さて
昨日は一日中気分が悪くてUPする気にもなりませんでしたが

火曜日にシオラーノを学校へ迎えに行ったとき

号泣しながら車に乗ってきた彼女

クラブの先生は「持っていたおもちゃが壊れたから」と
月・火は放課後クラブがあります

説明しましたが、何か泣き方がいつもと違う

「どうしたん?」と聞いても

しゃくりあげて泣くので、何を言ってるか分かりません


落ち着いてからよおく聞くと、その日はクラスメイトの誕生日

Goddy bagの中に入っていた、おもちゃのブレスレットやネックレスで
誕生日の子が配る、お菓子入り袋

クラブ中に遊んでいたら、同じクラスの子がシオラーノの

指輪を欲しいと言ったそう

シオラーノは自分のなので、「No」と言ったら

その子は突然シオラーノが遊んでいた他のジュエリーToyを

引きちぎったり、折ったりして全部壊してしまったんだと


本人は先生に言ったって言うけど、泣いてたから多分

分かってなかったのかなあ


よっぽど傷ついたんでしょう、ずっとずっと泣きじゃくっていました

「ああ~、とうとう来たか」って感じ

学校が始まって3ヶ月、そろそろ子供たちも慣れて

性格が現れてくる頃なんでしょう

Pre-kの頃から、すごくませた子はものすごくプライドが

高くて、自分を女王様のように思ってる

実際、家では「蝶よ花よ」で怒られることなんかなくて

贅沢三昧、相手が言うことを聞かないとすぐキレる

こちらには良くいるタイプ


おぼこいシオラーノはいつもそういった子のターゲットになる

素直に言うことを聞くし、怒らないから。。。


先生にはメールしたし、月曜日に話もするつもり

こんなことがこれから続かないように、増えないように

先生の対処に期待してます

いじめはきちんと厳しく対処するって言う学校だから

選んだんやし。。。


昨日は去年の幼稚園のことまで思い出したりして

一日中 落ち込んで気分が悪かった

本人は元気そうに見えるけど。。。

月曜日に学校行ってくれるかな?


こんな時いつも自分の経験とダブって、ものすごく胸が苦しくなる

学校時代のクラスメイトとのいざこざ、嫌がらせ

何十年経った今でも、少しも忘れることはない

こんな苦しい気持ち、シオラーノには味あわせたくない


若造はワタシに「子供はすぐ忘れるし、心配しすぎ」って言う

でも、それは学校で嫌な経験があまりなかった人の意見と思う

嫌がらせをした方も、なーにも覚えてないんだと思う

でも、された方はいつまでもいつまでも忘れない


もしかして一番傷ついているのはワタシ?

シオラーノの学校で問題があるたび、昔のことを思い出すから

早く忘れたい、強くなりたいと思っても

この性格は変わらない、変えられない

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (miki)
2009-11-27 21:32:07
トルコでも大人しくしているとターゲットになるので、トルコに行ってからうちの子供たちも言いたいことをはっきり言うようになりました。この間コメントが入れられなかったのですが、リンクさせて頂きました。よろしくお願いします。
返信する
Unknown (mikiさんへ)
2009-11-28 01:26:44
ハーフの子は複雑な立場ですよね、どちらの国も母国なのに、いつもちょっと変わった風に見られて。。。
そんな時、少し責任を感じてしまう私です。
言いたいことをはっきり言わせるのはどうしたらいいのかなあ?またアドバイスくださいね。
mikiさんのブログもいつも楽しみにしてます、毎日大変ですが頑張ってくださいね。
リンクしてくださってありがとう
返信する

コメントを投稿