Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

18年目へ

2020-12-14 21:54:10 | 昔ばなし
今朝はちょっと冷えて、0度

風が強いので体感はー5度くらいかな?

さて、17年前の今日は

私と当時8ヶ月だった上の子がアメリカに上陸した日

スーツケース二つに、10kgのリュック

前には子供を抱き、満席の飛行機で

友人のいるサンフランシスコまで飲まず食わずで。。。

今でも母があの時の私の姿を思い出すと涙が出ると言う

と言うのも、前々日に子供が熱を出していたし

たった一人で乳幼児を連れてのフライト

元旦那はすでにオハイオで住んでたし

あの頃の私達には日本までで迎えに来る様な

経済的余裕はなかった

サンフランシスコで一泊して、翌日にオハイオへ

日本でデキ婚をした私達

元旦那の母には歓迎されてなかった

しかもオハイオの田舎の家族たちも、外人さんに

どう接していいのかわからずだったと思う

中学の頃から英語好きで、はじめての海外はワーホリ

バックパッカーで9カ国以上回った

でも、アメリカに住む予定はなかった

独身の時は守る物がなかったから、海外でも平気だった

でも小さな子供と医療に対する考えに大きな違いに

具合が悪くても直ぐに病院に行かない文化に

ものすごくストレスを感じた

夕方の夕陽を見ると涙が出たっけ

17年も経って、あの頃の自分より今の自分ははるかに強い

強くならざるを得なかったんだけどね

もう日本に住む予定はない

少しでも子供の近くに居てあげたいから

これからも縁あって住んでしまったアメリカで

今まで通り雑草の様に生きていくわ

昨日出てた虹