大人買い。
ウチでは冬の期間、 けっこうポトフを作ります。 これまではその都度スーパーで スペアリブを買っていたのですが、 これだとかなり割高であるということを COSTCOの肉...
柔らかいカタチ。
ずっとずっと大昔、石は動くことができた。 言葉も喋れたし、歌だって上手に歌えた。 人間が誕生するよりずっとずっと大昔の話。 まさかそんなはずはないのだろうけれど そう思...
月とぼくと釣り人とスズキ。
春の兆しがなんとなく感じられた 一昨日の満月の夜、 ぼくは根岸の岸壁にある舫(もやい)に腰掛けて ひとりぼんやり海を見ていた。 少し離れたところに初老の釣り人が タバ...
はずれませんように!
好きな人ができるとその人の"好き"を探してプレゼントしてみたくなるそしてその人が喜ぶ顔を...
地球を救う使者。
小さな木星のようなメタセコイアの実 地面に落ち乾燥してヒビが入ると 中からチビ木星人...
表紙のイラストのような本。
昨日の日曜日、読みかけになっていた ”ドミノ in 上海”(恩田陸 著)を読み終えました。 かなり分厚い本で登場人物も多い。 ...
耳と口と封筒の話。
何だかふと思いついたのですが、 話し言葉っていったん封筒に入って 相手の耳に届くような感じがするんです。 その封筒が届いただけで 相手は聞こえたような気になっている。 ...
失敗は栄養素。
いつだったか読売新聞朝刊の編集手帳に、 英国詩人ジョン・クレアが友人に 宛てた手紙の一部が引用されていました。 「もし人生に第二版があるならば、私は校正をしたい」。 私...
苗字と名前。
たとえば誰かがある人を苗字ではなく名前で呼んだと仮定してみます。それは「ファーストネームで呼んだ」と表現することもできるし、「呼び捨てにした」と受け取ることもできま...
いま、感じていること。
わずか5日前までは平和の祭典で使われていた言葉。それが今日の夕刊の一面を飾ってい...