トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、テレビ番組、家庭菜園のブログです。

違和感

2022-09-19 00:22:01 | 日記

さて、岸田政権は安倍元首相の国葬を決めて
その後9月27日が近づこうとしている中で世論はというと税金を使うな等の反対の運動やらメディアでのテロ容疑者と教団との関係、さらには
その教団からの選挙支援を受けている議員の多数いることの発覚から、党そのものとの関係への不信の念から、関係の経緯を明らかに問うものに始まって、直近は、オリンピックにからむ汚職の捜査ニュースとさらに不信の念を増幅させている。
そのすべてが、マイナス要因となって岸田政権支持率ダウンへと結びついていっている。
7月始めの時点の報道のそれと今日の9月18日時点の日本国内の報道ぶりとを比べてみようかと。
思い立ったのはあまりにも、国葬非難の声に違和感を抱いたからだ。


安倍晋三元首相が8日、銃撃により死去したことを受け、バイデン米大統領やグテーレス国連事務総長、英国のエリザベス女王、ウクライナのゼレンスキー大統領からロシアのプーチン大統領に至るまで、各国の指導者らが弔意を示し、「世界は偉大なリーダーを失った」と同氏の早すぎる死を悼むとともに、卑劣なテロ行為を糾弾した。
 バイデン氏は、「これは日本と彼を知る全ての人にとっての悲劇だ」とし、「彼の自由でオープンなインド太平洋構想は生き続ける。彼は日本の人びとを深く愛し、人生をそのために尽くした」と述べた。
 ニューヨークの国連本部での国連安全保障理事会の冒頭、現在議長を務めるブラジルのコスタ国連大使が、「不条理な暗殺に悲しみ、衝撃を受けている」と述べ、安保理理事国15か国の代表ら全員が起立し黙とうをささげた。
グテーレス事務総長は安倍氏を「多国間主義の堅固な庇護者として、また国連のリーダーであり支持者として記憶されるだろう」とし、同氏の死を悼んだ。また、「2016年に英国を訪問した安倍氏夫妻と会った際の楽しい思い出がある」と明かした。
 ウクライナのゼレンスキー氏は、「この困難な時に、ご家族と日本の人びとに心よりお見舞い申し上げます。この凶悪な暴力行為はどんな言い訳も通用しない」とツイートした。
また意外なところでは、プーチン氏の弔電。日本政府は明確に今回の戦争を非難している。安倍氏の母親・洋子さんと妻・昭恵さん宛てに送った弔電をロシア大統領府が公表。「犯罪者より、長年にわたって日本政府を率い、日露関係の発展に尽くした卓越した政治家の命が奪われた。私は晋三と定期的に接触するなかで、彼の素晴らしい性格とプロとしての仕事の質が発揮されるのを目にしてきた。この素晴らしい人物と素晴らしい記憶は彼を知る全ての人びとの心に残るだろう」とした。
 2005年~21年までドイツを率いたメルケル前首相は、ほとんど同時期に首相を務めた安倍氏の死について、「深い衝撃に打ちひしがれた」と記した。台湾の蔡英文総統は安倍氏が「長年にわたり日台関係の発展に尽くされた」とし、コロナ禍ではワクチン供与を受けたことにも触れた。
親交の深かったインドのモディ首相は9日を国として安倍氏のために喪に服す日と定め、最大級の敬意と弔意を示した。
エリザベス女王は哀悼のメッセージを天皇陛下に送ったことを英王室のツイッターで明らかにした。女王は「突然の痛ましい訃報に深く悲しんでいます。彼の日本への愛、そして英国との絆を一層深めたいとの思いは明確でした」と記した。



あの頃と違って昨今はというと、うがった見方、まことしやかに、国葬決めたのも、清和会に気を回し過ぎた決断が、とんだ反作用を生んだという大方の政治記者の書きっぷり。安倍最大派閥の求めがどこまであったのか、なかったのか、派閥力学を面白く読ませれば他国からの心情などお構いなし。
酷い世論誘導、印象操作となると、このようなフレーズまで。「企業なら結果が悪ければ責任を取らされるが、政治家は結果が問われない」「アベノミクスにしても、理屈は立派だが、結果は悲惨だ」なんて付け足して
その弁や、過激の度を増してくる。
「 国会議員が、いわくつきの宗教団体と集票や無償労働などと引き換えに密接な関係を結んでいても、「何が悪いのか」と反省する態度すら見せない。」たしかに、これらは問題だ。なにが、問題なのか、わからないと平然とマイクに向かう議員も出るに至っては最悪。

生前の安倍氏オリンピック招致に真剣であったことは間違いない事だけれど、賄賂事件とその責任論を安倍さんにぶつけてもそれは、どうなのかなと。直結してくるのには無理がある。
根っからプラカード掲げての反対していた人なら、違和感もないだろうけれど、反論の仕様もない死人に口なしの故人にむかって、そのようなバッシングまで、見かけると心穏かではすまなくなってくるのだ。


おいおい、それどうよ。そこまで、決めつけるかといった按配。すくなくとも、代わりに擁護のひとつも言いたくなってしまうのだ。
海外生活で向こうに住んでいる身内からの反応も聞いている、それまでのこともあって、事は、そう簡単に報道ベースに乗っかって頷くわけにもいかない。
身内の心証なんかを聞くと、与野党政治的対立はいずれも五十歩百歩でいずれの国にしたってそう違いはないと。しかし、ここ最近の、コロナ環境での暮らしぶりは厳しくても、日本への眼差しは温かく、安倍首相の評価も高く、あれから、首相も二人替わったというのに未だに政治風刺漫画に出てくる日本の首相の顔は安倍さんの顔で、その前後の日本のリーダーの
顔なんて向こうでは誰も印象にないというのだ。


もちろん、テロを生んだ背景と直接の因果関係、当然ながら、政権党としても白黒を付けていかなければならない問題だろう。


それに、いわくつきの宗教団体からの支援たって、与党野党かかわらず、党派をまたいで、浸食を受けているといった実態が明らかになってきている。自民党の釈明が下手過ぎて、おまけに、維新も議席数の割には多くの支援関係を疑われながら、圧倒的にバッシングを受けている自民議員の陰に隠れるようにして自民同様の調査がどこまでなされているのかは不明な状況。それをよいことに他党のことにかまけている場合か。といった声が直近の受けた反応。
疑問なのは、元首相を狙った犯行者、最初は教団のトップを狙っていたのが、なぜそんなに簡単にターゲットを変えれるもんなのか。いうこと。まだまだ、開明されていない点は、在りまくりの感のほうが強いです。

政治家個々人の自浄作用を働かしていかねばという雰囲気が伝わって来るならいざ知らず、まだ悪い気はしないだろうけれど、たとえ対立くり返してきた政党がいうにしろ「アベノミクスにしても、理屈は立派だが、結果は悲惨だ」とかよう決めつけれるなあと。じゃあ、自分らはそれまでの経済の落ち込みと日米関係のギクシャクさを生んだことの責任はないかのように。
悲惨だ、失敗だと決めつけにかかるのにも大いに違和感を抱いているふうでもあった。彼らいわく。「こちとら、の海外のビジネスにとっちゃあ。EU離脱巡っての分裂そんなどころじゃなかったぜ。」
だって、アベノミクス、普通に考えたら、マクロ経済から、理解できること。結果は悲惨だなんて、偉そうに。グローバル経済曲がり角はここにきて、課題でもあるけれど、それはわかるけれど、安倍首相に、どれだけ助けられたかを語られるとそれも一面の真実ではあるに違いない風なのだ。コロナ禍は全世界的なもの、経済の落ち込み、


その中で、日本のデフレ下からの脱却に注目はされていたらしいのだ。有効求人倍率とか、海外の失業率は知らないわけでもないが。そうなんだ?周回遅れという、経済評論家、実情国内多いんだけれど。それ、いっちゃあ、なんだって、こじ付けになっちゃう。とかいって、安倍首相時代の頃は
とにかく、すくなくともちょくちょくニュースになって多少誇らしく悪い気はしなかったんだとか。ふーんという感じで受け止める他ない。

それに安全保障も移民の問題も、さらには戦争の不安も考えてよと。事実、起きてきたウクライナの惨劇。ロシアがどこまで、見通しているのか。ましてや東部地域の原発を標的にしたような攻撃も続いてきているということでより深刻でもあるのだ。
なんでも、日本からの支援の表明、誇らしくもあったらしく。ウクライナに隣接する国々待ち望んでいる課題でもあってそれに調査団、派遣のニュースの続きでは、希望する避難民を帰りの飛行機に乗せて戻っていくんだって知って。日本も懐深くなっただねって。ふむふむ。その前はというと、核の脅威を日増しに感じてきている中で
先の核を巡る核廃絶国際会議でも、日本からのメッセージは心強くもあったらしく。ふむふむと承る。まあ、国内での署名加わらずの非難とは、また、別の印象もここで味わおうとは?以上終わり。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 張家界 | トップ | 羊の木 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事