『永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書』 エリザベス・キューブラー・ロス (著, 編集), 他

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『永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書』
エリザベス・キューブラー・ロス (著, 編集), 他

おはようございます。
半年くらい前に購入していた『永遠の別れ』。



母の死を想起してしまい、数ページしか読むことができませんでした。
改めて、読み進めていると、今の心境をありありと実感でき
癒されていく感覚があります。

第１章は「悲嘆の５段階」で、私自身の心境と照らし合わせて
読み進めることができます。
否認　⇒　怒り　⇒　引取　⇒　抑うつ　⇒　受容のプロセスです。
まっすぐ進む場合もあれば、行きつ戻りつする場合もあります。

第２章の「悲しみの内側」は、食い入るように読んでいます。
何度も、勇気づけられ、癒される言葉に出会います。
私のバイブルにしていきたいです。

『死ぬ瞬間』の著者キューブラー・ロスの最後の著作。
“死とその過程"に関する著作、ここに完結。

世界的な死生学の権威が最後に残したメッセージ。
「遺された人にも癒しが必要なのです」。
大切な人を失った時、あなたの深い悲しみを
いかに癒せばよいかを具体的に書いています。
「両親が老い、友人たちも病に倒れることが
はじまりだした中年期のただ中で、
この本をひらくのがはじめはこわくて、
暗く、避けたいような気持ちでした。
子供や若いものやごはんをつくることなどに逃げたいような。
しかしひとたび入ってしまうと、この本の中には
不思議な安らぎがありました。
深い深い穴の底についた安堵でした。」
(よしもとばななさん「本書に寄せて」)


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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