♪天使のとまり木♪

◆日々の出来事・おうちごはん&外食・仕事等、等身大の日常を綴っています。一日一日を大切に過ごします。

ヘルパーさんが母にお線香を上げに来てくださいました。

2024年02月29日 | 旅立った母へ


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ヘルパーさんが母にお線香を上げに来てくださいました。

おはようございます。
実家に帰省中に、介護をしてくださったヘルパーさんが
母にお線香を上げに来てくださいました。

それぞれの車でいらして、庭に1台入り、
2台、3台と続いてびっくりしました。
お世話になったヘルパーさんたちの姿を見たら
いきなり、涙が溢れてしまいました。

母もきっと、感謝をしていることでしょう。
長い年月、ありがとうございました。

母が1回目の大腿骨転子部骨折をしたのは、10年ほど前です。
その頃から関わってくださっているヘルパーさんです。
食事介助、トイレまでの誘導などをお世話していただきました。

2回目の大腿骨転子部骨折が大きく、生活の質を低下させてしまいました。
手術も大変時間がかかり、予後も改善が見られません。
リハビリも功を奏しませんでした。

自宅での生活を切に希望していた母。
母の希望に沿って、寝たきり状態に近い状態で
4年間の自宅介護がスタートしました。

2年半前に嚥下困難で救急車で運ばれ、しゃべることができなくなり
胃ろうの増設手術を行いました。
意思疎通ができない中での介護は辛かったです。

そんなことを思い出した日です。

母も左右の大腿骨にボルトが入り、手足も動かせず
胃ろうからの栄養剤の食事、しゃべることもできない状態でよく
2年半も頑張ってくれました。

重い肉体を脱ぎ捨てて、さぞ、軽くなったことでしょう。
母の旅立ちは、肉体の苦しみからの旅立ちです。


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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やっと読めるようになった『死と向き合う言葉: 先賢たちの死生観に学ぶ』 呉 智英 (著), 加藤 博子 (著)

2024年02月28日 | 旅立った母へ


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やっと読めるようになった
『死と向き合う言葉: 先賢たちの死生観に学ぶ 』
呉 智英 (著), 加藤 博子 (著)


おはようございます。

『死と向き合う言葉』の本は、半年以上まえに購入していました。
弱っていく母を目の前にして、死について考えることはとても酷でした。
何か月も本棚に寝かせておき、やっとページを捲ることができたのです。

悔いなく死ぬためには、
死をどう考えればよいのか?



「死とは何か」
あの哲学者や思想家、宗教家や文学者は死をどう考えてきたのか。
今こそ「死に方」と「生き方」を先賢たちの死生観から学ぶ。
当代一の知識人と文学者が、古今東西の名著を紐解き、
死の本質を語り尽くした書。


今、第一章 「死への問い」を問う
そして、第二章 物語で描かれる死
まで読み進めています。
第一章は、哲学的でとても難解に感じました。
自殺幇助の是非の箇所は、考えさせられるものでした。

第二章は、カミュ『異邦人』や『ペスト』の内容は
興味深いものです。

まずは、全体を通読し、再度、読み返すと
しっくりと心に響くものかもしれません。


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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元気な頃の母が夢に出て来ました。

2024年02月27日 | 旅立った母へ


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元気な頃の母が夢に出て来ました。

おはようございます。
ここのところ、葬儀関連の夢を見ます。

先日は、父の告別式の風景が出てきました。
自宅には、徐々に人が集まってきます。
わさわさとした感じで、私と母は、オロオロしています。
親戚のSさんが、「酒はないのか?」と要求してきます。

母が近所のお店にビールを買いに出かけようとしていたので
「いいよ、私が買ってくるから・・・」と言って出かけました。

「大瓶24本のビール、1ケース
ビール500mlをあるだけください」
と言って、お店の人は金額を計算しようとしますが
なかなか、合計金額が出てきません。

とにかく、家に配達してもらいました。
家に集まった人たちは、父の死を悼むより
お酒が飲みたかったんだ・・・と私は落胆しました。



そこで、目が覚めました。

母が生きていた頃も、元気な時の母の夢をよく見ていました。
歩けないはずの母が、立ち上がって歩いている夢。
話せないはずの母が、おしゃべりしている夢。
これは、私の願いであり、願望だったのかもしれませんね。


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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二七日を迎えました。

2024年02月26日 | 旅立った母へ


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二七日を迎えました。

おはようございます。
母は旅立ってから、14日目(二七日)を迎えました。
今日は、初江王(しょこうおう)から裁きを受け、
〈釈迦如来〉に救いを求める日だそうです。
釈迦如来様、母を救ってくださいね。

今日は自宅に居るので、画像を引用しての
気持ちばかりの影膳を供えてみました。



◆二七日(ふたなのか)

山を越えるとすぐに、三途の川があり、罪の軽い人は橋の上を、
それ以外の人は罪の重さに従って浅瀬か濁流かを渡ることになります。
その渡し賃が六文かかるので、棺の中に六文銭を入れます。
川を渡りきると〈初江王〉に殺生行為の有無を裁かれるのですが、
現世では、どんな人の願いも聞き入れてくれる
〈釈迦如来〉に救いを求めます。

◆釈迦如来


初江王(しょこうおう)は、十四日目に出会う王。 (釈迦如来の化身)。
秦広王の裁きを受けた亡者が、三途の川を正しく渡ったかが
審議されるとともに、生前に亡者が関わりあった動物が呼ばれて
亡者についての証言を聞くらしい。
木造初江王坐像は、国の重要文化財で鎌倉国宝館に寄託されています。

◆初江王



皆さん、よい一日をお過ごしください。

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旅立った母へ「お釈迦様に抱かれて」天道へ導かれますように💛

2024年02月25日 | 旅立った母へ


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旅立った母へ「お釈迦様に抱かれて」
天道へ導かれますように💛


おはようございます。

離れて暮らしていると母が他界したことが現実味を帯びてきません。
弟は母と同じ屋根の下で暮らしてきたので、淋しさや悲しみは
私とはくらべものにならないことでしょう。

物理的な距離は時として、心理的な距離でもあります。

私にできることは、帰省した際に、お線香を上げて
お水を変え、お花を絶やさず、佛膳を供えることです。
お経も唱えたいのですが、それは良いのか分かりません。

母の死を悼み1冊のノートを作りました。
ここに、一周忌までの思いを綴っていこうと思っています。



写真がうまく撮れません。上は明るいけれど、ぼやけています。
下の写真は、暗いけれど、上よりははっきりと映っています。



作成したページを眺めていると、ふと、涙が溢れてきます。
母の死と向き合っていくことが、喪の作業なのでしょう。
今まで通り、兄弟関係も良好なものに保ちたいです。


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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