写真は、昨日昼過ぎ、キャンパスの7号館から鹿児島湾を臨む。桜島が見えます。
「ターフルアナトミア」(解体新書)方式によるハングル読解練習
1 東亜日報(韓国を代表する新聞のオンライン)から興味ある記事を選ぶ
2 まず、日本語を読み、次いでハングル版から対応する段落を見つける
3 韓日・日韓の辞書を片手に片っ端から対応する用語を探す
4 漢字のハングル読みには幾つかの原則があるので、それに慣れる
5 助詞・接続詞を少しずつ覚える
6 発音は問題があるが気にしない(日常会話の訓練は別にする)
以下に、2010.08.18付けの記事でやってみます。
初歩の読本とは違うので膨大な時間がかかるが次第に読める言葉が増えていく。
内容は、日本経済の問題点を学び、日本の失敗を繰り返さないようにという警告
これを、「日本が介護政策でとった失敗を韓国では繰り返さない」という自分で作ったイメージをなぞりながら読んでいく。
東亜日報(日本語版オンライン)
(見出し)日本経済墜落「自動車への過度な依存が問題」 経済産業省が分析
(記事の冒頭部分)
墜落することには理由があるに決まっている。42年間、米国に次ぐ「第2の経済大国」の座を堅持してきた日本は、第2四半期の国内総生産(GDP)で初めて中国に2位の座を渡した。日本政府は自国の墜落についてどのように分析しているだろうか。東亜(トンア)日報が入手した日本の経済産業省が作成した「日本産業の現状と課題」と題された報告書にはこの問題についての日本政府の深い悩みが盛り込まれていた。彼らの悩みは「経済的な克日」を掛け声に走ってきた韓国経済にも少なくない示唆点を提供する。
(精読する部分)
報告書が診断した日本経済の問題点は韓国の悩みとも重なっている。例えば、△日本企業の対外投資は増加しているが、国内投資は停滞しており、△首都圏と地方経済の格差がさらに広がり、△少子高齢化によって生産年齢人口が急速に減少していることなどが代表的だ。韓国経済も日本の問題点を研究せず、追いかけばかり気にしていては同じ困難に直面しかねない。
(対応するハングル)
보고서가 진단한 일본 경제의 문제점들은 우리의 고민과도 맞닿아 있다. 예를 들면 일본 기업의 대외투자는 증가하는데 국내 투자는 정체됐고 수도권과 지방 경제의 격차가 더욱 확대됐으며 저출산 고령화로 생산연령인구가 급속히 감소하는 것 등이 대표적이다. 한국 경제도 일본의 문제점을 연구하지 않고 추격만 하다가는 같은 어려움에 봉착할 가능성이 있다.
(その最初の分から)
報告書が診断した日本経済の問題点は
보고서가 진단한 일본 경제의 문제점들은
(これをさらに分解して逐一あてはめてみる)
報告書 が : 보고 서 가 (ポゴソ カ)
診断 した : 진단 한 (ジンダン ハン)
日本経済 の : 일본 경제 의 (イルポン ギョンジェ ウィ)
問題点 は : 문제 점 들은 (ムンジェ ジョム トン ウン)
教科書で最初に習うハングルがなかなか覚えられないので、沢山のハングルに出会って慣れていく。
このように分解してみると明らかなように、文章の構成要素の多くは漢字からなっています。ですから、日本人はハングルを学びやすい。文法も日本語とよく似ている。
あたかも先生にはつかないでいきなり一人で大海に泳ぎだすような危険の方法のようですが、40歳の頃、ドイツ語を覚えたのはこの方式です。
69歳からはじめてある程度のところ(介護関係の文献を読む)を目指すとなると、こういう荒っぽい自己流しかない。
もちろん最近では優れた翻訳ソフトがあるが、やはり物足りない。ドイツ語を(もう30年近く毎日読んでいる)学んだ成功?体験をバネに同じ流儀でやろうとしています。
あと1年半で定年になるのでそれからは時間は一杯あります。(お金はあまりない)東亜日報はPCさえあれば無料です。
幸い、ハングルの構成要素とか成り立ち、発音、簡単な会話は、50歳の頃、韓国厚生省から派遣されていた研究生から個人教授を受けています。
定年前で書類の置き場所など無くなりそろそろ要らない辞書などは捨ててしまおうとしていた矢先、急に「(鹿児島からは)ソウルの方が東京より近い」「ソウルで日本の介護関係者と一緒になれるかも知れない」というので辞書を暗がりからもちだしてきたというわけです。
「ターフルアナトミア」(解体新書)方式によるハングル読解練習
1 東亜日報(韓国を代表する新聞のオンライン)から興味ある記事を選ぶ
2 まず、日本語を読み、次いでハングル版から対応する段落を見つける
3 韓日・日韓の辞書を片手に片っ端から対応する用語を探す
4 漢字のハングル読みには幾つかの原則があるので、それに慣れる
5 助詞・接続詞を少しずつ覚える
6 発音は問題があるが気にしない(日常会話の訓練は別にする)
以下に、2010.08.18付けの記事でやってみます。
初歩の読本とは違うので膨大な時間がかかるが次第に読める言葉が増えていく。
内容は、日本経済の問題点を学び、日本の失敗を繰り返さないようにという警告
これを、「日本が介護政策でとった失敗を韓国では繰り返さない」という自分で作ったイメージをなぞりながら読んでいく。
東亜日報(日本語版オンライン)
(見出し)日本経済墜落「自動車への過度な依存が問題」 経済産業省が分析
(記事の冒頭部分)
墜落することには理由があるに決まっている。42年間、米国に次ぐ「第2の経済大国」の座を堅持してきた日本は、第2四半期の国内総生産(GDP)で初めて中国に2位の座を渡した。日本政府は自国の墜落についてどのように分析しているだろうか。東亜(トンア)日報が入手した日本の経済産業省が作成した「日本産業の現状と課題」と題された報告書にはこの問題についての日本政府の深い悩みが盛り込まれていた。彼らの悩みは「経済的な克日」を掛け声に走ってきた韓国経済にも少なくない示唆点を提供する。
(精読する部分)
報告書が診断した日本経済の問題点は韓国の悩みとも重なっている。例えば、△日本企業の対外投資は増加しているが、国内投資は停滞しており、△首都圏と地方経済の格差がさらに広がり、△少子高齢化によって生産年齢人口が急速に減少していることなどが代表的だ。韓国経済も日本の問題点を研究せず、追いかけばかり気にしていては同じ困難に直面しかねない。
(対応するハングル)
보고서가 진단한 일본 경제의 문제점들은 우리의 고민과도 맞닿아 있다. 예를 들면 일본 기업의 대외투자는 증가하는데 국내 투자는 정체됐고 수도권과 지방 경제의 격차가 더욱 확대됐으며 저출산 고령화로 생산연령인구가 급속히 감소하는 것 등이 대표적이다. 한국 경제도 일본의 문제점을 연구하지 않고 추격만 하다가는 같은 어려움에 봉착할 가능성이 있다.
(その最初の分から)
報告書が診断した日本経済の問題点は
보고서가 진단한 일본 경제의 문제점들은
(これをさらに分解して逐一あてはめてみる)
報告書 が : 보고 서 가 (ポゴソ カ)
診断 した : 진단 한 (ジンダン ハン)
日本経済 の : 일본 경제 의 (イルポン ギョンジェ ウィ)
問題点 は : 문제 점 들은 (ムンジェ ジョム トン ウン)
教科書で最初に習うハングルがなかなか覚えられないので、沢山のハングルに出会って慣れていく。
このように分解してみると明らかなように、文章の構成要素の多くは漢字からなっています。ですから、日本人はハングルを学びやすい。文法も日本語とよく似ている。
あたかも先生にはつかないでいきなり一人で大海に泳ぎだすような危険の方法のようですが、40歳の頃、ドイツ語を覚えたのはこの方式です。
69歳からはじめてある程度のところ(介護関係の文献を読む)を目指すとなると、こういう荒っぽい自己流しかない。
もちろん最近では優れた翻訳ソフトがあるが、やはり物足りない。ドイツ語を(もう30年近く毎日読んでいる)学んだ成功?体験をバネに同じ流儀でやろうとしています。
あと1年半で定年になるのでそれからは時間は一杯あります。(お金はあまりない)東亜日報はPCさえあれば無料です。
幸い、ハングルの構成要素とか成り立ち、発音、簡単な会話は、50歳の頃、韓国厚生省から派遣されていた研究生から個人教授を受けています。
定年前で書類の置き場所など無くなりそろそろ要らない辞書などは捨ててしまおうとしていた矢先、急に「(鹿児島からは)ソウルの方が東京より近い」「ソウルで日本の介護関係者と一緒になれるかも知れない」というので辞書を暗がりからもちだしてきたというわけです。
感心するばかりです。
「ターフルアナトピア」方式というのは、初めて知りましたが、
もし私が先生を教えたとしても、こういう方式をとったと思います(笑)
助詞や接続詞が分かれば、残りは名詞と用言ですし、
名詞はほとんど漢字語ですから理解しやすいですね。
それにしても、いきなり経済記事を教材にされるとは、
恐れ入ります。
コメント有難うございます。
げんきさんの前で
背伸びしてもしょうがないのですが・・
「ターフルアナトミア」方式は
私が昨日思いついた名前で
中学校の頃
杉田玄白が
オランダ語をみんなで読むのに
苦労したというので
つけたのです。
そういうわけで
全体にいいかげんです。
でも
ハングルは
初期の苦しい時期(読めない)を
脱しつつあるようです。