介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3913号 日曜の朝

2010-09-05 09:00:38 | 政治社会
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twitterで、なじみの床屋さんは60キロ離れているという話を聞きました。
(2010.09,93 18:49:46, shinendo71)

それで、床屋さんとの相性とか、床屋さんから学んだことなどを急に思い出しました。
以下は、このブログで床屋さんをとりあげた記事。

2008.03.28

2008.10.06

2010.03.17


今の政治論議を聞いていて、一番はがゆいのは、候補者の周りにはしかるべき知識を持っているスタッフや人生の機微に通ずる取り巻きがいないのか?
ということですね。

O候補もK候補も、たしかにそれなりの政治家であることは私も認めますが、
「雇用が大事」といっても、雇用は産業政策から生まれるってことは経済学の教科書の最初に書いてあるのでは?
「子ども手当て」は、昭和46年の児童手当が創設された頃には世間では十分理解・支持されなかったのですが、若い世代への支援(所得移転)として意味ある政策です。いま推進するには、やはり財源問題があいまいすぎます。

今朝の日本経済新聞では、1面の署名入り記事(大林 尚)で「年金や医療はどうなったか?」と、民主党政権1年近くで、なんら具体的な方向が示されていないことを批判していました。制度の骨格を議論して方向を定めるのは、まさに政治家の仕事で、メディに要請されるのは政治家の成案に対して国民生活より見た批判であり、行政がするのは法律ができてからの具体的な実施案の策定ですね。

この教科書どおりの役割分担がまるで行われていない。
政治家がしっかりとした理念に基づく具体的な政策の方向を示さないまま、メディアは行政に政策の方向を聞いたり、年金政策などではしばしば具体的な政策提案すらしている。いまは少なくなったようですが、審議会の委員には(マスコミ対策というわけか)よくメディア側の委員がいましたね。


政治家の話をテレビで聞いているより、床屋さんで聞く「とこや談義」の智恵の方がよほどわかりやすいです。

昔は発言していた「知識」の代表というべき研究者は沈黙しています。メディアで発言しているのは、芸能人のようにでたがりでしゃべりたがりだけの人たちです。


幸い、ネットには、冒頭のブログ記事のように、実務に詳しい人たちの日常の思考の蓄積によって問題の本質を探ろうとする試みが続いています。


*写真は、昨日午後、近所の「ミルクショップ どりーむますみ」の店先で。
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3 コメント

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Unknown (さっちゃん)
2010-09-05 22:07:38
こんばんわ。はじめまして。笑福会のblogからこちらを見つけて、拝見させて頂いてます。

議員は、少し前まで芸能人だった方々が多くなりつつ…。どうなるのでしょうか…日本…f^_^;
よろしくお願いします。 (bonn1979)
2010-09-06 04:29:09
さっちゃん さん

ようこそ
このブログへ。

笑福会のことを知ってから
このブログも
介護関係の皆さんに
読んでもらえるようになって
嬉しいです。

日本も
政治という根っこのところで
おかしくなってきた
というのが
私の見立てですが

介護福祉の分野では
なんとか難局を打破していきたいですね。

Unknown (さっちゃん)
2010-09-06 20:04:31
改めまして…こちらこそ、宜しくお願い致しますm(._.)m

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