介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2862号 会議でくれた1日

2009-05-14 04:44:41 | キャンパスの四季
会議はいずれも大事なものですが・・・

・例年通りのこと
・読めばわかること
が議題に多いです。

意味ある発言は少なく、仮に発言があると、本質的な部分をぬきにして末梢的な表現のようなことを議論したりしています。

新学期になって
新しい講義への準備など一番時間が欲しい時なのに
毎週のようにさまざまな会議が開かれます。
はなはだしいのは、会議の時間のセットのためのメールが毎日のように飛び交って、その返事を書いているだけでも消耗します。
パソコンを開いて調べるような仕事は、会議の合間にもできますが、
外へ出かけていく調査などはできませんね。

若い先生方は、
実習の巡回指導や演習など、体を使う仕事も多いのですが、いったいいつ勉強しているのでしょうか?
こんな状況を理事者は知っているのでしょうか?
→これまでの5つの勤務の経験では、NOです。

これまで20年以上、5つの大学に勤めた結論は、
○ 優秀な教員は、会議を休む《私は、いつも「新人」だったので休んだことはないです》
○ 逆に会議で発言しているような先生は、外部の仕事をしていないから視野が狭くなる
○ 外部での仕事が多いと、内部では理解されないから、組織では誤解されることが多くなる
○ 会議の記録は、ささいなことばかり確認しあったりしているが、大事なことは記録はされない(人事のこととか、会議の進め方とか)

かすかな喜びは
去年、私の講義を聞いた学生から、このブログにコメントがきたりするときとか
図書館のスタッフとの何気ないやりとり、食堂のスタッフとのおしゃべり
・・などですね。


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