介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2947号 二次会は、特別ゼミの趣き

2009-05-31 08:48:16 | キャンパスの四季
勤務する大学院では、本年4月で、博士課程の学生が1年から3年まで、修士課程の1・2年とあわせて、5学年がそろいました。(定員29名。現員28名)
ふだん、日中は、社会人として勤務している院生がほとんどで、院生全員が集まる機会は少ないのです。

昨日(5月30日)は、
おなじみ図書館4Fのガヤ・レストランで、
17:00~19:10まで、立食パーティ方式で。会費制、アルコール無し。

院生からは、研究テーマの披露がされました。
重なり合うテーマの人は、おたがいに情報交換です。
・中国の医療政策
・社会的排除
・知的障害者の就労
・介護予防
・児童ディサービス(療育)
・民生委員とドイツの制度
・介護保険と介護扶助(日独の比較)
などなど。

途中、片手が麻痺した人向けの特製リコーダー(T先生が開発に関与)による演奏があったりして盛り上がります。(音楽療法をテーマとする院生が演奏)

【二次会】
声をかけられて迷いました。というのもふだんから宴会・パーティ嫌いな私ですが、今週は、色々重なって夜の出場回数が(講義と宴会)多く、疲れが残っていたからです。

昨夜は、妻が大隅半島に泊まる日でもあったので、(私としては勇気を出して!)参加することに。
キャンパスの坂を降りてすぐ、「美輪食堂」には、すでに一行が集まっていました。院生4名に、教員が私を入れて3名、計7名でした。
29日の演習でカナダのMacLaine先生から教わったチーム学習の最適人数ですね。

【心のケアの専門家】
教員側 医学博士のY教授は、精神医学。心身医学、とくに摂食障害の臨床経験が豊富。心理学のM教授は、コミュニケーション論がご専門。お二人とも、地元鹿児島の方で、広いネットワークと豊富な臨床体験、教育体験がある。
院生側も日中は相談や支援業務をされている方が多い。

いきおい、「アスペルバーガー症候群へのケア」といった話題になります。政策系の私は、話題についていくために初歩的質問を連発。医学、心理学、ソーシャルワーク、教育学(特別支援教育)など学問や制度の縦割りを越えた専門家としての議論が和気あいあいのうちに進みました。

「一次会」では、総勢30名近く、アルコール抜きでしたが、二次会の方は、鹿児島ですから焼酎ということに。(黒伊佐錦)
私はこの「美輪食堂」は初めてでしたが、手作りの美味しい料理でした。(写真)

19:20~22:00まで。
帰りは、院生の車のお世話になりました。
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2 コメント

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昨夜は (大学院生A)
2009-05-31 13:17:34
こんにちは。本日も院生室で早速論文に取り掛かっています。

 昨夜は楽しい時間をご一緒させていただきありがとございました。

 少人数で先生方を交えて食事を共にさせていただく機会に私も興奮し、非常に学びが多い時間となりました。
 様々な分野のお話が聞けて、一つ一つ独立した分野でも必ず関連があることに驚きと期待感が湧きました。私も自分自身の専門分野で多くの人たちとつながりをもっていきたいと思いながら帰路につきました。

 また、明日からもご指導のほどよろしくお願いいたします
またやってもらいましょう (bonn1979)
2009-05-31 16:21:20
大学院生A さん

コメントありがとうございます。

修士論文の作業も大詰めですね。

昨日のような「特別ゼミ」をまたやって貰うよう幹事の先生にお話します。

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