竹之井 敏『冬の波』は、
1944年2月6日
鹿児島湾で起きた
第6垂水丸転覆事件を題材とした童話です。
* * *
昭和19年2月6日午前9時55分
垂水桟橋を700人あまりの乗客を乗せて出港
その直後沈没。466名(後に500名以上が判明)が亡くなった。
すでに敗戦の雰囲気が漂う中
この日は、鹿児島18部隊に所属する家族が大隅半島の各地から
ひと目家族に会いに行こうと垂水港へ集まったのでした。
戦争中のことで
長く人々に知られることはなかったのです。
この本では、
前半で、この2月6日の朝の大隅の人々の準備の様子をかいています。
後半では、その後日談を書いています。
* * *
著者の竹之井 敏は、
1925年生まれ、鹿児島県肝属郡肝付町に在住。
大隅史談会理事。
事件については、
「介護福祉研究」P 6661 2010.09.21
に関連資料・記事をリンクしています。
*この本は、出版元が書かれておらず、「寄贈」との図書館印が押されています。
平成20年10月1日発行。34ページ。
1944年2月6日
鹿児島湾で起きた
第6垂水丸転覆事件を題材とした童話です。
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昭和19年2月6日午前9時55分
垂水桟橋を700人あまりの乗客を乗せて出港
その直後沈没。466名(後に500名以上が判明)が亡くなった。
すでに敗戦の雰囲気が漂う中
この日は、鹿児島18部隊に所属する家族が大隅半島の各地から
ひと目家族に会いに行こうと垂水港へ集まったのでした。
戦争中のことで
長く人々に知られることはなかったのです。
この本では、
前半で、この2月6日の朝の大隅の人々の準備の様子をかいています。
後半では、その後日談を書いています。
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著者の竹之井 敏は、
1925年生まれ、鹿児島県肝属郡肝付町に在住。
大隅史談会理事。
事件については、
「介護福祉研究」P 6661 2010.09.21
に関連資料・記事をリンクしています。
*この本は、出版元が書かれておらず、「寄贈」との図書館印が押されています。
平成20年10月1日発行。34ページ。