介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3176号 若き日の職場を通じた人間関係

2009-09-14 08:23:43 | 政治社会
涼しくなって、人恋しい季節です。

昨夜、
妻の若い頃の職場の仲間の方が鹿児島にみえて夕食をともにしました。

関東地方のA県B市の福祉事務所でごく短い期間机を並べていた方です。
この4月から定年(60歳)となり、大分に用事があるついでに鹿児島に1泊された。
妻も20年ぶりぐらいらしい。私は、初めてお会いする。

一緒に仕事をしていたのはわずか1~2年なのに、そして40年近くも昔の話なのに、その頃の思い出話、同僚たちの話で話題は尽きません。そういう上げ潮の時代だったのか、その職場の雰囲気がそうだったのか、ともかく若いときの職場は大事だな、と思わせられました。

義母のことも話題となり、いつしか、高齢者ケアのことで関東の様子を聞きました。40年前には、若い家族で栄えた大団地もいまは孤独死の予防や生活保護受給者の増加といったテーマが中心に。

時代の変化とともに、社会も対応してきたこと、これから予想される「団塊の世代が75歳頃になる社会」(このかたはまさに団塊の世代ですね)には、それなりの対応が図られるのでは・・そういったことも話題になりました。

鹿児島にきて3年余り。
昔東京で一緒だった仲間や先輩諸氏も亡くなられ、また疎遠になりました。
同期入省のY君は、事務次官まで勤めたのですが、暴漢に襲われ、亡くなった。
入省当時の上司(課長補佐)だった、吉村 仁さん。(昭和28年入省。広島で、原爆にあう)は、事務次官を辞めた後すぐがんで病死された。
厚生省をやめた後、私を大学という世界に導いてくれた大先輩の伊部英男氏も亡くなった。伊部さんは、昭和18年入省、大学の同級生の3分の1は学徒出陣で亡くなった。
「事務次官会議」もなくなるという新しい時代を迎えようとしています。
Yさん、吉村さん、伊部さんなどに「政権交代」の感想を聞いてみたい。


*写真は、奄美・加計呂麻島なんでもありBLOGの9月13日付記事からお借りしました。奄美の小さい集落ですが、文字通り、老若男女が集って踊り、遊んでいます。
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1 コメント

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花売り娘です。 (何でもあり)
2009-09-14 09:29:35
昔懐かしい心温まる村祭りでした♪
ご紹介ありがとうございます!
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