写真は、オニユリ。「見見楽楽~九州ぶらり放浪記~」2010.07.18付け記事からお借りしました。
明日夜6時間目(18:00~19:30)は、修士課程の「高齢者福祉学」最終講(第15回)です。
どのようなまとめをするか、考えています。
【義母92歳と母94歳】
千葉県にいる母は心身とも健康です。
他方で、大隅半島で施設暮らしの義母の認知症は緩やかではあるが進んでいます。
(介護保険の要介護度は3です)
私はといえば、この義母の介護に毎週1泊2日の日程で出かける妻68歳の苦労話の聞き役であり留守番という役回りです。若い頃に見聞してきた認知症の一般論とは違い身内として観察する場合にはこれまで見えてこなかったことが見えてきます。
講義では、この見聞を話しました。
【ネットから教わったこと】
鹿児島県では日も浅く、実習指導で現場を巡回したり専門職団体との接触もありませんので、修士論文を担当したPさん(社会福祉士。成年後見を手がけている)とQさん(介護福祉士。グループホーム)から教わったこと以外の情報はないのですが、ネットで全国の専門職の方から教わったことは大きいですね。
そのつど、講義でも紹介してきましたが、
いま、本ブログのカテゴリ「介護福祉」に収められた記事を読み返して、あらためてネットで貴重な実態を学んだと思います。
この4ヶ月の記事から、以下に5つをあげます。
第3717号は、介護保険10年の経過を介護支援専門員として身近にみてこられたどりーむさんの4回にわたる記事をまとめました。
第3605号では、twitterにつぶやかれた各専門職間の連携や関係付けに関する意見をまとめています。
第3660号では、特別養護老人ホームの施設ケアマネをされている又佐さんの説明責任をめぐる3回におよぶブログ記事をまとめました。
第3661号では、特別養護老人ホームに勤務するsandanshikomiさんのtwitterから食事ケアに関する問題点をまとめてみました。
第3762号では、参議院選挙を前にして、twitterからy_burnさん,dream3443さん,zunasea39さんの介護に対する社会の理解がまだまだ弱いことをつぶやく流れをまとめてみました。
【もどかしさ】
これらのブログやtwitterには、本音で介護の現状が語られています。
制度を企画したもの、運営の責任者に、現場での実情が理解されないもどかしさが随所にあらわれています。
私自身には指摘された個別の問題を十分に理解するだけの経験と知識はありませんが、制度の改正が検討されるときには、これらのスタッフの声が、そして何よりも当事者の要望が反映されていくことを願わずにはおれません。
【オフ会】
6月12日には、山口県から介護支援専門員でもある吉島先生がキャンパスにお見えになった機会に社会福祉士の方を中心にオフ会を行い、修士1年のNさんにも聞いてもらった。
今度、8月1日には、横浜で介護職を中心に、社会福祉士、ケアマネ、リハビリなど神奈川をはじめ関東一円の皆さんが30名あまり集まる会合があるというのでお邪魔する予定です。そこで短い時間ですがお話しする機会があるというので、先週の講義ではその予定原稿で話してみました。
明日夜6時間目(18:00~19:30)は、修士課程の「高齢者福祉学」最終講(第15回)です。
どのようなまとめをするか、考えています。
【義母92歳と母94歳】
千葉県にいる母は心身とも健康です。
他方で、大隅半島で施設暮らしの義母の認知症は緩やかではあるが進んでいます。
(介護保険の要介護度は3です)
私はといえば、この義母の介護に毎週1泊2日の日程で出かける妻68歳の苦労話の聞き役であり留守番という役回りです。若い頃に見聞してきた認知症の一般論とは違い身内として観察する場合にはこれまで見えてこなかったことが見えてきます。
講義では、この見聞を話しました。
【ネットから教わったこと】
鹿児島県では日も浅く、実習指導で現場を巡回したり専門職団体との接触もありませんので、修士論文を担当したPさん(社会福祉士。成年後見を手がけている)とQさん(介護福祉士。グループホーム)から教わったこと以外の情報はないのですが、ネットで全国の専門職の方から教わったことは大きいですね。
そのつど、講義でも紹介してきましたが、
いま、本ブログのカテゴリ「介護福祉」に収められた記事を読み返して、あらためてネットで貴重な実態を学んだと思います。
この4ヶ月の記事から、以下に5つをあげます。
第3717号は、介護保険10年の経過を介護支援専門員として身近にみてこられたどりーむさんの4回にわたる記事をまとめました。
第3605号では、twitterにつぶやかれた各専門職間の連携や関係付けに関する意見をまとめています。
第3660号では、特別養護老人ホームの施設ケアマネをされている又佐さんの説明責任をめぐる3回におよぶブログ記事をまとめました。
第3661号では、特別養護老人ホームに勤務するsandanshikomiさんのtwitterから食事ケアに関する問題点をまとめてみました。
第3762号では、参議院選挙を前にして、twitterからy_burnさん,dream3443さん,zunasea39さんの介護に対する社会の理解がまだまだ弱いことをつぶやく流れをまとめてみました。
【もどかしさ】
これらのブログやtwitterには、本音で介護の現状が語られています。
制度を企画したもの、運営の責任者に、現場での実情が理解されないもどかしさが随所にあらわれています。
私自身には指摘された個別の問題を十分に理解するだけの経験と知識はありませんが、制度の改正が検討されるときには、これらのスタッフの声が、そして何よりも当事者の要望が反映されていくことを願わずにはおれません。
【オフ会】
6月12日には、山口県から介護支援専門員でもある吉島先生がキャンパスにお見えになった機会に社会福祉士の方を中心にオフ会を行い、修士1年のNさんにも聞いてもらった。
今度、8月1日には、横浜で介護職を中心に、社会福祉士、ケアマネ、リハビリなど神奈川をはじめ関東一円の皆さんが30名あまり集まる会合があるというのでお邪魔する予定です。そこで短い時間ですがお話しする機会があるというので、先週の講義ではその予定原稿で話してみました。
まだ成績付けなどはあるでしょうが、ほっとしますね。
お疲れ様でした。
パソコンがまさにパーソナルな機械になってはいるものの、
でもまだインターネット=悪というイメージを持って
いる人もいて、ましてや会ったこともない人とネットで
やり取りするなんてと思っている人も少なくはないと思います。
でも先生がおっしゃったように、ここ何ヶ月の間に
ネットで知り合った方々からは本当に大切なことを
教えていただき、日々学ばせていただいているのも事実です。
出会いのきっかけは何にせよ、こうしてご縁ができたことが
とても嬉しく、有難いことだと思っています。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
本当は長い1日なので
寝ているべき朝ですが・・・
さっき
第3810号という記事を書き
貴ブログからカットをお借りしました。