11月9日はドイツにとって重要な日です。
1989年のこの日、ベルリンの壁が崩壊したのです。
その後、東西ドイツの統合までのことは世界の歴史にとっても大きな出来事でした。
(写真は、東西ベルリンの境界地域にあるブランデンブルグ門。DZFのオンラインからコピーしました。Die Mauer ist offen.)
さて、タイトルに
「社会保障・社会福祉の法令をまとめる努力」
としました。
日本の社 . . . 本文を読む
子どもの貧困に関しては、
山野良一『子どもの最貧国・日本』(光文社新書、2008.9.20)を紹介しました。
(2008.11.03 第1788号)
この本では、
日本の子どもの置かれた状況を、ユニセフの資料を用いて説明しています。
そのもととなった資料を探していたのですが、引用されているよりは新しいデータを含むものをサイトで発見しました。
子どもの貧困について、国際比較研究するには出発点と . . . 本文を読む
厚生労働省は、ホームページで、シリーズ「政策レポート」で
戦後社会保障制度史
をアップしました。
1945年以降から今日までを幾つかの時代区分で大きな流れを整理しています。
図解でわかりやすく工夫していますので、一般の方向けです。(6ページ)
*学部学生の国家試験前の知識の整理用としても活用できますね。
*ここで「社会保障」といっているのは(狭義の)「社会福祉」を含む概念です。
私のブログ . . . 本文を読む
【近くて遠い国】
図書館で『福井県立大学論集』の最新号(第31号、2008年7月)を借りました。(写真はその表紙)
その中で、
『韓国型労働市場構築のためのライフスタイル改革考/
「民主的大家族」の可能性と文化的適合性』pp.75-98
は、その視点が斬新です。
このブログは、(私の職業柄)院生や研究者を第一次的な読者に想定しています。ですが、なるべく「社会福祉学専攻」以外の方にも読んで . . . 本文を読む
厚生労働省は、11月7日付けのホームページで
第40回社会保険労務士試験の合格者の発表について
をアップしています。
社会保険労務士は、労働法関係と社会保険(年金や医療保険)の手続き関係の専門家で、さる8月24日に実施された第40回試験では、
受験者数 47,568人に対して
合格者数 3,574人と
合格率 7.5% の難関でした。
【国家試験関係のオフィシャルサイト】
全国社会 . . . 本文を読む
昨日、途中からでしたが
NHKで「ジャッジ」見ました。
徒然なる奄美
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG
で知ってはいたのですが
昨日初めて見ました。
奄美の海がたくさん出てきたのがよかったですね。
テレビを見た後、改めて「徒然なる奄美」の「ジャッジ」ロケ地の記事を見ました。
*写真は、その徒然なる奄美の11月8日付記事からお借りしました。 . . . 本文を読む
昨日は、キャンパスで、2つの学会がありました。
1つは、写真にある「日本保健福祉学会」で
もう1つは、カナダ関係の学会です。
個人的には、カナダの方は英語での発表で珍しいし、このブログでしばしば登場する院生のNさん、こと中間真司氏の発表もあるので行きたかったのですが・・
日本保健福祉学会の方の分科会の発表を幾つか聞きました。
介護保険に関する住居広士先生(県立広島大学教授)の発表は重要ですの . . . 本文を読む
荻上チキ『ネットいじめーウェブ社会と終わりなきキャラ戦争』(PHP新書、2008.07.29刊)を読みました。(写真)
子どもの学校における人間関係をケータイやネットの世界から考察するというもので、著者は1981年生まれ。
私の知らない世界を知っておきたいという動機でしたが・・
子どもだけではなく、ネット社会の人間関係についてのヒントもたくさんあります。
このようにブログでつながる人間関係と . . . 本文を読む