介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第1815号 「学会」というもの

2008-11-09 05:54:19 | キャンパスの四季
昨日は、キャンパスで、2つの学会がありました。

1つは、写真にある「日本保健福祉学会」で
もう1つは、カナダ関係の学会です。

個人的には、カナダの方は英語での発表で珍しいし、このブログでしばしば登場する院生のNさん、こと中間真司氏の発表もあるので行きたかったのですが・・

日本保健福祉学会の方の分科会の発表を幾つか聞きました。
介護保険に関する住居広士先生(県立広島大学教授)の発表は重要ですので別項で報告します。

学会は、大学で勤務する研究者にはとても重要なものですね。
私も公務員の世界から40台半ばで大学に関係するようになって、たくさんの学会に出ました。自分で発表したり、分科会の司会をしたり、金沢にいる頃は、学会の当番校でしたので「大会会長」というのもやりました(実際は、大会雑用係ですが)。

○ 自分の研究成果を15分程度で発表する。意見をもらう。

○ 学会のテーマを知り、研究の動向を知る。

○ パーティの席では、旧交を温めたり、新しく知り合いに出会う。

といった機能というか意味があります。
最近では、ネットの方にたくさんの情報がある、飛行機で出かけるのが億劫ということで数年来どの学会も覗いたことはありません。

昨日は、開催校ということで、この学会の会員ではないですが、顔を出し、夜のほうのパーティにも出席しました。会費6000円。

【一番大事なのは・・】
この夜のパーティですね。
ここでたくさんの(ブログには無い)情報が行き交います。学会のパーティではシニアの大先生、お弟子さんの多い先生を中心に多くの輪ができておしゃべりが続きますが、そのメインは人事情報ですね。
大学は、日本では珍しく、流動性の多い職種だと思います。その異動の情報は(どこの大学のどこにポストの空きができそうか・・・)こういうパーティの席で明らかになるのですね。

私は、公務員のときは、仕事の一環で政治家のパーティにでましたし、大使館の仕事はずばりパーティ業でしたが・・このパーティは苦手です。

できれば、数人で、ベルギービールでもゆっくり飲みながら当てもないおしゃべりができたら最高ですね。
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