knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

8日目 チューリッヒからベルギーへ

2010-04-20 10:11:48 | 子供服
チューリッヒに住む友人とは、わたしが妊娠する前、最後の正社員として働いた会社で知り合った。細く長く関係がつながり知り合って15年になるか。。。

今回は飲んだり食ったり本当にお世話になった。。。。かなりの量の洗濯をさせてもらえて、、、助かったあ!!!

よく飲んだし、よく食べたし、本当によくしゃべった。
友人の旦那様、ステファンはスイスジャーマン!日本語もとても上手。その上、話も上手。一人でメタボの相手(英語)、娘の相手(ジャグリングの稽古をつけてくれた)、あたしの相手(日本語)、奥様の手伝い( 日本語とドイツ語、料理、洗い物 )、、、、、一人で何役もこなしていたが、、、始終、ニコニコ!! どうしてこんなに隣の芝生は青く見えるのか、、、、く、、く、、、く、、、、、、、、、、、


明け方まで飲んでいたわたしたちではあったが、翌日、ホテルのようなゴージャスな朝食から始まり、、、



これがスイス風だと、お皿は木。
チーズの中にいろんなものが入ったスプレッドが何種類も出てきてびっくり!
パンはステファン手作り!
ジャムはステファンのお母様の手作り!!
ヨーグルト、フルーツ、サラミにチーズにゆで卵に、、、、、

満足、満足、大満足ううううう!!!!

しかし、、、相変わらずお天気は、、、、、、雨曇り状態。
ゆっくりとチューリッヒの街中を歩くことにする。



日曜日、基本的にすべてのお店はお休み。
駅地下のお店のみ空いているとのこと。。。
小雨ふるなか、地元の人もチューリッヒを散策。
イースター前ということもあり、うさぎ、ひよこ、卵でかわいらしく飾られたウインドウをながめてぶらぶら。昔ながらの石畳。恋人同士、腕を組みながら歩くにはもってこい!!!
町にはトラムが走り、、、、のんびり。

しかし、やはり日曜日!スイス人だって何かしたい!!!!と唯一開いている駅の地下にあるスーパーには人がわんさか!! さすがスイス、チョコレート売り場の広さには圧倒!!! イースター前のせいで、ウサギ型のチョコレートは山積み!!!!買い物したいいいいいいいいい!!なのだが、、、、レジ前に並ぶ行列を見てギブアップ。。。


駅地下にはスポーツジムや本屋、電器屋、酒屋などもあり、にぎやか、にぎやか。

こちら、駅地下の酒屋だからとはあなどれず。





ビールの種類の多いこと!!!!
ヨーロッパ各地のビールがおいてある!ビールの名前の横にはその国の国旗が、、、
そしてスイスのビールのラベルののどかなこと、、、、

この後、お店で写真を撮っていたら、店の人のしかられた。。。思わず出た言葉が。。。。


” パルドン ”


意味不明いいいい、わたしは何人じゃい???日本人ってばればれなんですけど、、、、


しかし残念な天気のため、早々に友人宅へ帰ることに。

そしてまってました、夕食の時間!!!

ステファン手作りスープから始まり、、、ステファンのお母様の作ったテリーヌ、、、、これがまた最高においしかった。いろんな肉といろんなハーブがいっぱいつまり、真ん中が豚のひれ肉で柔らかく、、、、、いやあ、おいしかった。残念だったがハーブの加減が娘にはちょっと大人味だったので、完食できず。その分、わたしがいただく。こんなおいしいもの残せるわけなし。そして、メインは、、、、



ラクレット!!!

溶かしたチーズをジャガイモなどにのせて食べるという ザ・スイスのひとつである。

関西のどの家庭でもたこ焼き器をそろえているように、スイスではこのラクレット・セットを持っているようであった。この、小さなフライパンのようなものにラクレット用チーズをいれて、大きなフライパンをひっくり返したような所のアーチ型になった中にセットし、チーズを温めちょっとこげ色がついたぐらいで出して、そのとろとろになったチーズを温野菜の上にかけるという食べ方。

始終、ステファンがメインで台所に立ち、、、、、隣の芝生は青々であるうううう!!




ステファンのお家では、チーズを乗せる小さなフライパンに、お好みの組み合わせでにんにくや、マッシュルームなど野菜も一緒に溶かして食べるとのことで、それに習ってやってみた。




チーズフォンデューもそうだが、このみんなが参加型の食べ方というのはとても楽しいし、ますますおいしいもの。娘もさかんにチーズを溶かして参戦!!! このあとも、大人のお酒はどんどん進み。ステファンのベルギー滞在時の話も炸裂!!!明日は会社というのに、、、いやあ、楽しい話をたくさん、本当にありがとう!!!


思いっきり飲んで、食べての楽しい2日間もあっという間。翌日は、思いっきりやらせてもらった洗濯物をスーツケースにぶっこんで、ベルギーへ出発!!! なのだが。。。。

わたしは、ステファンのお母様のテリーヌを欲張って食べ過ぎて、、、、胃の調子悪く。
152センチの身長のわたしにはあの肉の塊は限度を超えていたようだ。胃の内側が油で覆い尽くされているのが手に取るようにわかる。。。。気持ち悪い、、、、、友人から貴重なサクロンを分けてもらう。。。。

さて、チューリッヒからベルギーへも電車で移動。これがかなり面倒な予約となった。
スイス内ではスイスパス1等車乗車が使えるが、スイスを出てからは2等車に移動。ドイツを通るよりもフランスを通ったほうが税金の関係上、多少なり安い。。。。どこをとおって、何時の電車で、、、により電車料金が微妙にかわった。


前日にチケットは購入済み。10時26分出発の電車をつかまえてベルギーに向かう。フランスを通り、ルクセンブルグを通り、ベルギーである。途中、国境を越えるために警察官が電車に乗り込みパスポートをアトランダムにチェック。わたしたちは見るからに純粋な観光客のため、調べられることなく。警察官はオーランド・ブルーム似。調べられてもよかった。。。。

スイスを過ぎてしまうと、車窓はそれほどエキサイティングではなく。
スイスのあの雪山と緑とシャレー、、、、あの組み合わせはやはりユニーク。。。。
ベルギーに入ってからは、ここはイギリス????羊がいる光景も緑のフィールドも家の形も町の形もイギリスと同じ。ただ、ベルギーにはいろんなところの落書きが目立ち、、、スイスとは本当に違うと実感。

ベルギーはルーベンというところに住む、メタボの勉強仲間であるアメリカ人女性を訪ねる。ブリュッセル ノード 駅でルーベン行きに乗り換えるのだが、、、、ブリュッセルはブリュッセル ノード、 セントラル、 ミディ 、、、と駅名が何種類かあるようで、、、日本のように次の駅のアナウンスをしない電車であったので、次にどの駅が来るのかどきどき。。。わたしたちには重いスーツケースがあるから移動がやっかいなのであった。

そこにアメリカ人の観光客が、、、

” すみません。英語、話せますか? 次の駅がなんだかわかりますか? ブリュッセル セントラルに行きたいのですが、、、 ”

メタボに話しかけてきた。彼らはブリティッシュエアーウエイズのストライキに巻き込まれ、チューリッヒからアメリカに帰る便が飛ばなくなり、ブリュッセルから別の飛行機を捕まえて明日アメリカに戻るところだと、、、、

英語は(しか)わかるメタボだが、彼にも次の駅が何かはわからず。多分、そろそろブリュッセル ノードだと思っているのだがと。。。メタボなりに、、、飛行機の状態がそうならば、空港の近くのホテルを取るのがいいのでは?とアドバイスしたものの、、、ノード?セントラル?ミディ?どの駅からが空港が近いのかがわからないと。。。。なので、セントラルで降りるのが無難かと思っていると、、、、

” ホテル、見つかるといいですね。 ”

メタボもこれ以上は言えず。そして、彼の勘があたり、私たちの駅、ブリュッセル ノードが来た。

なんだかいきなり、貧しく、、、暗い感じ。スイスのあの背の高い健康そうな金髪軍団とは大違いで、移民が多い。アラビック系がうろうろしている。少し、待ち時間はあったが、ルーベン行きの電車に無事に乗り。。。。


これまた夜8時ちかかったか、、、、スイスから8時間ほどだったかの電車の旅は一旦終わる。ルーベンに到着!メタボのアメリカ人友人は駅にいてくれて、、、ほっと。。。。


これから2泊、ルーベンでお世話になることに。







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2 コメント

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隣は・・・ (まみい2807)
2010-04-20 13:46:09
隣のシバは青く見えるものよ。
比べちゃ,いけないと思いつつ・・・へこむよね。
うちなんか、外面というかイメージがいいからほんとへこむ。
ま、そんなのはいいとして。
ラクレット???
食べてみた~~い。
チーズ好きにはたまらないね~
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まみい様 (ままみあ)
2010-04-22 19:45:48
いやあ、本当にいいカップルなんだよ。
人生、、、考えちゃうねえ。。。。

ラクレット、よかったよ。ああやって自分たちが作るっていうのが、おもしろかったしね。自分の食べたいようにできるっていうのもよかった。

チーズもね、スイスで食べるほうがおいしいと思う。。。なぜだろう、、、気持ちの違い??だけ??
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