knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

Spellbound 白い恐怖 ネタバレ

2014-05-28 22:27:29 | 映画
娘の学校はまたまた1週間休み、、、
なんとかイベントを考えてあげなければ、、、
今は、母親でもあり父親でもある、わたし、、、、ありきたりではあるのだが考えたのは、

イベント第二弾として、先週のおかしな幽霊列車の話に引き続き、それは映画館にて映画鑑賞。。。。





イングリッドバーグマン、、、グレゴリーペック、、、、クラシック中のクラシック。。。。

” 白い恐怖 ” 

英語タイトルは ” Spellbound  ”
英語では、、、魔法にかかった、、、、うっとりした、、、魅了された、、、という意味ではあるのだが、、、邦題、” 白い恐怖 ” とは、、、いかに??


イングリッドバーグマンはハリウッド映画のために英語を習ったそうなのだが、、、、
どうして北欧の人はこんなにも英語を上手に操るのであろうか、、、
大柄な人だったらしいのだが、精神科医役の彼女は昔風の白衣を着ているために、ますます大柄に見えた。
まわりの男性にはびくともせず、冷静に仕事をこなす優秀な精神科医。。。。


そこに出て来たのが、、、、最高に若いーーーー グレゴリーペック。。。。
いきなり、二人それぞれの思いっきり顔アップ。。。。
その目には、すでにハートがキラキラ。
その単純明快な進展に、思わず、、、客席から笑いが、、、、 笑うところではないのだろうが、最近ではこういう表現はお見かけしない。

その一瞬で恋に落ちた二人、、、である。

映画中で際立って美しい二人、、、、出演者他の組み合わせは考えられない。
肩パッドが思い切りはいったスーツを着ている二人、、、、ゲゲゲの鬼太郎にでてくる、塗り壁? っぽい、、、とも思いきや、、、、
二人とも本当に大きい。周りが小さいのか、、、いや、二人が大きすぎるのか、、、、サイズでも主役は明確、、、、


グレゴリーペックも優秀なお医者さんとしての登場。イングリッドバーグマンの勤める精神病院のトップとして赴任されてきた。
過去に隠された暗い過去があり、ところどころ頭痛を訴え倒れてしまう。

” あの人は犯人じゃないわ。わたしが必ず突き止める!! ”

イングリッドバーグマン、彼のことは何も知らない、、、、何を根拠にグレゴリーペックが犯人でないと言い切れたのか、、、あの美しい顔?


精神科医であるイングリッドバーグマン、、、患者の夢を分析する部分があり、その美術はあのサルバドールダリが担当したとのこと。
白黒の映画であることが、ダリの不思議絵をますます不思議に見せる。
彼の描く夢の絵は最高級。
観客はますます謎の世界に引き込まれる。



びっ。。。。



突然、映画は切れて、前回の幽霊列車の映画の時と同様、、、いきなり無理矢理インターバルがはいった。
前回と同様、アイスクリーム売りのお姉ちゃんがスクリーン脇に登場。


” いやあ、、、どう思う?? グレゴリーペックの頭痛は何と関係するのかしら、、、何だと思う? わくわくするわねえーーー ”


いきなり隣のおばちゃんに話しかけられた。。。。
ヒーーーあたしの英語ではやはりクラシックな映画でも理解に苦しむ。
古い映画は会話がゆっくりなイメージがあるのだが、それでもだめ。80%は理解できてないので、ところどころわたしの映画理解には穴があきすぎている。
そこにフレンドリーなおばちゃんからのフレンドリーな対応、、、、自然に対応したいにも、、、だいたい、話をフォローしてきれておらん。。。。 ひーーーー
もう、はったりで答えるしかない。。。。


” わたしは日本人なんですけど、、、日本では映画のタイトルを日本用にまったく変えてしまう場合があり、この映画もそうなんです。日本では、白い恐怖。。。と言うのですよ。 なにか白いものが深く関わっているとは思うのですが。”

” あれーーー 白い恐怖、、、、 それは面白いわねえ。。。。 ”

なんとか、、、会話はつなげ、、、、アイスクリームを食べ、、、映画に戻る。


グレゴリーペックとイングリッドバーグマン、、、、二人でスキー。
グレゴリーペックはスキー板をつけただけで、洋服すらスーツのまま、、、、もちろん、スキーゲレンデとの合成ショット。
二人は直滑降で山を降りている。。。グレゴリーペックを心配するイングリッドバーグマンは、スキー直滑降にも関わらず、彼の顔を伺う。。。。あぶないだろーーーーー状態。。。いや、ありえない設定ーーーーーー


そこで発覚するのが、、、、
グレゴリーペックは子どもの頃、自分が関わったことで弟を死に追いやってしまったという事。しかし、それはわざとではなくものすごい恐ろしい偶然の重なった事故であったということ。。。。


ダリが構成した夢の部分しかり、、、、音楽の怪しさ、、、、、グレゴリーペックの目の演技、、、、、白黒映画ならではの、なんとも言えない謎の世界、、、、
娘は、とっさにわたしの手を取った。前回の幽霊列車の話も途中怖かったのだが。。。。、今見ている映画、、、お化けとかそういう世界ではないのだが、、、、こちらも、、、、怖い。
思わず、わたしも娘の手を握り返す。


結局、かっこいいいいグレゴリーペックが悪かったわけではなく、立場を追われた病院のトップが仕組んだ犯罪であったことを、イングリッドバーグマンは突き止めた。
すべてが判明してしまい、トップは実犯人を暴いてしまったイングリッドバーグマンにピストルを向けるのだが、最後は自分に向け発砲。


実犯人であった元病院トップのピストルをのぞいている状態が、スクリーンに大きく映し出され、ピストルの矛先が変わった事で何がおこったのか、実際の血を見なくても理解できる、、、という結末。
血を見る場面にしては、とてもおしゃれな演出。


しかし、、、わたしの映画理解度は80%に達することなく映画が終わり、、、次に隣のおばちゃんに感想を聞かれたらどうしよう!!と思ったわたしは、思わず娘のほうに体を向けて、、、、本当は感想を言い合い盛り上がるだろうところを逃げてしまった。。。おばちゃんは席が離れてしまった友人と大盛り上がり!


” 最後のところ、わかったあ???  ”

わたし、、、映画は大好きなのに、、、字幕がないことで肝心なところの理解が100%ではないため、、、、、どうしても不完全燃焼。。。。。
邦題の ” 白い恐怖 ”、、、、 白いというのは雪をさし、、、、グレゴリーペックが、引き下がることになった病院のトップとスキーに行った事で、彼は事件に巻き込まれることとなった。。。。???
そこのあたりがよくわからず、、、、なんだか、引っかかったものが取れない感じ。。。すっきり来ない。。。。
一体、、、どうしてグレゴリーペックが精神病院のトップに成り済ますことになったのおおお?? 実犯人にはめられたのはわかるのだが、なぜ彼だったのか?? 100%理解できない、この気持ち悪さーーーーー


あーー悲しや、、、、英語との戦い、、、、、、勝つ事はできるのであろうか、、、、、とほほ、、、、、







自宅に戻り引き続きムードは映画、、、、
娘は ” ローマの休日 ” を引っぱりだした。













パムおばあさんと

2014-05-22 20:58:48 | 生活独り言
毎月、一番最後の水曜日にボランティアということで、ジョイおばさんと一緒に博物館の中のハーブショップの店員をやることになった私。。。。

それが、毎月2回となり、、、、毎週来れますと言うと喜んでもらえそうな状況。。。
ハーブショップというと、、、聞こえがいいのだが、半分外のような場所でかなり寒いらしく、、、ボランティアの仕事としては人気がないらしい。。。


先週はアリソンというおばさんと組み、100ポンド以上の売り上げをだした。
今週は、急遽働けなくなったというアリソンおばさんんの代わりに、わたしがまた担当することに。。。

今回のパートナーは、、、パムという女性。
お年寄りだけど、パムもとてもいい人だから、、、というアリソンおばさんからの一言があり。
誰と働くことになろうとも、、、当たって砕けろーーーー!

とにかく1時に博物館に到着。
ボランティア到着の記帳を済ませたのだが、あれ? パムの名前がない、、、、

え?あたしが一番のりか、、、?
先週、アリソンおばさんにお店の鍵の在処や、お店の始め方を聞いておいてよかったよ。。。
鍵は、博物館の食道のおばさんが持っている。
先週、言われた事を思い出して、、、、鍵をもらいなんとかお店を開けてみた。。。。数分後、、、




そこには、、、完全白髪、、、杖をついたおばあさんが、、、、



お! パム!????
杖をつくほどのおばあさんとは。。。。


” はろー! パムさんですか? ”

元気よく(?) 友達感覚で切り出した私にたいして、、、パムおばあさんは、、、


” How do you do ! ? "


おーーー 中学の最初に、英語の教科書ではさんざん繰り返したフレーズなのだが、、、生の外人が話すのを初めて聞いたかもしれない、、、



” あなたね、、、○○○は。。。。 アリソンから聞きました。 どれぐらいいるの? ”

” えっと、、、これが、5回目、、、あれ?4回目です、、、 ”

” 違う、違う、、、何時からここにいるの? 待たせてしまったかしら? ”



あたり優しく、、、こんななんちゃって英語人にも対等に接してくれる。。。。やっぱりパムおばあさんもいい人だ。。。ほっ。。。

二人でさっそく、ハーブショップの売りである花束を作り始める。
さっきは杖を使って歩いていたパムおばあさん、あの杖はお店の奥に置き、手際よく作業を続けた。
バースに引っ越して来て5年。このボランティアを始めて5年。

” どうしてバースに引っ越してこらえたのですか? ”

” 娘がね、、、いるのよ。やっぱりねえ、、、年をとって体が弱くなるとね、、、何かの時に手が必要になるでしょ。そういう時はやはり女の子が頼りになるし、よく気を使ってくれるの。娘たちが住むバースに引っ越して来たのよ。娘が二人、息子が二人いるけどね、、、、 やっぱり女の子なのよ。  ”


話をしならばみるみるうちに花束は完成。
わたしが作った花束本日第一号はすぐに売れた!!! 

観光バスが到着するたびに、庭好きのおばちゃんたちがハーブやお花の苗をちょこちょこと買い物してくれる。
パムおばあさんは、上手にお客さんと話をしながら、確実に引き算、足し算をこなして完璧な仕事ぶり!
ハーブや花の苗の枯れてしまった葉っぱの部分を切り落とす作業を一緒にし。。。苗たちに水をまき、、、、そろそろでしょ、、、、


” ちょっと座りましょうよ! ”

一旦、お客がひいたので、お店の前の椅子にすわることに。。。。そうだ、、、パムおばあさんは本当におばあさんなんだもの。。。。あたしが気を使ったあげないと。。。。

” お茶を持ってきます。ミルクティでいいですか? ”

” それはいい考えだわ! 砂糖はいれないでね。 ”


そして始まったのが身の上話。。。。

” Do you mind if,,,, ”
と、切り出してバムおばあさんの年齢を聞いてみた。答えは、、、



” No,,, "



ノー と、即答だったため、失礼なことを聞いたか、、、と一瞬思いきや、、、 Do you mind(気にしますか? )、、、、に対しての答え Noだから、気にしない、大丈夫だと肯定されたんだ。。。。
理解するのに時間がかかり、、、まずい、、、、

” 89歳よ。 ”




89歳でもボランティアで働き、89歳でもクルマを運転する。。。。
バースへはお嬢さんの近所がいいということで引っ越されたのだが、同居しているわけではなく。子どもたちとは独立して生活されているとのこと。
時々、お友達が泊まりに来てくれて、そのお友達と8日間のスコットランド旅行にもうすぐ出かけるとのこと。
パムおばあさんは元お医者さん、、、、旦那様は外科医、、、、お子様もお医者さんで、お孫さんもお医者さん。。。。。
孫の一人は先日結婚され、彼はイギリス海軍でお医者さんをされているということで結婚式も軍服で行われ、たいそう、かっこ良かったと。。。。


” 旦那さんがイギリス人なの? ’

” そうなんです。わたしは日本人なんですけど、、、 ”

” 地震は大変だったわね。”


日本人といってあの大地震を気遣うコメントが出たのはびっくり。。。2011年の地震があってからは数年たっているし、イギリス人のおばあさんがそこまで世界のことに気を掛けて覚えているとは。。。
そこはやっぱり元お医者さんだからか、、、?? 

” あなたのような義理のお母さんが持ちたかったです。旦那のお母さんは早くに亡くなっているので。。。義理の妹は精神病だし、、、義理のお父さんは年を取っていることを認めない頑固親父に変わって来てしまって、、、 ”



” 精神病患者は、、、大変ね。。。。それにそのお父さんも難しそうね。。。。大変そうだわ、、、あなたの状況、、、、 ”



誰にも変えられない自分の周りの環境ではあるのだが、、、このような一言はとてもありがたい。。。。共感してもらえる嬉しさ、、、、
元お医者さんだから??? 話を聞くのもとてもお上手、、、、

” ジョイおばさんを通じてこのボランティアを知ったのですが、働く事になって本当によかったです。アリソンやオードリーやみなさん、いい方ばかりで、、、 ”

” 新しい人に会うというのはとてもいいと思うわ。英語の勉強にもなるわよね! ”

来たーーーー そういうアングルかあ、、、、英語の勉強とは、、、、、
パムおばあさんはそういって、あたしの英語を直してくれた。
おばあさんと話している気がまったくしない。パムおばあさんをすぐそこに感じる。ものすごくしっかりしている。
元お医者さんだから???


” どこに住んでいるのですか? ”
” お子さんは何人? お子さんはどちらに住んでいるのですか? ”
” ここのボランティア以外、毎日、何をしているんですか? ”
” もともとはどこの出身の人ですか? ”
” 何の専門のお医者さんだったのですか? ”


お茶を飲みながら、どんどん質問してみた。







しかし、、、、その外科医だった旦那様と現在まだ一緒かどうかは、、、、聞けなかった。。。。



89歳、、、現役ドライバー、、、、、今度は駐車テクニックを伝授願おうか、、、、
今度はどんなおばあさんと一緒に仕事をすることになるのだろう、、、、

ハーブショップでのボランティア、、、、天気がよい限り、、、、なんだかすごく面白いーーーーーー!! 



















The Ghost Train  ネタバレ

2014-05-19 00:24:49 | 映画



今日の映画はこちら。。。
娘と一緒に見ることができる映画!古いイギリス映画、、、1941年作。

タイトルにGhost とあるのだが、、
あらすじを読むと、コメディだとも書いてある。。。
日曜日、、、夕方5時より。
それはとても古く小さな映画館、、、地下に売店があり、娘は水を買った。
二番スクリーンでの上映、、、二番スクリーンは階段で上に上がる。
細い階段を上がるのだが、お年寄りのお客さんが多いこの手の映画、、、二番スクリーンに到着するのが大変なことになっている。。。あたしの前のお婆さん、、、ゼイゼイ必死で階段を上る。。。

二番スクリーンに到着するも、、、モギリの人は誰もいない。。。
え?チケット、なくっても忍び込めたじゃんーーーー、、、と思いながら、、、そういうことをする人はほとんどいないと思われる。変なところはだらしがなく、、、変なところはちゃんと守る、、、、やっぱり不思議の国、、、イギリス。。。


二番スクリーンは大きくはないのだが、お客さん、平均年齢高めで空いている席はほとんどなく。
チェックのシャツを来た支配人さん? いきなりスクリーン前に立ちはだかり、、、

「 今日のような夏日の素晴らしい中、映画館に足を運んでくれてありがとうーーー! 映画はインターバルが入ります。アイスクリームを売りに来るので、そちらもお楽しみください!予告編に続き本編が始まります!」

映画に前に人が出て来てこんなことを言われるのは初めて、、、
なんだか、、、昔懐かしいムードで、ほんわか。。。

映画はやはり思い切り古く、音質はひどいもの。。。ただでさえ英語理解能力に欠けている者にしてみると、、、顔が自然としかめっ面になってしまうほど、集中力が必要となった。ポツポツぽつと雑音が入るレコードから聞いているような会話を必死で追うような感じ。。。映画はタイトルにあるように、、、お化けが関わって来た。。。

偶然同じ電車に乗り合わせた8人の乗客、乗り換え駅で降り立ったのだが、次に来る乗り継ぎの電車は9時間後と知らされる。何処か近くの宿屋へ、、、といっても大雨になり出し、タクシー?クルマ?馬? 足など何もない。駅を閉めようとする駅員には駅には泊まれないと、駅にまつわるお化け話を聞かされるのだが、だからと言ってどこに行けばいいんだ?わたしたちは動かない! お化けなんているわけないーーー! その駅にはもう一つプラットフォームがあるのだが、その線路は使われていないとのこと、、、、しかし、、、、幽霊列車がそこを走ると。。。。 あるわけないだろーーー 8人の乗客は駅待合室を占領。

コメディアンが仕事だという男性。背の高いちゃら男、従兄弟同士?という美男美女、明日が結婚式というカップル、オウムをつれているおばちゃん、元お医者さんというおじさん、、、ごちゃまぜ状態の8人があーーーだ、こーーーーだと駅の狭い待合室にひとまとめ。

そこに、、さきほど帰った駅員のおじさん、、、ずぶぬれになりながら戻ってくるも、、、息絶えた。。。。


ぎゃ、、、
映画はいきなり途中で切れて、、、場内は明るくなり、、、、
野球場のポップコーン売りの人のような出で立ちで、アイスクリームを持った女性がスクリーン横に立った。。。。


あ、、、、これか、、、、これね、、、、さっきチェックのシャツの男性が話していた、、、インターバルにアイスクリームを売りにくるといっていたのは、、、、、
すべてはこの小さな映画館、存続にかかっている収入、、、、
寄付のつもりでアイスクリームを買う人たち、、、、いい感じの長さの列に成長。もちろん、娘も便乗。
アイスクリームタイムが終わる頃、また映画に戻った。。。。


そこには新たな登場人物、、、、、怪しい女性とその女性を追う男性が、8人でぐつぐつする駅の待合室に入り込んだ、、、


映画はモノクロ、、、、、そこがまた怖い。。。。余計にぶきみで見てないものも見えるような感じ、、、、
隣の娘は珍しく、わたしの手を握って来た。自然と娘の手を握り返すわたし、、、、も、、、、いやだあ、、、、怖い、、、、


げーーーこの映画、、、まじでどんどん怖くなってきたらどうしよう、、、、
娘、、、夢で叫びそうだ、、、、、


怪しい女性は駅にまつわる幽霊列車の話をしまくり、、、、幽霊列車を見なければ!!! とおびえながらも繰り返す。。。。



そして、、、本当に幽霊列車は噂通り、、、やってきた!









それは武器を積んだ密輸列車、、、、 コメディアンの起点で、線路のポイントが動かされ、(うーーん、、、ここら辺は、わたしの英語の理解力低下のため、、、どうして彼がこのような行動に走ったのかは?? )
電車は橋を渡りきれず真っ逆さま。。。。


幽霊どうのというのは武器密輸を隠すための、まったくの作り話だったのだ。

翌日は雨もあがり、、、それぞれがそれぞれの目的地に急いだ、、、、

ちゃんちゃん!




ひーーーー 考えてみると、武器を使っての殺し合いがあったわけでも、、、刀での切り合いがあったわけでも、、、薬による殺人があったわけでも、、、、幽霊という言葉がでてくるだけで幽霊の形すら出て来たわけでもないのだが、、、、あの白黒映画のの独特な感じ、、、、ひやっとした空気感、、、、そこに入る列車の汽笛の音、、、、

終わってしまえば、、、なあんだ!なのだが、、、、途中、、、、小道具が少なくても十分に怖かったのは確か。。。。


昔の映画はいい。
どこの国の映画でも昔の映画は、、、、派手でないのだが話がしっかりしているせいか、、、、面白い!
白と黒の美しさに驚いてしまう。



さて次回は26日、、、、次の映画はどうだろうか???








Shot put

2014-05-15 20:12:18 | 子供
本当は女の子が二人欲しかった。
それは周りに、とても仲良しな姉妹が多かったためだ。
自分もお姉さんが欲しかった。

しかし、、、うちは一人っ子。。。
本人はお姉さんかお兄さんが欲しかったらしいが、、、
彼女の口から弟や妹が欲しいとは聞いたことがない。

一人っ子の娘は、まさにメタボから半分、わたしから半分、いろいろな要素がそれぞれから半分づつ組み合わさって生まれて来ているような気がする。

ハゲ、チビ、デブ、、、、三拍子が揃っているメタボから、娘は運動神経を受け継いでいる、、、、とは、本当に想像しづらいのだが、娘の運動能力はわたしからではなくメタボからのもの。そしてそれは、悪くはない。日本で行われた娘の学校での運動会。両親参加のリレーで走るメタボを見た人は、、、


「 へーーー あの はげデブ、、、早いんじゃん。。。 」


という評価。
デブ、、、早い、、、、妻としてそこは笑ってはいけない所なのであろうが、、、、心の中で、、、、だよね。。。と思った自分をよく覚えている。。。そして、この速さはそのまま娘に。。。


娘、、、、色を塗ったり、紙を切ったり、チマチマ作業も好きなのだが、体を動かすことも大好き。
イギリスにて中学生生活を始め、毎日、放課後は運動クラブで1時間は運動をしている。

月曜 クリケット
火曜 ラウンダース( 野球のようなもの)
水曜 テニス
木曜 陸上
金曜 ラクロス


今回、陸上クラブから、地域の学校対抗陸上競技会に参加することに。。。。

「 あたし、学校対抗の競技会に行くから。」
「 何をやるの?」
「 Shot put 」



なんだそれ? 走らないの?
メタボからは、どうしてうちの子が. Shot put なのだ? と、ガンガン連絡がくる。
そんなことをわたしに言われても知らんーーーーー

あーーー そうだった、、、
短距離走者選考の日、娘は算数の会に出席していたため、自慢(!?!?) の走りは先生に見てもらえず。





Shot put. って、、、、一体、、、、なに?!









それは、、、、
砲丸投げ。。。。。。


先生に、砲丸投げで参加しないのなら、競技会参加選手としては選ばない、、、砲丸投げで競技にでるのか、、、今回の競技会には不参加とするか、、、、このどちらしかないと言われたらしい。走るのが好きな娘にとっては不本意であったのだが、砲丸投げ選手として参加することを承諾したということ。

砲丸投げの選手として、娘の学校からは二人が参加。二人とも砲丸投げ、、、、初体験。。。。。。
なんという、、、とりあえず連れて来ました陸上競技会??? イギリス、、、ゆるすぎるーーーーーー
競技会参加者は全員、午後の授業は返上。。。。






娘の結果、、、、17人の中で8位。。。
娘の仲間は3位。。。彼女のお父さんは砲丸投げ地区大会優勝者だそうで、、、、競技会前、お父さんと庭でレンガを投げ合ってちょっとは練習したらしい。。。。
庭でレンガ、、、、



二人とも砲丸投げ、初めてにしては、、、、上出来、上出来!!!
3位なんてすばらしい!




しかし、、、娘よ!来年は、走る方で参加したいね!!!

久しぶりの立ちっぱなし

2014-05-13 20:45:02 | 生活独り言
アリソン、、、とは、どんなおばちゃんなのだろうか、、、、ドキドキしながら、遅刻はいかん!とボランティアをする博物館に急いだ。博物館までの道のり、、、、混んでいたり空いていたり、、、、様子が読めずに余裕を見て家を出たら、、、、思いっきり早めに到着。

アリソンはまだ来てないし。。。。
あたしは、店の始め方を知らない。。。。

10分ほど待ち、やって来たのが、、、、
白髪のショートカット、すらっと背が高い、、、、、アリソン、、、、、、

「 ⚪︎⚪︎⚪︎、待っていて、鍵をとってくるわ!」


おお! 外人にちょっと言いにくいわたしの名前、ちゃんと言えてる。。。
覚えてるし。。。

こういうちょっとしたことで、安心の出だしを確信!!

アリソンはさっそく、花束を作る時に使うお花を摘みにでて、わたしは一人、店番。。。。。
お客、来店。。。あっさり、可愛いお花の苗を購入。。。

£1.95 なりーーーー

£2 渡されて、、、、初めての接客、、、、、頭は真っ白。。。。。
お前、本当にバカだよなーーーーだけど、間違うのはまずい! ( この程度の計算が出来ないほどのパニック、、、単純バカ丸出しーーー) 計算器登場! お釣り、無事手渡し、、、、初めてのお客様!!


アリソンが戻り、花束を作り始める。。。
自分がイギリスにいる経過を説明。

「 あらーーー お嬢さん、お父さんに会いたくて悲しいのではないの??? 」

うーーーーむ。
考えてみると、、、、このおかしな別居生活、、、、、、決心してから実行し、、、、、其の間、娘は一度たりとも、


メタボとと離れたくないーーーーーーーー
メタボと会いたいーーーーーーーーーーー
メタボがいないと嫌だーーーーーーーーー


という理由で泣きわめく事がなかった。。。。
久しぶりに会っても、、、それは家族全員、あっさりしたもので、、、、、
「 12時間のフライト、お疲れーーー 飛行機の中でどんな映画を見たの? 」

それに対してメタボはいきなり普通の会話にはいる。。。
「 テレビのリモコン、どこ?」



わたしとしては常々、、、家族としてのこの冷たい感じな関係が心配になっていたため、先輩ママであろうアリソンに意見を聞き出そうと思った。


「 お子さんは? お嬢さんはいらっしゃいますか? 」


「 うちはボーイズなの。二人。一人はブルガリア人が奥さん。次男はもうすぐオーストラリアに移住するのよ。。。あたし的には次男が可愛かったから、、、その子がそんなに遠くに行ってしまうだなんて、、、なんだけど。。。」

「 ブルガリア人!? エドナの所と同じですねーーー」

「 そうそう!ブルガリアで英語を教えていて知り合ってね。。。。孫もいるんだけど。。。このブルガリア人というのは気性が激しくてね。ものすごいのよ。。。残念だけど、孫もそれを引き継いでいて。。。」


ブルガリアのお嫁さんの話になったら、、、、アリソンの顔は曇り、文句に終わりはないほど話が出そうになったのにはびっくりーーーー ブルガリアなんて、ヨーグルトのイメージしかない。。。


「 ブルガリア人って、気性が激しいのですか? 会ったことないです。。。」

「 すごいわよ。エドナに聞いて見なさい。いっぱい話が出てくるわよ。二度ほどブルガリアにも行ったけど、、、貧しくて何もない所よ。。。」



せっかく育てた可愛いわたしの息子が。。。。。 顔に書いてある。。。。アリソン。。



おしゃべりはそこまでで、、、、、その日は、、、
ブーケ、苗、ジャム、、、、いろいろ売れて大忙し!
ずっと立ちっぱなしで半日で£100ちょっとの儲けとなった!!!


£100の儲けを自慢するアリソンに別のボランティアのおじさんは、、、

「 去年、1年の売り上げと同じじゃないかーーー!」





どこまでも貧乏くさいわたしとしては、、、あーーーこれがボランティアではなく、普通のパートタイムの仕事ならばいいのになあ。。。。という思いが消えないのだが。。。


久しぶりの立ちっぱなし仕事。
疲れた。
疲れたーーーーーー

風立ちぬ

2014-05-11 22:30:34 | 映画


早速、見てきました!


堀辰雄と堀越二郎を混ぜ合わせたお話だったのですね。。。

まずは、、関東大震災の描き方に吸い込まれ。。。
しかし、娘は戦争が始まっているのかと話しにすでについて行けず、、、

「 大きな地震があったのよ。。。」
小声サポート。。。


主人公の堀越二郎さんは実際にいらっしゃった方。。。
メガネちゃんでお勉強は出来るもひ弱な幼少期を過ごされたのかと思いきや、、、、正義を貫き武道もたしなむ本当に優等生。。。とても理解のあるお母さんと一緒で、お家はかなり裕福だったのですね。。。


ふーーーん、、、宮崎監督の最後の映画は、このように始まるのか。。。。と吸い込まれそうになったとたん、、、、


え?


引いてしまったのは、主人公、堀越二郎が大人になってから、、、、、の、、、、声。
この声に関して話題になっていたのは聞いているし、宮崎監督がどうしてもと推薦されたのも聞いているのですが、、、、わたしはどうか???????と思いました。生理的にこの声は受け付けないーーーーー

堀越さんの友人の本庄さんの方がよっぽど安心して見ることができました。本庄さんの声、、、西島秀俊、、、、 やはり、キラリ!


この映画には悪い人は、誰も出てこなかったのに、、、、なぜか虚しくさみしい気分。。。
関東大震災を経験しながらも生き残こり、新しい技術開発、、、より早くより軽く、、、、研究熱心で真面目で、純真な日本の若者達。。。。しかし彼らの努力すべては戦争に繋がっていた、、、という事実は受け入れるに悲しすぎるのです。


しかし、この戦争は起こってしまった事実、、、、後悔しても反対しても、すでに過ぎた時間ではあるのですが、、、堀越二郎、、、ゼロ戦、、、、検索を始めると止まらなくなります。。。。


主人公のものすごくはっきりした色付きの夢と現実が交互に現れ、運命の出会いをかなりの勢いで貫いた奥さんは病気のため現実世界より身を引いた、、、、彼の夢の足手まといにならないようにと思ったかのように。。。娘はちゃんとフォローできているのだろうか? 気になりながらも、自分の気持ちはかなり下降線。。。。


言葉少なくも相手を思う、、、、、そういう時代だったのかもしれません。戦争がそうさせてしまっていた部分も多いかと思うとドーーーン。。。重たい気持ちでいっぱいになりました。


最後、映画館に流れるユーミンの歌。。。。乾いた感じのユーミンの声が、何とも物悲しくてたまらなかったです。


ものすごく日本!!!!を感じた映画だと思いました。外国人がどれだけどのようにこの映画を評価するのでしょうか? これは辞書を片手に解読して見たいと思います。





「 えーーーっとーーーー奥さんは、、、あれ?死んじゃったのーー??」


外人の子供はフォローしきれなかった模様。。。。
子供には重く難しい映画だと感じました。


あーーーーーーー戦争大反対!!!!!!



来週の日曜も映画を見ます。
さて、、、、どんなお話でしょう?!

両親とのメールやりとり

2014-05-10 16:40:36 | 生活独り言
この夏に52歳になるわたしであるのだが、、、、両親健在である。
二人とも80歳を超えたのだが、なんとか二人だけで暮らしている。


20年ほど前に、50歳になったばかりのお母さんを亡くしているメタボには、、、

” お前には親をなくした人の気持ちは絶対にわからない ! ”

と、いつも攻撃をうけ、、、、とても複雑な気持ちにさせられるのだが。。。。



実家、岐阜を離れ、今では東京で暮らした年数のほうが長くなり。
もっと遠くに暮らすこととなった今現在。。。。

それでも80歳を超えた二人は、なんとかテクノロジー進化を自然に受け止めてくれ、
手紙というよりも、メールやスカイプを使って連絡をとるようになった。


母の日が近いということで、楽天から広告のメールが一杯はいって来る。
花かあ、、、花とお菓子のセットかあ、、、、お酒? うーーーん、、、、、、
本当にネットさまさまの便利な世の中、、、、
わたしがクレジットカードを使える限り、、、イギリスにいながらもネットで買い物ができ、両親に届けることができるのである!


目に留まったのが、、、、、
主観一杯、、、、美味しそうなマグロ、いくら、ウニのセット。。。。
すでに切ってあるということで自然解凍で、ご飯にのせれば、簡単に豪華な海鮮丼ができあがり!!!という品。

肉好きな父親のことを思い、、、、一応、一度お伺いとたてようとメールをしてみた。

” マグロ、うに、いくら とかって食べますか? ”


返事は即答。

” おたずねの件、うに いくら の他ならなんでもいいですが、何か、プレゼントならお花でもいいよ。


うに、、、いくらの他ならなんでもって、、、、うに、いくらは嫌いなのか???
あーーん、はっきりしないなあ、、、


” ウニやいくらは食べないの? マグロは? ”


これに対しての返答は、、、

” まぐろ 大好きです。二人とも ”


うーーん、、、、うにといくらは好きじゃないってことか???
まぐろ、うに、いくらだと、、、まぐろしか食べないということか?


わたしとしては、、、

うには嫌いです。
いくらは苦手です。

この手のストレートな回答を期待していたため、、、、
クリックするタイミングを逃してしまった。。。。





結局、まぐろ、うに、いくらに心が踊っていたのは、、、わたしだけ、、、、か、、、、
さて、、、今日もネット検索、、、、

母の日は終わってしまうのだが、、、、何か送ってみよう、、、、



とてもいい人の横つながり

2014-05-08 21:31:49 | 生活独り言
毎週火曜に、外人同士が集まっていた会がなくなることになった。
理由は新メンバーが入ってこないということ。。。

イギリスにいながらも、このようなチャンスを逃すと、誰とも英語を話さずに過ごしてしまうため、、、
私としては勉強としてもこの集まりが密かに楽しみであったのに、、、

ボランティアでこちらの集まりを計画してくれていたジョイおばさんより, 継続不可能の決心を聞いた時はがっくり。

しかし、、、途方にくれるわたしを、ちがう方向に誘ってくれたのが、他でもないこの会を仕切ってくれていたジョイおばさん。
そのおばさんが、博物館のハーブショップでボランティア店員をする時に、一緒にやらないかというお誘い、、、、

毎月最後の水曜日のボランティア、、、ということだったのが、、、いつのまにか、、、2週間に一度、水曜日には博物館に顔を出すようになり、、、

三回目の今日、、、、
そのおばさんと、、、もう一人知らない人と働くことに、、、

その人はオードリーさん、、、

わたしがお店に到着した時、オードリーさんはお昼で不在。

” 今日はもう一人、人がいるのよ。オードリーという人で、ミャンマーの人なの。最近、鬱病がまたでたといって具合が悪そうなんだけど、とてもいい人だから。”


オードリーという名前から、ミャンマーという国よりも普通の白人のおばちゃんを想像していたわたし。。。
そこにやって来たのは、、、白髪のショートカットで肌はオリーブ色のアジア人、、、、 あーーーー ミャンマー人だもんなあ。。。
オードリーさんが戻り、入れ替わりでジョイおばさんがランチにでたため
わたしは初対面いきなりオードリーさんと二人になってしまった。

ミャンマーからイギリスに移って来たのが1962年だとのこと、、、あれ、それってあたしの生まれた年!!!!
オードリーさんは不妊治療が原因で鬱病になったと、、、、かなりの心配性で、離れて暮らしていたお母さんのことがきっかけでまた鬱病が再発。
お母さんが亡くなり心配ごとが終わり、調子良く生活していたのに、ここのところまた鬱病が復活し具合が100%でないということ。

鬱病はもう珍しい病氣ではない。
日本にも鬱病と戦う人は多い。しかし、治らない病気ではない! わたしはオードリーさんを励ますつもりで、、、、


” この国は太陽が足りないんですよ!!! だから、気持ちが落ちちゃうんですよ!! ご存知ですか? この国の動物園のペンギンはえさにビタミンDを入れてもらっているんですよ!ペンギンも鬱病になっているらしいです。すべては太陽が足りないから!!! ビタミンDを接種されてはどうですか? ”

” あら、、、ビタミンD? あたしは別の薬をすでに飲んでいるから、、、 ”

” ビタミンはたくさん取れば、そのまま体から出るようなので、取りすぎて体がおかしくなるものではないようなので、ビタミンDを試されてはどうですか? ”


お前は医者か???
明らかに先輩である女性にビタミンの話を、、、どれだけ通じたのかわからない英語で、、、、とくとくと語り。。。。
その後は質問攻め、、、、

” オードリーさん、お子さんは? ”
” オードリーさん、ペットとか飼っていらっしゃいますか? ”
” オードリーさん、お住まいは? ”
” オードリーさん、イギリスに来た時から英語は話せたのですか? ”
” オードリーさん、以前、お仕事は何をされていたのですか? ”




” お医者さんだったのよ。町医者。専門は小児科。 ”




え?
お医者さん、、、、、、やだーーー最初に言ってよーーーーーー
げーーーあたしはお医者さんにむかって、適当なビタミンDの話をぶちまかしたのか、、、、、、、
ひーーーー恥ずかしいーーーーーーーーーーーーー



オードリーさんがあまりにも自分は心配性だと繰り返すので、、、

” もしかして血液型はA型ですかあ? ”

なーーーーんて、お医者さんを目の前に、血液性格判断の話もしまくったわたし、、、
最初に言ってもらいたかったーーーーーーー
何言っているんだこの子は???? と思われたに違いない。。。。。。
大失敗じゃんーーーーーーー



” うちのご近所に、やっぱり元お医者さんという人がいるんだけど、、、、その人がわたしのことを日本人だとずっと思っていたらしくてね。。。ある時、日本語が読めるかと聞かれたのよ。もちろん、無理。なんでも日本語の編み物の本を手に入れたのだけど、読めなくて困っているそうで、、、、今度、よかったら助けてあげてくれるかしら? ”


おお、、、定年退職したお医者さんには定年退職したお医者さんの知り合いがいるのか。。。


今日は寒い雨降りのバース。
丘の上のこの博物館、、、、人はまばらで庭に面するハーブショップなど、のぞく人はほとんどなく。。。。
ボランティア店員の仕事とはいえ、、、2時間ほど、、、結局、おしゃべりで終わってしまった。。。


次回は14日、、、またまた知らないおばさんとのペア、、、、その人の名は、、、アリソン、、、、
アリソンはわたしが4時までしかいられないことを知っているのかなあ、、、、不安な思いをオードリーさんに伝えると、、、

” アリソンに電話してみましょう! それであなたが4時までしかいられないと言えばいいのよ!! ”

” え? 全く知らない人にいきなり電話??えーーーーーー ”

” 大丈夫よ!! 今、電話、してみましょう! アリソンがいなければ、折り返し電話をもらえばいいでしょ。大丈夫よ。アリソンはとてもいい人よ! ”

オードリーさんが電話をしてくれたのだが、アリソンさんは不在。留守電にうちの電話を残す事に。。。。


夕飯後、、、、本当に折り返し電話が来た。。。。。アリソンさん、、、、、声が思い切りおばあさん。。。。。

” ハーブショップのアリソンですが、、、電話をもらったようなのですが、何だったのかしら? あなたの名前はどう綴るの? ”


言いにくいわたしの名前をちゃんと発音してくれている、、、、緊張してめちゃくちゃになっているわたしの英語にも、ちゃんと対応してくれている、、、、


” 14日にお世話になります。1時から伺います。”

” あら、、、その日、午前中ばたばたしているので、わたしのお店到着は1時すぎちゃうわあ。。。 ”

” ( ひーーー 、、、) わたしはお店の始め方も、終わらせ方も知らないんですーーー ”

” ああ、、、わかりました。なんとか1時15分を目指すわ! ”

” お店の前にたっているのも変なので、、、わたしも1時15分到着をめざします。”

” うーーん、、、ならば1時30分に来たらいいわよ。 ”

” ありがとうございます。わたし、娘のお迎えがあるので4時までなのですが、、、 ”


アリソンさん、、、、その昔は学校の校長先生でもやっていたんじゃね? みたいな、、、、印象を受けた、、、、
とりあえず、、、自分の働ける時間は伝えることができたので、えーーーー聞いてないよーーーー事態は、事前に食い止めた。。。



高齢出産で娘と出会ってからは、ママ仲間として仲間/知り合いの年齢層がぐーーーんと下がったのだが、、、、
ここイギリスに来て、それは正反対となっている。。。。ようだ、、、、




そして、、、その記録はどんどん更新中。。。。
アリソンさん、、、、どんな人だろ、、、、、、




きゃりーぱみゅぱみゅ イン ロンドン!

2014-05-05 14:20:53 | 生活独り言
いやあ、、、2012年に韓国のごひいきバンドをロンドンで見た時、、、
お気に入りのバンドとはいえ、アジアのバンドが、イギリスの観客をノリノリにできるのか??と半信半疑だったのだが、、、
そこは国境関係なし!

そこは18歳ぐらいの女子が中心で、それはイギリスだけではなく、ヨーロッパ全体からものすごいエネルギーの軍団となり、
少しでもステージ寄りにと、朝早くから入場順番とりで並ぶ姿を目にした時の感動と驚きは今でも忘れない。

今回は、、、我ら日本の
きゃりーぱみゅぱみゅ!

わたし、日本人だって上手に言えない彼女の名前、、、、
さて、、、彼女はイギリスでどんなコンサートをするのだろうか???

娘を早退させ、、、、
昼すぎの電車でロンドンを目指す!
友人の娘は、コンサート前から弾けまくり!!
うちの娘は、きゃりーというよりも、その友人と一緒に移動できる事に喜びを感じている様子。。。。


パディントン駅には無事到着も。。。。
怪しい人だかり。。。。。。。。。。。


地下鉄はストライキで全面ストップ!!!
地下鉄いりぐにちは思いシャッターが降りているし。。。。


いやああ、、、子どもを半休させてよかったあ、、、、
ぎりぎりにロンドン到着していたらあせったよーーーーー


前回のロンドン旅行でとても役立ったアプリをたちあげ、、、、
バスでの移動を確認。
地下鉄がストップということで、誰もがバスなりタクシー、クルマを利用することになっているため、、、、
道は混むは、、、
バスは混むは、、、、
運転者さんも乗客からお金は取らず、、、、
降車口からもお客を乗せるのが精一杯。。。。


それでもバスは1本で目的地まで到着。
目指した日本食軽食屋、、、、wasabi  はここらへんには無く。。。。
あーーー仕方ないととにかく食べ物を入手。







到着した目的地ーーーー
すでに人が並んでいてびっくりーーーーーーー

きゃりーを見るために人が並んでるーーーーーーーーーーー










その列は時間がたつとともに次第に長く。。。
ますます怪しく、、、、、、、、
きゃりーの格好をまねした男女がわんさか、、、、、
そう、、、ここはロンドン、、、なんでもやった人勝ちーーーーーーー
男だって、着飾ってましたーーーーー ( が、、、ちょっと怖くて写真にはおさめられず、、、、 )




ポーズもかなり研究されて、、、きゃりーが大好きだとのこと!
自慢の手作り衣装!

結構なサイズの方も、、、衣装作成には相当、力がはいっていた!!
これでバスに乗って来たのかーーー??



コンサート会場には4時すぎに到着しただろうか、、、コンサート開始まで数時間。。。。
韓国のバンドを見た時に並んだことを思い出しながら、、、、
地べたに座り込み、、、こういうことはいきなり20代に逆戻りーーーーー 

そして、関係者に囲まれて、、、、
フード付きのスゥエットを来た人が、、、こちらに向かって歩いて来た!
その人は、フードをしっかりかぶり、、、、
白いフレームの大きなサングラス、、、、、
白っぽいプラットフォームスニーカーで、、、、、

え?
きゃりー?
まさかーーーーー?
え?
でも??
いやあ、、、、、ちがうでしょ、、、、


関係者に囲まれながら歩く人を、わたしたちも含め数人は目で追っていた。。。。
本人じゃないよねえ???
誰もがそう思いながら、、、、


ステージドアに入ってしまう手前、、、、
その、、、
フードをかぶった人、、、、、

こちらに手を振った、、、、、、、



えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
きゃりーーーだったの????
え?
本人ーーーー!!!!!!!


前後で並んでいた人同士、、、、
信じられないーーーー
きゃーーーーラッキーーーーーー
本人だとは思わなかったんだものーーーーーーーーー

駆け寄らなかった事を一緒に悔やむ。。。




あたりが少しづつ暗くなってきて、、、日本人サラリーマン軍団、、、、登場!
きゃりーファンパワーに圧倒されながら、スーツ姿も列に加わった。



子ども付きの場合はスタンディングは禁止のため、レベル1というチケットを購入。
席はあるものの、、、早い者勝ちで好きな場所にすわれるというシステム、、、、焦るじゃんーーーーーーー
ステージ正面に座る事もできたのだが、それよりもステージの袖の上を選択!
そのほうが、きゃりーとの距離は狭く!


じわじわとスタンディングが埋まり、、、、





あれーーーー布袋さんがいるーーーーーーーーー



招待席には布袋さん、多分、娘、、、多分、娘の友達、、、多分、娘の友達のお母さん、、、、が陣取っていた。
布袋さんの娘さん、、、、なんとなく、、、当たり前だけど、今井美樹にそっくりでかわいい!
長い髪をおろし、いたって清楚な洋服を着ていた、、、、、
布袋さん、、、、自分も絶対に!と思いながら、コンサートを見ていたに違いない。。。。



ぎりぎりセーフで会場に駆けつけた人は、、、、むんむん熱気の中、、、、
動物系のふわふわのかぶりものを身につけている男性も多く、、、、
キティちゃんの風船を持っている者も現れた!



じらしにじらし、、、やっときゃりー登場!
きゃりーぱみゅぱみゅ、、、が言いにくいみんなは、彼女を ぱみゅーーーーーーーーーーと応援!

コンサートは至ってシンプル。
ステージ中央に彼女が立ち、、、踊りながら歌い、、、その周りを優秀なダンサー、女子二人、男子二人が踊りまくる。
しゃべりはほとんどなく、、、ずっと歌いまくり。
スタンディングのお客は、手を振りかざしっぱなし。
上からは、みんなが大のりーーーーなのがよくわかった!
きゃりーの衣装替えの時は、着ぐるみがステージに立ち、、、できる限り踊ったのだが、、、、この怪しすぎる演出、、、、
これって、、、普通なのーーー?次の衣装替えの時はきゃりー自身登場のmini映画が上映された。映像で出ているだけのキャリーにまた大興奮の観客のみなさまーーーー
きゃりー支持のすごさに圧倒!!



21、22歳の日本人の女の子が、、、、一人で2000人、、、いや3000人ぐらいの外国人をここまで踊らせることができるとは、、、、
いやあ、、、
きゃりー! すごいーーーーー
あっぱれーーーーーーーーーーー








宗教がちがうとか、、、、肌のイロがちがうとか、、、、言語がちがうとか、、、、最後はお金のため?? 一体、、、戦争しあっている所が今だにあるということが信じられないーーーーー
そんなことで戦い合い、殺し合うことがまだ続くこの世の中。。。。。。








誰になんと言われても、きゃりーでみんなが楽しいのならば、絶対こっちのほうがいいじゃん!!!!
自分が20歳だったら、、、、ピンクのかつらつけて、大変な格好して参戦していたのだろうか??????????


きゃりーーーばんざーーーーい!!!!




お客様 3日目 /4日目

2014-05-04 13:34:40 | 生活独り言
日曜日にはバースに来たならば、、、
やはり寄るべきだろう博物館に。

ローマお風呂博物館!

ローマ人がここまで攻めて来て、ここバースでお湯が出る事を発見したからか、、、、
今でいう” スーパー銭湯 それも教会付き!! ” を作ってしまった! 歴史的事実をわかりやすく見せてくれる博物館である。

入場料を払えばオーディオガイドが無料で貸してもらえる。こちらでは日本語のオーディオガイドが選べるため、番号に従いボタンを押せば日本語の説明が聞けるというもの。
日本語で簡単に説明してもらえるせいか、、、この博物館の背景を、ものすごくわかった気分になれるのがとても嬉しい。
英語の説明ボードを必死で読むのとはわけがちがう!

それにしても、、、昔のローマはヨーロッパのいい所取り!
オレンジの部分を仕切っていたそうだ。






スーパー銭湯はローマのお風呂をぱくったのか?ぐらいで、何種類もの大きなお風呂に、マッサージ施設、運動施設、お祈り施設、リラックス施設、サウナ、、、、、
この大きなお風呂コミュニティを中心に町は栄えていたそうだ。





翌日は盆地になっているバースの反対側にあるお庭散策。
世界で4つしかない、屋根付きの珍しい橋。。。。










なんとか雨にはまぬがれ、、、、
とてもロマンチックなスペース。


1日に一つの場所めぐりのゆっくりペースのイギリス旅行、、、、なんとかお天気がもっているのは、岡本ちゃんのお陰???