knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

11人とこれから20週間

2015-10-27 22:38:51 | 生活独り言
ネット中毒とは、、、、まさにわたしの事だ、、、、
ちょっと時間ができるとスマフォを片手に、、、、何度もFacebookなり、メールなりをチェックする自分が、、、、娘を注意する事などできない。。。。
しかしそのFacebookの情報がきっかけで、、、、
これから11人とともに20週間のネイルの講習会に参加することに、、、


大英帝国の懐の大きさ、、、、
24歳以上で資格ゲット/キャリアアップを考えている人を手助けするシステムがある。
それは、一旦政府からお金を借りて20週間のコースに参加するのだが、資格取得後の収入が政府が明記するもの以上にならないのなら、政府への借金は帳消ししますよ!
というもので、、、、 就職後の収入にもよるのだが、、、場合によっては無料で資格ゲット!!!、、、、となってくる。

ネイル講習会の無料に飛びついた私、、、、
イギリス人ではないために、パスポートと永住権カードのオリジナルを送付したりと手続きに手間はかかったものの、10月26日から始まったコースに参加が決まった。


試練1、、、、 40分強の運転。授業は毎週月曜、20回。 朝の9時30分から午後4時まで。
大型トラックがばんばん通る道を運転することに、、、、
スピードが怖い私は、渋滞はへっちゃら、、、、しかし、、、ローマンロードと呼ばれる、、、、ローマ人が作ったと言われる、長いまっすぐの道は大の苦手。。。。
そこは、、、これでもか!!とスピードを出す道となるからだ、、、、しかし、、、、そんな道もがんばって乗り越えなければ授業が行われる場所にたどり着かない。。。。


試練2、、、、 やっぱり英語力。自分のなんちゃって、適当英語でどれだけついて行けるのか??




緩い感じでコースがスタート。
集まったのは自分を含めて11人の女性。年齢はいろいろ。コースを始めたきっかけもいろいろ。
話し易い感じのオーラを出している人もいれば、、、、アジア人が何をしに来ているんだ?視線を送ってくる人も、、、、
なんとなく座った順番で、右隣の人がパートナーに、、、、


ミッシェル。
幼稚園で働いていたのだが膝を痛めて、体を激しく使う仕事を続けるのは今後難しいという決断より方向転換を決心したとのこと。。。
なんでも、、、、4人の子持ち。。。。 一番上は22歳の男子。 一番下は3歳。。。。。初婚でもうけたお嬢さんと同時期に再婚相手の子どもを妊娠していたと、、、、
今では、近所に住む娘が彼女の子どもと一緒に、ミッシェルの再婚相手との子どもの面倒も見てくれるので助かっているとのこと、、、、
へえ、、、そういうのってあるんだ、、、、、娘と同時期に妊娠って、、、、、考えるとかなり想像したくない絵図らではあるのだが、、、、、


左隣にすわっていたのが、、、ヘレン。
病院で血液採取する仕事をしているとのことで、、、、どうしてネイルの講習会に参加しているのか、、、、聞き逃す。

ヘレンのパートナーはトレーシー。
3月には二人目が生まれるという妊婦さん。ネイルの資格を取って、家で、自分のペースで仕事ができたらということからのコース参加。


講師はクレア。

” 大学で同じようなコースを取ると1年かかるところ、このコースは20週で資格が取れるようになっているので、かなりの詰め込みにはなりますが、わからないことや不安なことがあったら、電話なりメールなり、正直に話してください。わたしも女性で主婦で母親です。相談ごとはいつでも受けます。秘密も守ります。クラス内でのいじめは絶対に賛成しません。差別もです。こちらのコース、短期間でネイル施術の技術と共に、サロン経営も学びます。後半では毎回、サロンオーナーとして皆さんに振る舞ってもらいます。来週には、ネイルのキットが配布できる予定です。こちらも今回に限り無料での提供。そして、キットの無料提供はこれが最後で来年からの生徒さんにはキット代、請求することになりますので、みなさんはとてもラッキーですよ!そして、今後このスペースでは、美容関係のいろいろな資格、たとえば、まつげエクステの資格をとるためのコースが開催されますので! ”


質問があったらどんな手段でもいいから、わからないということを発信してくれと最初に強く言ったクレア。
なんだかとても心強かった。。。。


さっそく宿題が出て。
コース中には何度かテストもあるとのこと、、、、、ひーーーーーーーーーーー




外人に混じって、外国語でテスト、、、、、、どれだけのことができるのか????????????


なのだが、、、、


神様に押し出してもらっている感を強く感じる。。。。





家に戻りFacebookチェック、、、、
さっそくミッシェルから友達申請。。。。。
さて、、、、20週間、、、、、、何につながっているのだろうか、、、、、














楽しみで仕方ない!
























その人は、、、

2015-10-23 20:58:03 | 生活独り言
一ヶ月の夏休みを終え日本からイギリスに戻り、一番最初に携帯メッセージを受け取ったのは、、、同じアパートに住むマリッサからであった。
そのタイミングの良さ、、、かなり意外な感じではあったのだが、、、待っていてくれた人がいるというのは嬉しいもの。。。。


そして、、、その次に受け取った携帯メッセージが、、、


” 来週、引越しちゃうの。 近所だからどこかけ見かけられると思うけど、、、、 引越する前にお茶でもしましょう! ”


え?
引越??? だって、、、マリッサ達、、、引越してきて1年はたってないよ?
それに、、、近所に引っ越す意味がわからない、、、



” 引越??? 家でも買ったの?? ”



” 家を買ったのは彼、、、クレモント、、、、彼はロンドンに部屋を買ったわ。わたしはこのままバースにいるから。”



え?
一緒に住んでいた彼、、、クレモントはロンドンに?? 別れちゃったの??? 


” まだ二人はカップルなんでしょ?? ”


” 話しは長くなるから、会った時に。。。。 ”





久しぶりに会ったマリッサ、、、、

びっくり、、、、







激やせ。。。。。

小柄なのに、ベジタリアンなのに、ついているところにはお肉がついていて、お肌はつやつや、、、、かわいいというよりも、、、、へえ、、、、外人ってやっぱり肉感的だわーーーー と常々、マリッサに対して思っていたのだが、、、久しぶりに会った彼女、、、顔はさらに小さくなり、、、太もものサイズも落ちたような、、、、、げっそり、、、、、痩せていた、、、、


あ、、、、 
精神的にもいろいろあったのね、、、、、彼との問題は、、、世界共通問題だ。。。。


なんでも、、、映画業界で働く彼、、クレモントにとって、、、静かなバースでの生活は物足りなかったらしい。。。。
今まで売れそうな家の物件を買い、おしゃれに改築して買値に上乗せしてマーケットに出す、、、、ことを続けていた彼だったそうで、、、
すべてが安物で囲まれたバースでの賃貸生活に我慢できなかったようだ、、、
ならば、バースで家を買えばよかったのでは?なのだが、、、、ロンドンが恋しくてたまらなかったクレモントはバースに家を買うなど、これっぽっちも考えなかったらしい。
すぐにロンドンに家を買い、夏にはロンドンに引っ越して行ったらしい。。。。

8月14日にイギリスに戻ったわたしに携帯メッセージを送って来たのは、、、、ヘルプを意味していたのかもしれないと思うと、、、、時間を作らなかったことに申し訳ないと思いつつ。。。。

” クレモントはロンドンが恋しかったのだけど、、、、ロンドンでまた暮らそうとも言ってくれたけど、、、、あたしは絶対に嫌だったの。わたしはバースが大好き。ロンドンに戻るなんて考えられなかった。”


なんでも、、、、今のアパート維持のため、フラットメイトまで探したらしいのだが、、、、願っている人にめぐり会えず。
探す事自体、時間の無駄だと一ヶ月で切り上げて、大家サンが住んでいるようなアパートを探したとのこと。
すぐに彼女の願う物件と巡り会い、トントン拍子で引越を決めたらしい。。。


” わたしたち、、、7年一緒に暮らして、、、、いろんなことを一緒に経験してきた、、、、パリからロンドンに移ったのは冒険だったし、、、、今でも電話で話すし、、、すごい大切な人だと思うのだけど、、、、ロンドンでの生活というのは、、、、わたしにとってはもう終わっているのよ。住む場所ってとても大切でしょ、、、、クレモントはロンドンに戻ってとてもハッピー。わたしは30時間のパートタイマーの仕事から40時間のフルタイマーに昇格したの。わたしはバースでハッピーだし、これから住む所も願っていたような環境の住まいなので楽しみにしているのよ。家具はすべてチャリティショップに引き取ってもらい、水曜日は6個の箱とともに引越するわ。”




その人は、、、、かなり痩せてはしまったのだが、、、、、、
いろいろな葛藤を乗り越え、今は自分のすべきこと、大切にしたいことだけを手元に残し、これから始まる人生の新しいステージにわくわくしている感じで、、、、、


キラキラ光っていた。。。。。


自分を大切にするとはこういうことか、、、、、
結婚を決心した時の自分とは大違いだなと思った、、、、、、







Suffragette

2015-10-19 21:35:52 | 映画
片仮名だと、、、サフラジェットとなるらしい、、、、Suffragette
Suffragette,,,, 20世紀初頭 イギリスにおける婦人参政権運動家。
タイトルそのままで映画は歴史的事実である、この婦人参政権運動を描いている。


こちらの参政運動、エメリン パンクハーストという女性が有名な中心人物なのだが、、、映画の主人公は普通に生活する普通の女性を演じた、キャリーマリガン

正直、今まで、、キャリーマリガンを綺麗だとか、、、かわいいだとか、、、、思った事がなかったのだが、、、この映画でわたしの考え方は一変した。

キャリーマリガン、、、、



よかった。
かわいかった。





かわいい、、、、何がよかったのか、、、、映画全編で彼女はまったくのスッピンの役だったと思うのだが、、、、
そのスッピンがよかった。



今でも女性というのは社会に置ける男性との位置づけで差別されている事実があるのだが、、、、この時代、、、、お金もちの女性を除きほとんどの普通の女性の扱われ方というのは、悲惨であった。
声は出るのに声が出せない。
おかしいとわかっているのに、おかしいと言えない。


クリーニングやで働く普通の女性、、、 Maud Watts 役、、、キャリーマリガン。
どれだけ働いても、どれだけ優秀でも、男性以上には扱われず。
パワハラ、、、セクハラ、、、、 声を大にして NO とは言えずに現状維持、耐えしのぐ女性達がわんさかと、、、、 
しかし、、、この時代、、、、悔しいかな、、、、、、、、女性達は耐えるのがあたり前状態であったのだ、、、、

日本映画、、、、 ” ああ 野麦峠 ” を思い出す、、、、
いつ誰が、女性は弱く、女性は男性の下にいるものだと決めてかかったのか、、、、どうして世界はこの状況から始まったのか、、、、、どの国にも同じような話しは腐るほどあるようである。


普通に生活していたキャリーマリガンの前に女性参政運動の波が押し寄せた。
押し出されるようにその波にのったキャリーマリガン、、、、 Maud Watts という女性。。。。


エメリンパンクハーストが先導した部隊は、、、、女性参政権に関し話しを聞く態度もない男性中心の社会に対し、爆弾テロを繰り返し起こし、牢屋にぶち込まれてはハンガーストライキを続け。
Maud Watts は完全に波ののまれた。
ささやかな幸せ、、、、母親として生きる道を絶たれた彼女の家庭は粉々に壊れた、、、、 もう戻れない。戻らない。自分の二の舞の女性はこれで最後だ。
真面目に生きて来た普通の女性、、、、スッピンのキャリーマリガンの体から静かにあふれる、不公平な社会への怒り。


映画のクライマックス、、、、
国王ジョージ5世の馬も走る エプソムダービー。
国王の馬が走るところ、エミリーデビッドソンなる運動家が女性参政権の旗を持ち立ちはだかった。。。。
騎手とエミリーデビッドソンは馬の走りの勢いで吹き飛ばされ、、、馬だけがゴール。
エミリーデビッドソンは死を持って、女性参政権をアピール。



1893年にニュージーランドが。
1920年にアメリカ。
1928年にイギリス、、、、、女性参政権 ゲット!


日本はというと、、、、大正から昭和にかけて、平塚らいてうが頑張ったものの、、、、女性参政権まではたどり着けず。。。
結局は第二次世界大戦敗戦後、ポツダム宣言にて参政権の平等が述べられた。それは1945年。
女性で勝ち取ったというよりは、、、、民主主義の実現。。。。外からの力の恩恵を受けた感じで、、、、イギリスの血なまぐさい戦いとは比べられない。。。。


イギリスに来て大変お世話になったマーガレットを思い出した。。。。
マーガレットがよく話してくれた、彼女のお母さん、、、、彼女のお母さんの時代の女性が頑張ってくれたお陰で女性に選挙権があるのだと。おお、、、まさにSuffragetteか。。。
だから選挙権は絶対に無駄にしてはならないと、、、、


今の自分の自由の前には、大勢の女性が体を張って戦ったのだと思うと、、、、、私の毎日、、、、無駄にしちゃいかん。。。
映画の途中で涙が止まらなくなった。
英語としてはほとんどわかっていなかったのだが、、、、( 恥 )



キャリーマリガンに泣かされた。。。。
キャリーマリガンの子ども役に泣かされた、、、、、












お葬式

2015-10-08 20:40:52 | 生活独り言
行って来た、、、、
イギリスにて初めてのお葬式、、、、


突然亡くなったリチャードは61歳、、、、
かなり体を鍛えるのが好きな人だった、、、病院に救急車で入った時、40代の肉体だと驚かれたらしい、、、、
しかし、、、脳溢血には勝てず。。。。あっという間の事だった。。。



村の小さな教会には座りきれないほど人が集まり。
神父様が、リチャードの事を語った。
個人的にも交流があったようで、リチャードの明るいお茶目な性格を面白く表現した神父様。
そのコメントには、奥さんであるジョイも思わず笑っていたようである、、、、
リチャードの長年の友人も、リチャードの憎めない性格を昔話にて語り、、、、
そのエピソードで、またまた笑い声がこぼれた。
娘さんが詩を朗読し、、、従兄弟のおばさんも詩を朗読し。
神父さんが、奥さんのジョイ、娘、息子からのリチャードに対するコメントを代わって朗読し、、、、

その間、間に賛美歌を歌い、、、、
全員が毎週、教会に通っているのだろうか??と思ったほど歌がお上手で、、、みんなしっかり歌われていた。。。
残念なことに、わたしにとっては聞くのが初めての賛美歌ばかり、、、、


かなり深く掘られた穴に、薄い茶色の新しい棺桶がセットされていた。。。
家族、親戚の方が土を軽く上から掛けて、、、、これがリチャードとのお別れであった。


お葬式参列者はそのあと、公民館のような場所に移動し、、、、
用意された軽食と飲み物を片手に、亡くなった人を忍ぶ会が引き続き行われた。
日本の、、、しんみり、、、という雰囲気とは異なり、、、、
明るいリチャードの思い出話で花が咲いていたようであった。。。




それにしても、、、やはり、、、信じられない、、、、あのリチャードがもうこの世にいないということ、、、
リチャードの事をものすごく知っていたわけではない。
しかし、、なぜだかすごく悲しい。


自宅に戻り、、、すぐに夕飯の準備を始めたわたしであったが、、、、、涙が止まらなかった。
何が悲しい?
リチャードにあえないということ?
いや、、、、


ジョイとリチャードというカップルではもう会えないという事が、悲しいのだと思う。。。
ジョイとリチャードのやり取りを見るのが好きだった。
とても微笑ましいご夫婦で、、、、
決してものすごくお金持ちではなかったとは思うのだが、十分な蓄えにて普通以上レベルの生活をキープ。
年に数回、海外も含め旅行を楽しみ、、、、記念日となると二人のお気に入りの地域に週末遊びに出かけ、子どもの事を心配し、村の運営に二人して参加し。
ウオーキングなりサイクリングなり、興味のあるクラブに顔をだし。ボランティアとして私たちなどと関わりを持ち。それに羽がはえて、私たちとランチをしたり、お茶をしたり。。。。
そこにはリチャードもよく顔をだしてくれて。。。。 
そんな二人を見るのが好きだった。




この悲しい気持はどこから来ているのだろう?
時間の重さがわかる年になってしまったからか、、、、
自分だって、いつ、どこでどうなるかわからない、、、そんな年代になってしまったからだろうか。。。。



” 天国からきたチャンピオン ” という映画を思う浮かべた。
大好きな映画の一つ、、、、
ガーデンエンジェルが死ぬ予定ではなかった主人公を、死なせてしまったことから映画が始まる。




実はリチャードの死も、、、、何かの間違いなのではないだろうか、、、、、






本当に何が起こるか、、、、わからない。
誰にも何もできないまま、進んでしまう事がある。
だからこそ、、、
だからこそ、、、




わたしにとってリチャードとの突然のお別れは、、、、悲しいほど意味があるものになった。








朝タクシー

2015-10-06 22:30:00 | 生活独り言
中学に入った頃、7年生、は、近所の友人エズメと登校していた娘なのだが、、、、おしゃまなエズメとは方向性が全く違い、、、、
9年生になってからは別々に登校し始めた。
その結果、毎朝、娘は一人で学校まで歩く。

メタボがいた間、、、、
彼は毎朝、娘をクルマで学校まで送って行った、、、、、

娘、、、、かなり重いカバンを背負っての登校となるので、連日のクルマ送迎はかなりラッキー!!だったに違いない。。。。


ちょっと待って!
同じことをわたしに期待されても困るよ。
朝のラッシュ時に、学校まで運転だなんて、、、あたしには無理無理、、、、無理。




しかし、、、
雨ふり。。。
冷たい雨降り、、、、
一人で学校まで歩こうとする娘を、、、、雨降りの中送り出すのは心が痛く、、、、初めてやってみた、、、朝タクシー。。。。




そして、、、今日も、、、、
雨降り。。。。
冷たい雨降り、、、、











” 雨降ってるんだけど、、、 ”

朝から娘はかなり強気。。。。





お弁当を作り。。。。
パジャマの上にパーカーを羽織り。
パジャマズボンの上から、ウエストゴムのズボンを履き。
顔を洗う事も、わたしの朝食も、歯を磨く事も、、、、全部後回しで、、、、





朝タクシー





やはり出動。。。。。。










心半分、、、、

あーーーー あたしだって今日は出勤なのにーーーーーーー

心半分、、、、

こんな雨降りになっちゃって、、、、アップルちゃんで無事に学校にたどり着けて、駐車もオッケーで娘を送り届ける事ができ、、、、最後、お好みの駐車スポットに戻って来れてよかったよ。。。。
朝タクシーして、、、よかったんだ、、、、







あれ?
珍しく娘から携帯にメッセージが、、、、


またまた、、、
珍しく、お母さん、ありがとうね、、、なんているメッセージ?? ってことはなかろうが、、、、なになになに









えーーーーーーーーー






” ママ、家の鍵を渡し忘れた。”









エンジンを先に掛けるために、、、、家の鍵を娘にたくして先にアップルちゃんに向かった私。。。。
いつもはクルマに乗った同時に鍵を渡してくれる娘なのだが、、、、




今朝はお互いにすっかり忘れていた。





わたしは半分パジャマ状態、、、、
鍵が無ければ、トイレにもいけず。自分の出勤の用意ができない。
せっかくお好みの駐車スポットに収まったのに、、、、、ここからまた発車で学校か、、、、、、、
顔も洗ってないのに、、、、学校の受付に行くのか、、、、、、、






あーーー 恥ずかしいったらありゃしない、、、、、、、




やっとの思いで学校の受付に行き、鍵を受け取り。
やっとの思いで自宅に戻り。
お気に入り駐車スポットはすでに他のクルマに横取りされるも、、、なんとか、、、、安全な駐車スポット確保。


急げや、急げ、、、、今日は火曜日、、、わたしだって出勤じゃ、、、、
アパートの入り口の鍵を開け、、、、 

階段を駆け上り、、、、

自宅のドアの鍵を開けようとすると、、、、





















鍵、、、、ちゃんと掛かってないし。。。。。




















マツコよ、お願い!!!

2015-10-05 12:03:26 | 生活独り言
毎週土曜日、娘を一人残して働きに出るのは心が痛い。
わたしが家にいたとしても、、、特になにをするわけでもないのだが、、、、やっぱり一人にするのは痛い。

それでも土曜日、わたしにとっては大切な稼ぎ時。
新米のわたしを指名してくれるお客さんなどいないため、週に3日ネイルサロンに通うものの、お客さんに施術をしないかぎり無給状態のこのわたし。。。
そこは、、、土曜日、、、観光客の突然の立寄、、、、結婚式で盛り上がるだけのグループ、、、、指名とは関係ないお客さんがぽつりぽつり、、、、
そういうお客さんの相手をするのがこの新米のわたしとなるわけで、、、


オーナーのルーシーより。。。

” 土曜日、4時にあなたにお客さんが来るからね! あなたが新米だと伝えたので大丈夫よ。新米の施術ということで料金もお得にしておいたから!! ”





4時にあたしの名前でお客さんがやってくる、、、、
お客さんの希望はツゥインクルなるジェルネイル。。。。
それは、、、ギラギラのグリッターのネイルのこと。


さて、、、4時ちょっと前にやって来たお客さん、、、、、







ありゃ?
大きな体に、、、、派手な色目の洋服、、、、大きな買い物袋を片手に、、、、
カーリーヘアでますます顔が大きいぞ、、、、
顔、、、、マツコデラックス、、、、、そっくりーーーーーーーーーーー

このお客さん、目の前にすると、、、、ちょっと怖いーーーー



マツコだーーーーーーーーー




ひ、、、、
顔のそのままの怖いお客さんだったらどうしよう、、、、、


飲み物はと聞くと、大丈夫だと言われ、、、すぐに施術にはいった。


” わたし、、、数年前まで爪を噛んでたのよ。もう、、、爪なんてほとんどない状態だったの。 お父さんが心配しちゃってねえ、、、、 なにかストレスを抱えているんじゃないかって、、、、”


マツコはいきなり話しを始めた、、、、


” でもね、、、全然ストレスとかじゃなくて、、、、とっても悪い習慣がついちゃったのよね。 あたし、仕事でいっぱい人にあうわけよ、、、そこで握手をすごくするの。 そこでふと、、、、あたしみたいな爪って、イメージ悪くしちゃうじゃない? と思いたったのよね。。。。それからがんばって、、、爪を噛む癖をなくしたっていうわけ!! ”


おおーーーなんと言う前向きな人なんだーーー!


” 昔はアクリルネイルとかやっていたんだけど、、、アクリルって爪によくないでしょ? ジェルの方がいいわよね? 同僚がこちらの常連さんでね、、、いつも彼女のネイルが素敵だと思っていたわけ。そこで、どこでネイルをやっているのか聞いてこちらを教えてもらったのよーーー ”

” あたし、、、明日からホリデーなのよーーー だから爪をおしゃれにしたくて!!! ”


マツコ、、、しゃべるしゃべるーーーー


” ホリデーはどちらに?? ”


” うふふ、、、トルコ! 彼と一緒に! 彼とはネットで知り合ったの、、、、 ネットで知り合ったって言うと数年前は、え?だったけどさ、、、、 うふふ、、、あたし、幸せーーーー ”


” トルコは初めてですか? トルコのどちらに?? ”


” トルコ、初めてよーーー。本当はチュニジア旅行を計画していたんだけど、、、ほら、、、あの、、観光客狙いのテロがあったでしょ、、、、あれがあってキャンセルしたのよ。。。トルコはパッケージツアーだから、、、とにかく全部込みになっているの。楽しみーーー ”


” トルコって今、どんな気温なんですかねえ? ”


” うふふ、、、30度。 夏よ、夏!!! 青にしようかしら、、、、、黄色? オレンジ?? 何色にしよう、、、、迷っちゃうーーーー ”


” クリスマスとかもすでにいろいろ計画しているんですかあ? ”


” クリスマスというより、、、2月にニューヨーク、、、、彼の40歳のお誕生日にサプライズを計画しているの。。。でもあたしおしゃべりだから、、、、サプライズできるかどうか不安だけど、、、彼にはロンドンに行こうっていってクルマを走らせるつもりなんだけど、、、、この道、ロンドンじゃないじゃんって言われた時点で、、、、きゃーーーー サプライズが守れるかしらああ  ”



ひーーー 
マツコ、、太っ腹だーーーー ニューヨーク旅行を彼にサプライズプレゼントするとは、、、、



” そんなロマンチックな旅行をプレゼントする彼から何かサプライズは受けたことはあるんですか? ”


” うふふ、、、、あるのよ、、、、あたしたち、、、ちょっと前につきあって3年目記念日だったのよね。。。彼からはバラの花束が届いたわーーー 。大きなバラの花束が3つ、、、、3年ってことで、、、、もう持ち帰るのが大変だったわよーーー ”



マツコは、、、お父さんがエジプト人だということで、、、アラビア語も堪能だと。
マツコは、、、実はマンチェスター出身で、子どもの頃はアラビア語の小学校に通ったのだと。
マツコは、、、、


ジェルネイルの下準備が整い、、、、
ベースのジェルを乗せ、、、
クリアのジェルを乗せ、、、、お待ちかね、、、ピカピカの青色のグリッターの粉をちりばめると、、、、、



” うわーーーー ちょっと、、、、ちょっと、、、、ちょっと、、、、、 いいじゃない?? ”


マツコ、、、、、、 やたら、、、、うわーーー、まあ、、、、、あらーーーー 歓喜の声が漏れる。


” 今日はこのあと何がご予定はありますか? わたし、まだ新米なので時間が掛かってしまっていてすみません。 ”


” え? 新米だなんて、、、全然、わからなかったわーーー 。 大満足ーーーー!! ”





おーーー マツコーーーー 嬉しい一言ーーーーーーーーー
顔が怖そうだなんて第一印象、、、取り消すよーーーーーーー


土曜日、最後のお客さんだったマツコ。
ドアまで送りだしたのだが、、、その背中の厚いこと、、、、やっぱりマツコ、、、だ。。。。。。



急いで急いで店じまいーーーーーーーーー


そこに電話、、、、

マツコから、、、、


え?


ネイルサロンを出るなり、二人の人にネイルをほめられたと、、、、、





やったーーー!!!
この勢いだーーーーー






マツコーーーー あたしの顧客第一号になってくださいーーーーーーーーーーーーー
















娘 14歳  

2015-10-04 14:41:26 | 生活独り言
娘の誕生日が巡ってきた。
感謝の一言である。本当にありがたい。


2001年の10月3日夜、、、、だんだんお腹が痛くなり、、、
陣痛の痛さとは普通じゃないとお医者さんから言われたことを思い出しては、この痛さは陣痛じゃないだろう、、、この痛さは陣痛じゃないだろう、、、この痛さは、、、、


これ以上家にいたら動けなくなるーーーー 目の前だった産婦人科に飛び込んだのはすでに10月4日の明け方3時すぎ、、、、
夜勤の看護婦さんにこれ以上動いたら子どもがすぐに出ちゃう!と言われ、、、、別住所に住むお医者さんが到着するのを動かずに待てと言われ、、、、
娘が出て来たのが、、、、明け方4時30分前、、、、
朝8時には、しっかりした朝食を病院で食べた事を覚えている。


結果的に一人で陣痛を苦しみ、、、、あれよあれよと、、、この世界に登場となった、、、、うちの娘。。。


自分の体の中で育った娘ではあるのだが、、、一旦、自分の体から飛び出すと、それは絶対的に別物。
すでに娘の考えていることはよくわからない。わたしとは考え方が違う。全く違う。賛成できない時も多々。



夏休み開けから土曜日、ネイルサロンにて働く事になったわたし。
メタボがこちらにいない限り、毎週土曜日、一人っ子の娘は一人で過ごす事になってしまった。
友達とあうわけでもなく、、、公園に出かけるわけでもなく、、、、娘は宿題をしながら、、、、日本のバラエティ番組の動画を見まくり、、、、洋服を着替えることもなく、、、、家事を手伝うわけでもなく、、、だらだらとパジャマのまま、飯当番、、、このわたし、、、が戻るのを待つ、、、、娘、、、、、


おいおい、、、
あなたには、お母さんを手伝ってあげたいという気持とか、、、これっぽっちもないのかあ??
あなたには、Aちゃんの他に友達と言える友達がいるのだろうか???

いや待てよ、、、
自分が14歳の時、母親を手伝いたいと思っただろうか?? 母親のために何かをしてやろうと思っただろうか??? いやあ、、、、反抗期大爆発中だったわたしの14歳、、、自分の娘よりたちが悪かった。。。娘の態度を避難などできない。

それよりも、土曜日、誰とも会おうとしない娘を見ては、、、、
実は、、、、友達、、、、いないのか、、、、、? 
母、かなり心配。。。

これはとても微妙なトピック、、、、もう少し大きくなったら気の合う人と知り合うものだ、、、、あまりつつくことなく、、、見守ろう、、、、、、、、、と思っていた矢先、、、、





” 今度の土曜日は友達とあうから。 ”

お!! 待っていました!! その一言が聞きたかったーーーーーーーーー



ネイルサロン、、、土曜日、、、、結構忙しく。昼ご飯抜き。。。。タイミングのがして食べる事ができず、、、、
土曜出勤、、、、、厳しい、、、、疲れる、、、、、、 
自宅に戻るも娘はまだ戻らず。



それでも暗くなる前には戻って来た娘、満面の笑顔!





” みんなが、あたしのシークレット誕生日会をやってくれたのよ! 公園でピクニックしたの!!! ”




え?
母は泣きました。









なんでも、、、、娘いわく、、、、今、思い返すと数週間前からいろいろ変な質問を受けたと。

” 丸い窓から見える先の風景ってどんなのを想像する??? ”

” 好きな食べ物は何? ”


それはすべて、、、、娘がジグゾーパズル好きなことを知っている仲間が、自分たちで自由にデザインができるというジグゾーパズルのサイトを探し当て、、、、
娘好みの2000ピースのオリジナルジグゾーパズルを作ってプレゼントするために計画した事だったらしい。


約束の公園に行った娘は目を閉じるように言われ、仲間の一人に手を引かれながら、ピクニックシートの場所まで誘導され、、、、
そこには、お誕生日おめでとうバルーン、、、、今までさぐりを入れて聞き出した娘の好きな食べ物、、、お菓子、、、、わんさか。
そして、メインのプレゼントがこの、、、仲間がデザインしてくれた世界で一つのジグゾーパズル!!!










丸い窓から見える景色、、、、娘は白い雲の上の白いビルディング、、、、と答えたそうで、、、、ひーーーー心理テストの答えが知りたいーーーー
ブルーチーズ、キッシュ、が大好物、、、
好きな生き物は雪豹とカメレオン。 カメレオン??? ひーーーーー
雪豹の口もと、、、、あれはデビッドボウイのもの。
デビッドボウイの歯並びが好きだとコメントした事があるらしい、、、、
ハリーポッターの世界、、、、宇宙、、、、、、



どんだけ複雑なうちの娘、、、、、と思いながらも、、、
母、、、、泣きました。












誕生日当日、、、、

娘の大好きなお友達、、、家族とともに朝、登場。
クルマが止まると同時に、家族そろって大きな声で ” ハッピーバースデー ” ソングを歌っていただき。






なんともさわやかなお誕生日の朝!
昨日に引き続いて娘の満足そうな顔。
ありがたや。
ありがたや。




来週はメタボの誕生日。
明日には、誕生日カードを送らないと届かない。

” お父さんの誕生日カード、コメント、書きなさい! ”

” 明日の朝にするー ”

” 朝ではまともなメッセージが書けないでしょ? ”

” 朝のほうが頭が冴えているんです。おやすみなさい。 ”







ちーーーーーーーー
ちょっと感じ悪い14歳のお出ましだ。。。。










信じちゃいけないパッケージ

2015-10-03 17:03:25 | 生活独り言
ネイルサロンにしょっちゅうくるお客さんがいる、、、、
夏休み後から普通に働き始めた私なのだが、、、、このお客さんはすでに3回も4回も見かけている。

若かった頃の、、、、林真理子風イギリス人。
ミッシェル。
デビュー当時の林真理子の髪型にそっくり。
外人による、あのざんぎりショートカット、、、、

初めて見た時はプラチナブロンド。。。。
次は、、、、あれ?茶色にしちゃったの??? と思っていたら、その次は、もっと黒くなっていた。。。。


” 中途半端な髪の色って好きじゃないのよね。 ”


ミッシェルは、自分の髪の色に対してはっきりとコメントし、ちらりと私を見た。。。。


わたし、、、白髪が出て来ても目立たないようにと、髪を明るい茶色に染め始めてどれぐらいたつだろうか。。。?
その結果、わたしの髪はかなり明るい、、、、それはどんどん中途半端な茶色に育ち、、、、 作業の邪魔になると束ねた髪は施術最後にはぼさぼさになり。。。。

金髪の外人が、ぼさぼさの髪を束ねた、、、、あの感じとは全く違う、、、、
わたしの場合、感じられるのは、、、悲壮感、、、、、


中途半端な髪の色って、、、ミシェルのコメントに、、、挑発されてしまった、、、、わたし、、、、がここに、、、


” 髪、、、、暗めに戻そう、、、、外人でもあるまいし、、、明るい茶色なんて似合っていないし、、、、、”



そこで思い出したのが、、、、イギリス生活先輩のNさんからのアドバイス、、、、
イギリスの白髪染めを選ぶ時は、暗すぎる色は選ばないほうがいいと、、、、、それはまるで海苔を頭に乗せた風になってしまうから、、、、、と。



” うーーーん、、、明らかに BLACK と表示してある色はやめたほうがいいな、、、、、 ”








暗めの茶色、、、、なる色を選び、、、、、自宅にて白髪染め。
今回はちゃんと時間も守り、、、、バスタブにて白髪染めを洗い流す。





うーーーんーーーー
なーーーーーんとなくーーーーーーー 白髪染め剤を落として出てくる色が、、、、紫っぽい??青っぽい??? 暗めの茶色じゃないのかあ????











出来上がりは、、、、
黒いというより、、、、青黒い? 紫黒い? 












あれ??


海苔?





















自宅での白髪染め、、、、髪の内側は茶髪が残り。 顔の後ろ部分にも所々茶髪が残り。
東京ではとても外は歩けない髪の色へと変化。





白髪染めの箱、、、、見本写真、、、、こんなんじゃなかったのだが、、、、、、



あーーー やってしまった、、、、、海苔色の髪、、、、