少し前のこと、草木染めの教室にやってきました
9月のお題は「セイタカアワダチソウ」だったよ
開花準備OKのセイタカアワダチソウを、たくさん採取
染めに使う草木は、1年のうちで最適の時があります
それは「今から咲くよ!」と、エネルギーが最高潮の時
つぼみのまま切り取られるのは、ちょっとかわいそうかも・・・
でも繁殖力旺盛な外来植物のセイタカアワダチソウは、有効利用かな
ひとつだけ例外だったのは、今咲いているきんもくせい
いつものように小さく切って
煮出していきます
お湯に入れるとすぐに黄色の色素が出ましたが、花の色とは違い、意外に淡い染め液です
水洗いした白いスカーフを80℃くらいに冷やした液で1回目の染め
20分後に水洗いすると、色素があまり入っていません(左側)
みょうばん水につけると、次第に黄色が発色してきました(右側)
20分後に水洗い
この工程を2回繰り返すと、2回目には黄色が鮮やかに安定
ちょうどいい黄色になったので、染めを止めて
1枚を鉄ばいせんにかけます
時間の経過と共に、左側の黄色が右側の薄緑色に変化
鉄をもう数滴入れて、濃い色をねらってみればよかったかなぁ
鉄は変化が激しいだけに、1滴を入れるかやめるか、毎回悩むことろ
みんなの作品を影干し
セイタカアワダチソウの黄色い花は、畑一面に咲いています
実は根などから、他の植物の種子の発芽を抑制する成分を出しているそう
そしてある程度いっぱいになると、自分自身の種子も抑制して
自然とその数が減っていく特徴があるんだって
セイタカアワダチソウの花は花粉症を引き起こすと言われた時期もありましたが、
それは間違いだったみたいですね
今日のボルトは
ヒガンバナのあぜ道で
じゃ、またね
9月のお題は「セイタカアワダチソウ」だったよ
開花準備OKのセイタカアワダチソウを、たくさん採取
染めに使う草木は、1年のうちで最適の時があります
それは「今から咲くよ!」と、エネルギーが最高潮の時
つぼみのまま切り取られるのは、ちょっとかわいそうかも・・・
でも繁殖力旺盛な外来植物のセイタカアワダチソウは、有効利用かな
ひとつだけ例外だったのは、今咲いているきんもくせい
いつものように小さく切って
煮出していきます
お湯に入れるとすぐに黄色の色素が出ましたが、花の色とは違い、意外に淡い染め液です
水洗いした白いスカーフを80℃くらいに冷やした液で1回目の染め
20分後に水洗いすると、色素があまり入っていません(左側)
みょうばん水につけると、次第に黄色が発色してきました(右側)
20分後に水洗い
この工程を2回繰り返すと、2回目には黄色が鮮やかに安定
ちょうどいい黄色になったので、染めを止めて
1枚を鉄ばいせんにかけます
時間の経過と共に、左側の黄色が右側の薄緑色に変化
鉄をもう数滴入れて、濃い色をねらってみればよかったかなぁ
鉄は変化が激しいだけに、1滴を入れるかやめるか、毎回悩むことろ
みんなの作品を影干し
セイタカアワダチソウの黄色い花は、畑一面に咲いています
実は根などから、他の植物の種子の発芽を抑制する成分を出しているそう
そしてある程度いっぱいになると、自分自身の種子も抑制して
自然とその数が減っていく特徴があるんだって
セイタカアワダチソウの花は花粉症を引き起こすと言われた時期もありましたが、
それは間違いだったみたいですね
今日のボルトは
ヒガンバナのあぜ道で
じゃ、またね
その分、大量生産品とは違う味わい深いというか流行に左右されないモノだと思いますが
ボルト君、カイカイも治ったみたいで良かったです
彼岸花のあぜ道だなんて、とても贅沢な感じ~!
草木染め、植物を採るところからスカーフの染め上がりまで
2時間半くらいです。
ボールに入れるスカーフの地色や枚数の差が、
染め上がりの色の差となるので、興味津々、すっかりやみつきです
ボルトのカイカイは涼しくなって、少し落ち着いてきました。
ありがとうございます
彼岸花は北海道にはないのですよね。
うちはいなかなので、いっぱい咲いています