骨×骨ROCK 奇譚ブログ

骨谷のブログです。愉しんで逝ってくださいね☆

日本の実写映画は基本的に家で見れば良いと思うけどw

2016-11-19 22:59:25 | Weblog
ちょっと話題の「この世界の片隅に」を観に行く。

相変わらずアニメの映画ばかり観てますねぇ…今年は話題作が多かった事もありますけど。

特に期待してなかったんですけど面白かったです。戦時中が舞台なので悲しい出来事も沢山あるんですけど…悲しい事があっても前を向いて生きていかないといけませんからね。

この作品って戦時中が舞台なだけで所謂、戦争映画では無いんですよね、普通の人達の周りでたまたま戦争があったという感じです。
(したがって戦争映画にありがちな鬱陶しい思想の押し付けとかも殆ど無いです。笑)


古く良き日本の風景が美しい…反面、戦争の描写が何気にすごくて、爆弾が落ちた所の衝撃波の描写とか後ろから迫り来る戦闘機の銃撃の音とか…ギャップにハラハラしました、音響が凄いのだろうか…
「ベンジャミンバトン」の船での戦闘シーンを映画館で観た時の事を思い出しましたねぇ…あのシーンは戦慄しました。


不満点があるとするとすずとりんさんとの
絡みが殆どカットされている事…僕はりんさんがタイプだからでは無いです。笑

原作だと結構重要な役どころであるに関わらず、出番は殆どなし…なのでストーリーによく分からない場面が生まれてしまっています、僕は原作読んで補完しましたけど…
円盤では是非ともディレクターズカット版を出して頂きたい、買うので。


「映画はDVD出るか地上波でやるまで待つよ」という人は実は人生を少しですけど損しています、映画は映画館で観るから映画なのです。