骨×骨ROCK 奇譚ブログ

骨谷のブログです。愉しんで逝ってくださいね☆

「KISS XXXX」

2015-07-06 00:51:19 | Weblog
骨谷のオススメ漫画シリーズ、その4。


「KISS xxxx」


楠本まきの作品はどれもオススメですが…一部の人達にカルト的な人気を誇る本作を紹介します。


なんか「今更かよ!」って言われそうな気もしますがw


連載されてたのは88年~91年と割と古い作品なのですが今読んでも古さは感じない…というか古さが逆に新鮮だったりします。


一応、少女漫画なので基本的にはカノンとかめのちゃんのラブラブ(笑)でフワフワした日々の日常系になるのですが、
話数が進むにしたがって漫画として実験的な話もあり、その世界観が魅力だったりします。


漫画というかアートとか絵本に近いのだろうか…独特の間が存在する男性作家には多分描けない。
(浅田弘幸なら可能かもしれない)

僕は高校生くらいの時にペニシリンってバンドのボーカルのHAKUEIがオススメしてたので読んでみたら、
楠本まきの世界観にドップリハマってしまい、彼女の作品を買い漁ってしまった訳です。


まだヴィジュアル系という言葉も無かった時代…パンクやらゴシックやらロリータ好きな人にはオススメします。


話は逸脱しますが、「ヴィジュアル系」という言葉…この言葉に対して何故か非常に嫌悪感があって、今ではその手のバンドを見ると反吐が出そうになるのですw



学生の頃は好きだったのですが…当時は目新しかったからか?既成概念をぶっ壊せないようじゃロックとは言えないよね。



あ、珍しくロックについて語った。