『この世に不思議なことなど何も無いのだよ、関口君』

どーも、骨谷です。今日は弟の誕生日らしく、家族で食事に出かけてました。
弟も今年で16歳になったらしいです、月日の流れるのは早いものですね、
それにしても、誕生日に食事なんて、なんとおめでたい家族でしょうか。
僕はすでに思春期も過ぎ恥ずかしさも感じないオサーンなので、たんまりと酒を
戴きましたが…。

さて、食事のあと某ビデオ屋件本屋にいったのです、レンタルのコーナーに、
ウブメの夏があり、借りたかったのですが、残念ながらレンタル中でした。
僕は京極夏彦のふいんき(何故か変換できない)が結構好きです、と言っても
本は３冊くらいしか読んでないんですが…。
僕は大正時代から昭和初期の古き時代の日本と近代とが、ごっちゃになった
独特の空気に惹かれます。洋館、洋食、メガネに何故か和服…など等。
なんとも奇妙な感じが好きなんですね。
当時はまだ、オカルトがオカルトじゃなかった時代で素敵だと思います。
基本的に京極のシリーズはオカルトを近代技術で暴く！って内容ですが。

まぁ日本にこだわらず、僕はホラー全般に好きなんです、理由はわかりません。
お笑いが好きな人に何でお笑いが好きなの？って聞いたら。『おもしろいから』
としか答えられないのと同じでしょう、ホラー関連が面白いのです、国内外に
こだわらず怖い話が好きです。ゾンビや幽霊モノから、80年代のスプラッター
も大好きですし、沈美なヴァンパイア関連から、精神的恐怖をあおる日本独特の
怪談も全部ひっくるめて愛しています。

恐怖を煽る話ってのは、太古の昔から語られてきてますが、数世紀たった今でも
人々の間で語り継がれてるのは人間が根本的に、未知なものが好きだからだと
思います。朝一からやっているTVの占いだって言うならばオカルトですよね、
科学的根拠は全然ないのに、今日の占いの結果がいいと何故か一日の気分が
良いですよね。こんなに科学が発達してるのに少し信じてしまう…
人間って不思議ですよね。

と、まぁオカルトについて少し語りましたが、まだまだです、知り合いのI氏は
ゾンビのエキスパートです。たぶんゾンビの話だけで本を一冊くらい出すことが
出来るでしょう…どうせ好きならとことん追い詰めたいですよね。
今はうれしいことにオカルトブームなのか、新しい作品が沢山生まれてます。
古いものから新しいものまで全部網羅するのは大変ですが、どうせなら
オカルト関連のエキスパートを目標にするのも悪くないかもしれませんね。

え？きもい？そんなあなたには小一時間かけてゾンビの話でもしてやります。
えー、そもそもゾンビはアメリカに連れてこられたアフリカ人たちの土着の
宗教であるブードゥー教からの発祥で…以下略