横浜市港南区上大岡の整体 オステオパシー たかや治療院のブログ

横浜オステオパシー たかや治療院
痛みや不調を原因から解消へ

患者さんがどの程度の間隔で通っているのか

2016-01-28 19:20:48 | たかや治療院について
たかや治療院に通われている方の症状やおからだの状態が改善して、
より良い状態で安定してひと段落すると、今度は時々調整に来ていただくことをおすすめしています。


メンテナンスの調整(当院ではチューニングといっています)がなぜ必要かをご説明し、
次の施術までの間隔をおからだに聴いて、おからだが要求することをお伝えしていますので、
ご納得していただけているようです。

大部分の方が概ねお伝えした間隔でお越しになります。



なぜチューニングの施術が必要か
皆様それぞれの理由がありますが、例えば、

・生活の中でストレスにさらされて、段々とからだの機能と治癒力が低下してくるから。
・時間が経ってからだの中で治癒が進むと、次に解消されるべき不調の原因がみえてくるから。


などの理由が、どなたにも共通していると思います。


定期的にお越しになって頂く事で、おからだの大きなトラブルを未然に防ぎ、
本来の健全なお姿で生活していただくことも可能ではないかと思っています。


私の個人的な想いでは、
3ヵ月いや、1~2ヵ月も経つと私の知識が増えたり施術が以前よりも良くなっているから、
これまでよりも良いおからだになって頂きたいので、ぜひまた受けてください!

という理由もあります(笑)




皆様はどれくらいの間隔でお越しになっているかといいますと、
短い方で4週に1度位、最も多いのが8~12週に1度くらいの間隔です。
中には半年~数年に1度、思い出したようにいらっしゃる方もいます。


色々なストレスの中で生活している訳ですし、思いもよらないアクシデントが起こることがありますから
時には予定よりも早くお越しになる方や、4週に1度くらいの施術間隔をキープされている方もいらっしゃいますが、
少しずつ良い調子が維持できるようになり、段々と施術間隔が伸びていく方もいらっしゃいます。


以前は月に1度くらいはお越しになっていた方が、先日4か月半ぶりにいらっしゃいました。
「ずっと調子良かったんですよ」とのことでした。
恐らく次回も3~4か月先になると思います。



大分以前になりますがマッサージの施術をしていた時代では、定期的に通われる方の間隔が
4週に1度は間隔として長い方、多いのは2~3週に1度、毎週ずっと来ているなんて方もザラでした。


現在では、通い始めの方は別として毎週診させていただいている方はおりません。
難病といわれている様な症状でも、段々と間隔は開けて行けています。


マッサージの頃よりは施術料は大分高くなっていますが、
その分皆さんが負担するコストやお時間は抑えられていると思います。

自分で言ってしまいますが、これも進歩ですね。


オステオパシーに出会えて感謝です!

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http://earth-takaya.com/

頭蓋の講習会

2016-01-26 17:20:09 | 講習
24日の日曜日は、私も所属するAJOA(全日本オステオパシー協会)東京支部の「頭蓋」の講習に参加してきました。


頭蓋のオステオパシー(クラニアルオステオパシー)は、沢山あるオステオパシーの技術の中でも特に重要なものの一つです。

文字通り頭蓋骨を中心とした技術なのですが、頭蓋骨だけを扱うわけではなく、
骨盤(仙骨)、脳・脊髄神経、脳や脊髄の周りにある髄膜、脳脊髄液やそれ以外の体液あるいは液と呼ばれるもの、
横隔膜や骨盤隔膜などの隔膜、などを通じて全身に働きかけます。


これらからだの組織が正常に機能していると、より健康に近づくわけです。



からだの構造の領域とバイオダイナミックな領域への働きかけの統合に、非常に役立ったと思います。
翌日より、施術中に起こることの見え方感じ方が変わりました。(良くなったということです)


講習に出続けていると、自分に足りないこと、できていないこと、身体の使い方の変なクセなどを気づかされたり
先輩や仲間に指摘してもらうことができるので、技術以外にも学びがあり軌道修正ができます

繰り返し学び続けて、深化させたいと思います。



31日は、同じくAJOA東京支部の「筋膜リリース」の講習に参加します。
こちらも、濃い~内容が期待されますので楽しみです!


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痛みを追ってはいけない!は本当です。

2016-01-22 17:13:07 | 施術
少し前の話なのですが、何人かの施術者でこんなことを試してみました。

充分な施術が終わった後に、その場では解消しきれずに残っている痛みに対して、
痛みを取る為にさらに部分的な施術をしたらどうなるかというものです。


施術をする側も受ける側も皆オステオパシーを学んでいる施術者です。



被験者の先生が施術を受ける前は、胸の辺りで中心線がグニャリと右に歪んでいて
からだの周りのフルーイッドボディ(エネルギー体)もあまり広がらず
しぼんでいる様な状況で右側に歪んでるように見えました。

私も含めて何人かで状態をチェックしましたが、皆同じ意見でした。

これでは、からだの様々な機能が低下し治癒力が充分に発揮できない状態で、
痛みなどの不調も起こりやすいです。


1人の先生がもうこれ以上は必要ないと思える所まで施術を行い、状態をチェックすると、
中心線やフルーイッドボディの歪みが無くなり充分に広がっているようでした。
全体のバランスが取れています。

身体に手を触れてもこれ以上することが無く、呼吸の広がりとともに触れた手が自然と離れていきます。

皆がチェックしましたが同じ意見で、施術の終わりとしては申し分ないポイント、
からだの機能が再び回復し始め治癒力も充分に発揮されるための準備が終わった状態で、
後は放っておいてもからだが痛みを解消していきます。



と、これからが今回の試みの本番で、
施術を受けた先生が、

「左の手首に痛みや違和感が残っている」

と訴えますので
もう充分だよ!とからだが発しているメッセージと全体的なバランスを無視して、更に手首に施術していきます。


さあ!痛みをとってやるぞー!(笑)

まずはベテランの先生が膜のリリースを試みますが、からだに施術を受け入れるパワーがあまり残っていないので、
なかなか変化しません。

せっかくの機会なのでオステオパシー以外でもやってみようと思い、
次に私が気の鍼(金属ではなくエネルギーで作った鍼。当然目には見えません)で施術しましたが、
やはり反応が鈍くなかなか終わらず、先ほどのベテランの先生に手伝っていただき手首にある問題を解放しました。



施術が終わると、受け手の先生は

「手首が軽い!楽!」

と手首の変化に驚いていました。


皆で全体をチェックすると、胸の辺りで中心線がグニャリと右に歪んでいて
からだの周りのフルーイッドボディ(エネルギー体)もあまり広がらず
しぼんでいる様な状況で右側に歪んでるように・・・・とあれ?
これは最初の施術前と同じ状況ではありませんか。

被験者の先生も

「何か身体が変な感じです」

とのこと。


このままでは、せっかく良くなった手首もまたすぐに痛み出し、
なおかつあちこちにトラブルが起きる可能性がありますので、終われません。

再び施術にて全体のバランスを取り直すと

「身体は楽だけど、手首がまたちょっと重くなってきました」

でもこれでいいんです。ここから先ははおからだに任せましょう。


痛みや症状を取ろうと思って一生懸命になりすぎると、
かえってからだ全体のバランスを崩し、からだが自ら治すための力を奪ってしまう

ということを再び学べた試みでした。



たかや治療院でも、施術後に痛みや症状が残っていても、
充分な施術ができたと判断したときや、その場しのぎではそれ以上の施術はしないようにしています。


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本年もよろしくお願いします

2016-01-12 16:00:52 | Weblog
皆様、本年もよろしくお願いします。

年明けから忙しく気が付いたらもう12日でした。


これから学びたいことはまだまだ沢山あるのですが、今年はオステオパシーの濃いー所を中心にやっていこうと思います。
バイオダイナミクス(オステオパシー)の学びも欠かさず行っていきます。

皆様の健康への道のりがよりスムーズになり、あちらこちらへ寄り道しなくて良いように、
辛い道のりが少しでも楽になっていけるように、健全な状態が維持できるように、
学んでいることを施術に反映していきたいと思います。


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