横浜市港南区上大岡の整体 オステオパシー たかや治療院のブログ

横浜オステオパシー たかや治療院
痛みや不調を原因から解消へ

ゴールデンウイーク期間中も営業いたします!

2016-04-28 18:48:27 | お知らせ
ゴールデンウィーク期間中も営業いたします。

時間変更とオステオパシー研修の為のお休みがございますので、お知らせいたします。
ご予約は受付中ですので、施術をご希望の方はお早目にご予約下さい!


黒文字→通常営業です。青文字→営業時間を変更します。 赤文字→お休みです。

なお祝祭日と土曜日は18時半までの受付となっております。


4月29日(金・祝) 営業します。

4月30日(土) 営業します。

5月1日(日) 定休日です。

5月2日(月) 15時20分までの営業です。

5月3日(火・祝) 12時からの営業です。

5月4日(水・祝) オステオパシー研修の為お休みします。

5月5日(木・祝) 営業します。

5月6日(金)以降は、平常通りの営業です。


よろしくお願いします。


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たかや治療院
http://earth-takaya.com/

急な寒さにご注意下さい。

2016-04-13 16:25:25 | お身体について
暖かくなったり寒くなったり気候がコロコロ変わりますね。

こういった時期は体調管理に注意が必要です。

最近はこういった気候の変化をきっかけに体調を崩された方がしばしばいらっしゃいますが、
自律神経の機能を正常化する働きかけに加えて、中枢神経(脳・脊髄)への施術がきっちりできると
良い成果につながっています。



脳や脊髄に働きかけるためには、頭蓋や脊柱などの骨格や筋・筋膜、内臓といった身体の構造と機能が
充分に正常化していないとうまくいきません。


当院に定期的に通われている方は、筋・骨格系などのお身体のトラブルが少ない為
中枢神経系への施術に入りやすく気候の変化がきっかけの不調からの立ち直りが早いです。


初めて当院にいらっしゃった方や、まだ通い始めの方は、先に解消しないといけないトラブルを多く持っているので
そこまでスムーズにはいかないかもしれませんが、いずれ身体や体質が変わり気候の変化の影響を受けにくくなったり
不調からの立ち直りが早まっていくと思います。


環境の変化に対して、間違った身体のリアクションを起こすような「記憶」をリセットすることが、
温暖差や湿度・気圧の変化といった、気候からくる不調を解消する鍵になると考えています。


オステオパシーの技術ではこんな事も可能です。
脳や脊髄の間違った記憶をリセットしましょう!



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尾骨について3(どうやって施術するか)

2016-04-08 20:00:10 | お身体について
少々お久しぶりになってしまいました。


尾骨の続きですが、どのように施術するかの前に尾骨について1で書きました
仙尾関節以外にある病変についてお話しします。


仙尾関節以外にあるオステオパシー病変

仙尾関節や尾骨に付着する靭帯や筋膜、筋肉、腱やその他の尾骨周囲の組織(血管、神経、脊髄終糸など)に
病変があり仙尾関節に変位を起こすことがあります。

また、尾骨の骨膜や、尾骨そのものにある病変(骨内病変)もあります。
骨内病変がある骨は、触るとカチカチになっています。


尾骨の画像をじっくり見ていただきたいのですが、節くれ立っているのが分かりますか?


*メディカルサイエンスインターナショナル 「ヴォルフハイデッガー人体解剖カラーアトラス1」より


尾骨は元々一つの骨ではなく、3~5個の尾椎が成人以降までにくっついて(癒合)出来上がります。

ですから、まだ癒合していない時期に尻もちをついたりしてストレスがかかって歪まされると、
その歪みのままくっついてしまうことがあります。


その様な場合などでは、尾骨の骨内や、尾椎一つ一つを別なものとして、
第1尾椎、第2尾椎・・・・とそれぞれにある病変を解消しないといけない場合があります。
このように尾骨をみて病変を解消できるのは、オステオパシーならではでないかと思います。


これまで挙げたような尾骨や尾骨周辺に病変が単独あるいは、いくつも重なっているのですが
こからどのように解消していくのかについてお話致します。



どのように解消していくのか

手法は沢山ありますので大体の概略を述べたいのですが、
まずは前提としまして基本的には着衣のまま・服の上から・体外から施術します。

ここは大事な所ですね(笑)


ショック・ベクター

外傷ベクトル・ベクターと言われるものやショックが身体に残っていれば、まずはこちらを解消します。
ベクターはオステオパスにとってはお馴染みなのですが、他ではあまり聞きませんね。

これらが綺麗に解消できるとそれだけでも充分な治療になりますし、
逆を言いますとこれが取れないとぶつけた・転んだといった外傷由来の不調は解消できないと思います。

文句のつけようがないくらいに、綺麗に解消できる様になるまでの技量を身につけるのは大変な道のりですので、
これは一生努力を続けないといけません。

尻もちをついたりすると、打ちつけた尾骨や仙骨の辺りの所から骨盤や背骨などをショック(衝撃)が伝い
体幹や頭部まで到達することがあり、ショックが到達した場所でエネルギーが留まっています

ショックが通り抜けた道のりがベクターです。
このベクターやエネルギーをリリース(解放)します。


尾骨や周囲の組織の病変を解消するために

仙尾関節の変位や周囲の組織の病変を解消するために当院で行うのは、

尾骨や周囲の病変が解消される特定の角度になるように、尾骨や身体のポジションを変えて待つ、
バランステクニック・インダイレクトテクニック

尾骨が本来あった位置へ向けて動かしていくダイレクトテクニック

骨や靭帯等の組織を弾くように動かすリコイル

身体を揺らすオッシレーション

脚や頭部など他の部位をテコにして動かすアーティキュレーション・その他

様々なエネルギーや波動を使うエネルギーテクニック

等ですが、これらを組み合わせて使うこともあります。

また、パーカッションバイブレーターという機械を使い、振動で病変をリリースさせることもあります。


他の場所を施術するのと特に違いはありません。
こうやりますと聞いても、オステオパシーや他の療法を学んでいる方以外は全くピンとこないと思いますが、
でもまあこうやっています(笑)

強い力を使うことはそうありませんし、どれも受けていても不快感は無いと思います。



詳しいことは省略しますが、体内から行うテクニックもあります。
これは非常に強力なのですが、法的・倫理的にもお医者様しかできません。

当院では、これに匹敵するような強力な施術が必要な場合は尾骨上にダイレクトに触れることがありますが、
衛生面やタッチの仕方の配慮はしますし、必ず体外から行います。



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