横浜市港南区上大岡の整体 オステオパシー たかや治療院のブログ

横浜オステオパシー たかや治療院
痛みや不調を原因から解消へ

不意な訪問者

2014-03-31 15:40:10 | 日常
今回の内容は、治療やオステオパシーにあまり関係ありません。そちらを期待されている方には申し訳ございませんので、読み飛ばしてください。



当院は通りに面した1階にありますので、来院の方には入りやすくて良いと言われることもあるのですが、たまにお呼びではないセールスの方々が入って来てしまうことがあります。


当然、入口にはそういった方たちに向けて、

予約のない方、関係者以外の立ち入りはご遠慮下さい

とメッセージを掛けているのですが、目に入らないのか、読んでも意に介さないのか、それでも入って来てしまう方には早々にお引き取りいただきます。


受付に私が座っているのならともかく、施術中でしたら患者さんのお邪魔にしかなりませんのでね。



そうやってお越しの飛び込み営業の方にも、大まかに次のタイプの方がいらっしゃいます。


まずは、この時期から夏まで増えるであろう、新入社員と思しき若者。


・見るからに体育会系、元気で大声で「こんにちわー」と入ってくる。
 

→本来なら爽やかで好感が持てますが、入る場所とタイミングを考えましょう。曲がりなりにも「治療院」ですので、元気な大声は不適当です。特に施術中はびっくりします。



・緊張して真っ青な顔、目も泳いで視線が定まらず。

→がんばって場数を踏んで下さい、不安になってしまいます。





次に、大分ベテランと思われる中年以上の方。


・場馴れしていて堂々とし、入ってくるなり要件を手短に話す。何故か、必ず話しがまとまるという自信がみなぎっている。

→お引き取り願った時に、「断られて意外だ」みたいな表情をされるのですが、私からするとその表情が意外です。



・緊張して真っ青な顔、目も泳いで視線が定まらず。

→ノルマが厳しいのでしょうか、不安になってしまいます。お引き取り願ったときの、心底残念そうな表情を見ると、悪いことをしたようで忍びないです。



こう考えると、不意に入って来るセールスの方の約半分のタイプは、緊張して真っ青な顔、目も泳いで視線が定まっていないことになりますね~。




私も患者さんとお話しするときは、こんな風にはなっていないと思いますが、不安にさせないように気を付けなければですね。


セールスマンの方、ご注意ください。(お断りの場所には入って行かないで下さいね)




横浜市上大岡のオステオパシー
たかや治療院
http://earth-takaya.com/











どこも同じかな?

2014-03-27 18:19:13 | オステオパシー
患者さんから良く質問されることに、


「他所でオステオパシーをやっているところは、どこでもたかや治療院と同じように施術するの?」

「他の先生もみんな同じことができるの?」


なんてことがあります。


そういった時には大体が、

「どこでも同じじゃないです」

とか

「他の先生は違うと思いますよ」

と答えています。



オステオパシーは考え方であって技術の名前ではないので、一つのやり方=オステオパシーではないんです。


私が良く教わっている先生や、先輩、同じような講習を受けている仲間の先生、皆違うと思います。
(パッと見だけではそれほど違わないかもしれません)




例えば、私の所属するAJOAのホームページの「オステオパシーの治療技法」

http://www.alljapan-osteo.net/intro.html

には、


a.直接法
b.間接法
c.頭蓋領域テクニック
d.筋エネルギーテクニック
e.関節テクニック
f.ストラクチャルテクニック
g.スティルテクニック
h.ストレイン&カウンターストレイン
i.チャップマン反射テクニック
j.筋膜リリーステクニック
k.促通位(FPR)リリーステクニック
l.リンパマニピュレーションテクニック
m.軟部組織テクニック
n.神経筋骨格リリーステクニック


なんて書いてあります。
14種類ありますが、一つ一つにいくつもの異なるやり方があるので、×(かける)幾通り!?でしょうか。


他にもまだまだありましてパッと思い浮かぶ所だけでも、LAS、BMT、クラシカル、内臓マニピュレーション、誇張法、SAT、メカニカルリンク、バイオダイナミクス・・・・・実はまだまだございます。


さらには、~~先生のやっていたテクニックとか、○○先生の初期のテクニックとか晩年使ってたテクニックとか、△△先生の新しいやり方とか、数えだすとキリがなく、一握りの先生しか知らないテクニック等無数にあると思いますので、もう良く解りません。



まとまりがなくなりましたが、これだけ沢山技術があって、それぞれの施術者が持っているものが異なり、受け手の方とその時の状態によって使い分けるので、皆同じにはならないのはお分かりいただけましたか!?



各所でオステオパシーを受けた方の体験談で目にしたり、うちに来た患者さんに話を聞いて多いのが、

「何をされたか分からないけど、良くなった」

「紹介したい人がいるんだけど、その人にどうやって説明して良いか分からない」

ということです。


困ったことですが、仕方ないですね。



当院では、

「何をされたか分からなくても、変化に気付けたり何か感じれば良いです」

とか

「施術を受けてみて、感じたままをお話しして下さい」

「分からなくても、私(高谷)が言うとおりにしてみて下さい」

などと言うようにしています。




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