身体からのリクエスト

当院では、いつでも誰にでも同じような決まったパターンの施術はしていません。


もっと言いますと、同じ方でも来るたびに異なった施術をします。



それは、受け手の方が必要必要としているものが、その日その瞬間で異なるからです。
しっかりと体を動かしてアプローチするときもあれば軽く触れているだけとか、黙々とするかと思えばずっとお話ししながらとか。



施術前から、「今日はこれをするぞ！」って決めている訳ではなく、受け手の皆さんのお身体から、「今はこれやって」「今日はこんな感じで！」という風にリクエストというか指令がくるので、それ次第で常にご要望にお答えしています。



ですから、「今日はここを治療しよう！」と思っていても皆さんのお身体がそれを望んでいないことも多いので、できないんです。


ご要望にお応えするといっても、受け手の皆さんが「あれ気持ちいいんでまたやって下さい」とか「そこ強く押してください」とリクエストしても、お身体が望んでいなければ「また今度ね～」とお断りしてしまいますので、ご了承ください(笑)
お身体が要求しているものとは、深いレベルの意識が求めているものです。



何よりお身体の要求に応えていたほうが、皆さんの「そこやって」に応えているより遥かに良い結果になります。


お身体の要求の応えていると、お身体に響きますので皆さんの気持ちにも響くのでしょう、幸いにも「腰が痛いんだから、腰やってよ」とか「そこちょっと押して」とかいうお言葉はまず頂いたことはありません。最初はそういった気持ちもある方も、途中から「はー」とか「へー」に変わっているんでしょう。



その都度色々なことを要求されますので、次は何がくるんだろうといった感じで術者の私も楽しいですし、楽です！
たまにとんでもないことを要求されるので決して気は抜けないですが、何とかなってしまうものです。
カッコよく言うとライブセッションといった所でしょうかね？



当院にお越しの際には、しかめっ面で肩肘張らずに施術をお受けください。疑ってかかるのは良くないですね。
その方が、良い施術になりますし、受けてて楽しいはずです。


「面白かったー」ってスッキリして帰っていく方も多いですよ。



それと、自分の身体の要求が分かるようになってくると、健康に近づけます。内側の声に耳を傾けてくださいね！




痛みとアレルギーの専門治療
横浜市上大岡のオステオパシー・整体・鍼灸
たかや治療院
http://earth-takaya.com/

最近の傾向 若者と電磁波

上大岡でたかや治療院を始めてから、もうすぐ２カ月が経ちます。



こちらに移ってから意外だったのが、１０代から２０代前半の若者の来院が多くなってきたことです。



今までは、施術をうけてある程度調子が良くなってくると「うちの母もみていただきたいのですが・・」とか「年齢がだいぶ上なんですが大丈夫ですか？」といった具合に、お父さんお母さんをご紹介いただいたり、旦那さんや奥さんに勧めてくださる事がほとんどでした。



今は、「うちの子なんですけど・・」とか「今度はお兄ちゃん（弟・妹）もお願いしたいんです」ってパターンがかなり多いです。



そうやって来院する子たちは、例えば慢性的な肩や腰のコリや痛みがあったり、頭痛、アトピーやアレルギー、睡眠障害やうつ・パニック障害といったメンタルのトラブルなど大人と変わらない悩みを、長い間抱えています。



皆に多く共通しているのは、だるさや疲労感があったりイライラしていたり不安感があったりで、大人からしたら「若いのに～」って言いたくなるようなことを訴えます。



ちょっと前には考えられなかった位、不調を抱えている悪い子は多いのですよ。
　


不調の原因を調べていくと多く見つかるのは、、
・電磁波の影響
・ジオパシックストレス　（必見！ジオパシックストレスについてをご覧ください）　
・ケガや尻もちなどの肉体的なストレス、後遺症
・精神的なストレス
・食物アレルギー
・胎生期（お母さんのお腹の中にいた時）に受けたストレス



などですが、特に全員と言っていいほどみられるのが電磁波（携帯電話などの電子機器やコンセントなどから）の影響で、色々な症状の起点になり問題を拡大させていると言って良いでしょう。



電磁波から人が受ける影響や、日本での携帯電話などの電磁波に対する扱いなどはネットで検索すれば否定的・肯定的なもの含め沢山見つかると思いますし、書籍も多く出ているのでここで深くは書きません。



ですが、我々の現場レベルでは本当に重要な問題として対面していますので、本人はもちろん親御さんにも携帯電話や電子機器などの扱い方などを時間をかけてお話しています。

幸い皆さん、利発な方ばかりで真剣に聞いていただけるので、問題の解消や好調の維持に繋がっています。



例えばある子は、電磁波の影響を解消し対策をしてもらうことで頭痛が改善しました。ある子は、目のかすみが無くなり良く視えるようになりました。ある子は、イライラしなくなりました。またある子は、きちんと睡眠が取れるようになりました・・・と例を挙げるとキリがありません。


今の若い子達が、小学生や中学生の頃から携帯電話を使うことは珍しくありません。確かに便利なのは間違いありませんが、それがどんなにリスクがある事か全く意識せず無防備です。大人でも深刻な問題につながるのですが、子供は抵抗力もないので受ける影響は大人とは比較にならないほど大きく、後々まで引きずります。



だけどちょっと付き合い方を覚えるだけで、この先の人生が変わります。調子良いと出来ることが増えますしね。
若い子は、回復も早いし変化のふり幅が大きいので、施術していても反応が良く楽しいんですよ！



これからは、若い子や子供の来院が多くなってくるのではないかと思います。それだけ昔の子供が受けていなかったストレスを今の子達は受けていますからね。




　
明日から来週月曜までの４日間、オステオパシーセミナー受講のためお休みします。
素晴らしい検査と手技の技法だと聞いていますので、楽しみです。



その間施術を受けたかった方には申し訳ありませんが、レベルアップして帰ってきますので、よろしくお願いいたします。



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撮影と子供の施術

今月中に、たかや治療院のホームページが新しくなります。

先日、新たなホームページ用の写真を撮影しました。











どんな出来上がりになるか、楽しみです。



撮影に姪っ子も来てくれたのですが、中耳炎になって当日病院に行ってきたばかり、とのことなので施術＋撮影に協力してもらいました。




施術自体は、数分でした。
頭を触ってみていると頭の左側が特に重い感じなので、弟(子供の父親)にどちらが悪いのか聞くと「両方だと思うけど、特に左側」とのこと。


頭と身体にあった問題がいくつかとれてくると、もう十分な感じがして施術を終わらせようかと思った瞬間、今までじっとしていた姪っ子がモゾモゾし始めました。
子供って反応がストレートに出ますね。もうこれで十分これ以上いらないよってわかっているのです。


しかし、「じゃあ、起きたくなったら起き上がってね」と声をかけ、父親も「起きて良いって」と言ったと思いますが、なかなか起き上がろうとしません。しばらくニって笑いながらごろごろしていました。
普段は、横になるのを嫌がって走り回っているような子なんですけどね。


これも、すぐ起き上がらないで横になっていたほうが良い、横になったままからだの変化を味わっていたほうが良いことを分かっているからなんです。
施術を受けた後は、動きたくないって気持ちわかる方も多いと思います。


子供の中耳炎は、フルフォード先生の「いのちの輝き」にも書かれていますが、繰り返しやすいそうです。
そして、オステオパシーが役に立てるかもしれないものの一つです。



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