少し前の話なのですが、何人かの施術者でこんなことを試してみました。
充分な施術が終わった後に、その場では解消しきれずに残っている痛みに対して、
痛みを取る為にさらに部分的な施術をしたらどうなるかというものです。
施術をする側も受ける側も皆オステオパシーを学んでいる施術者です。
被験者の先生が施術を受ける前は、胸の辺りで中心線がグニャリと右に歪んでいて
からだの周りのフルーイッドボディ(エネルギー体)もあまり広がらず
しぼんでいる様な状況で右側に歪んでるように見えました。
私も含めて何人かで状態をチェックしましたが、皆同じ意見でした。
これでは、からだの様々な機能が低下し治癒力が充分に発揮できない状態で、
痛みなどの不調も起こりやすいです。
1人の先生がもうこれ以上は必要ないと思える所まで施術を行い、状態をチェックすると、
中心線やフルーイッドボディの歪みが無くなり充分に広がっているようでした。
全体のバランスが取れています。
身体に手を触れてもこれ以上することが無く、呼吸の広がりとともに触れた手が自然と離れていきます。
皆がチェックしましたが同じ意見で、施術の終わりとしては申し分ないポイント、
からだの機能が再び回復し始め治癒力も充分に発揮されるための準備が終わった状態で、
後は放っておいてもからだが痛みを解消していきます。
と、これからが今回の試みの本番で、
施術を受けた先生が、
「左の手首に痛みや違和感が残っている」
と訴えますので
もう充分だよ!とからだが発しているメッセージと全体的なバランスを無視して、更に手首に施術していきます。
さあ!痛みをとってやるぞー!(笑)
まずはベテランの先生が膜のリリースを試みますが、からだに施術を受け入れるパワーがあまり残っていないので、
なかなか変化しません。
せっかくの機会なのでオステオパシー以外でもやってみようと思い、
次に私が気の鍼(金属ではなくエネルギーで作った鍼。当然目には見えません)で施術しましたが、
やはり反応が鈍くなかなか終わらず、先ほどのベテランの先生に手伝っていただき手首にある問題を解放しました。
施術が終わると、受け手の先生は
「手首が軽い!楽!」
と手首の変化に驚いていました。
皆で全体をチェックすると、胸の辺りで中心線がグニャリと右に歪んでいて
からだの周りのフルーイッドボディ(エネルギー体)もあまり広がらず
しぼんでいる様な状況で右側に歪んでるように・・・・とあれ?
これは最初の施術前と同じ状況ではありませんか。
被験者の先生も
「何か身体が変な感じです」
とのこと。
このままでは、せっかく良くなった手首もまたすぐに痛み出し、
なおかつあちこちにトラブルが起きる可能性がありますので、終われません。
再び施術にて全体のバランスを取り直すと
「身体は楽だけど、手首がまたちょっと重くなってきました」
でもこれでいいんです。ここから先ははおからだに任せましょう。
痛みや症状を取ろうと思って一生懸命になりすぎると、
かえってからだ全体のバランスを崩し、からだが自ら治すための力を奪ってしまう
ということを再び学べた試みでした。
たかや治療院でも、施術後に痛みや症状が残っていても、
充分な施術ができたと判断したときや、その場しのぎではそれ以上の施術はしないようにしています。
横浜オステオパシー
たかや治療院
http://earth-takaya.com/
充分な施術が終わった後に、その場では解消しきれずに残っている痛みに対して、
痛みを取る為にさらに部分的な施術をしたらどうなるかというものです。
施術をする側も受ける側も皆オステオパシーを学んでいる施術者です。
被験者の先生が施術を受ける前は、胸の辺りで中心線がグニャリと右に歪んでいて
からだの周りのフルーイッドボディ(エネルギー体)もあまり広がらず
しぼんでいる様な状況で右側に歪んでるように見えました。
私も含めて何人かで状態をチェックしましたが、皆同じ意見でした。
これでは、からだの様々な機能が低下し治癒力が充分に発揮できない状態で、
痛みなどの不調も起こりやすいです。
1人の先生がもうこれ以上は必要ないと思える所まで施術を行い、状態をチェックすると、
中心線やフルーイッドボディの歪みが無くなり充分に広がっているようでした。
全体のバランスが取れています。
身体に手を触れてもこれ以上することが無く、呼吸の広がりとともに触れた手が自然と離れていきます。
皆がチェックしましたが同じ意見で、施術の終わりとしては申し分ないポイント、
からだの機能が再び回復し始め治癒力も充分に発揮されるための準備が終わった状態で、
後は放っておいてもからだが痛みを解消していきます。
と、これからが今回の試みの本番で、
施術を受けた先生が、
「左の手首に痛みや違和感が残っている」
と訴えますので
もう充分だよ!とからだが発しているメッセージと全体的なバランスを無視して、更に手首に施術していきます。
さあ!痛みをとってやるぞー!(笑)
まずはベテランの先生が膜のリリースを試みますが、からだに施術を受け入れるパワーがあまり残っていないので、
なかなか変化しません。
せっかくの機会なのでオステオパシー以外でもやってみようと思い、
次に私が気の鍼(金属ではなくエネルギーで作った鍼。当然目には見えません)で施術しましたが、
やはり反応が鈍くなかなか終わらず、先ほどのベテランの先生に手伝っていただき手首にある問題を解放しました。
施術が終わると、受け手の先生は
「手首が軽い!楽!」
と手首の変化に驚いていました。
皆で全体をチェックすると、胸の辺りで中心線がグニャリと右に歪んでいて
からだの周りのフルーイッドボディ(エネルギー体)もあまり広がらず
しぼんでいる様な状況で右側に歪んでるように・・・・とあれ?
これは最初の施術前と同じ状況ではありませんか。
被験者の先生も
「何か身体が変な感じです」
とのこと。
このままでは、せっかく良くなった手首もまたすぐに痛み出し、
なおかつあちこちにトラブルが起きる可能性がありますので、終われません。
再び施術にて全体のバランスを取り直すと
「身体は楽だけど、手首がまたちょっと重くなってきました」
でもこれでいいんです。ここから先ははおからだに任せましょう。
痛みや症状を取ろうと思って一生懸命になりすぎると、
かえってからだ全体のバランスを崩し、からだが自ら治すための力を奪ってしまう
ということを再び学べた試みでした。
たかや治療院でも、施術後に痛みや症状が残っていても、
充分な施術ができたと判断したときや、その場しのぎではそれ以上の施術はしないようにしています。
横浜オステオパシー
たかや治療院
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