横浜市港南区上大岡の整体 オステオパシー たかや治療院のブログ

横浜オステオパシー たかや治療院
痛みや不調を原因から解消へ

HPを更新しました

2012-04-30 16:57:21 | お知らせ
久しぶりの更新になってしまいました。さぼっていた訳ではなくて、院内のお知らせやチラシなどもろもろ新しく作り直していました。

慣れないことをしていると時間がかかります・・。

臨床をしていての発見など、ブログに書こうと思っているネタは沢山ありますので順次更新していこうと思います。



お知らせです
・HPを更新いたしました。

・たかや治療院の初診料を1000円→2000円に改定しました。


お話をうかがったり、たかや治療院ではどう考えていてどのような事を行っていくのか、ある程度ご理解いただくための説明に、初診時には施術以外にも充分に時間をとっています。
またそれに伴い多くのエネルギーを使います。そのための料金とご了解ください。


以前は初診料を設定していませんでしたが、設定後は新しくいらっしゃる方たちに、いくつか良い傾向が見られています。

痛みとアレルギーの専門治療
横浜市金沢文庫のオステオパシー・整体
たかや治療院
http://earth-takaya.com/





昨年転んでからの後遺症

2012-04-10 23:41:36 | 施術
2回目の施術が終わったばかりの例ですが、印象深いので書いてみます。



昨年の11月に、自転車で転んでから右手首から肩が痛む。
特に手首は、親指の方向にほとんど動かせない。



1度目の施術で痛みが緩和され、手首が動くようになってきました。
少し良くなりご本人も喜んでいましたが、僕自身はまだ何か引っかかるものがありました。


2度目の施術。
可動域は少し動くようになった前回からそのままだが、やはり痛むとのこと。
再度チェックしてみると、痛みを和らげる目的で張っていたという湿布薬にアレルギーを起こしており、手首の痛むところには懸念していた通り、「ある問題」が残っていました。



「ある問題」詳しく書きませんが、ケガです。けれど、転んでから5か月もたっていますので、とうに治っていてもおかしくない問題です。それがいまだに治らず、痛みを起こしていると思われます。


湿布のアレルギーをクリアすると、力んで硬くなっていた腕が緩みました。そして「ある問題」を治療すると、大分良いようですがまだ何か引っかかります。

そこで、痛みのある右手首と左脳の協調性を確認したところ、うまくリンクしていないように感じました。
脳と手首が協調するようにうながしたところ、変化が現れました。


高谷「手を動かしてみて下さい」
患者さん「動かせない・・痛い・・」

やっぱり。一見悪化したように見えますが、実はそうではないのです。

そこから患部の治療を1分ほど続けると・・・

高「また動かしてみてください」
患「あれ?動く」

左右ほぼ同じように動いています。

高「痛みはどうですか?」
患「そんなに痛くない」

もう一度チェックのためにお越しいただく約束をして、お帰りになりました。


僕なりの考察ですが、脳と手首がうまく協調出来ていない状態というのは、手首からの情報がうまく脳に伝わらない・脳からの指令が手首にうまく伝わっていない状態なのではないでしょうか。

本来なら負傷してから5か月も経とうとしているのに、ケガが修復されていないのは脳と手首の関係がうまくいかず、手首だけ身体から孤立していたような状態ではないかと思います。当然きちんと動かすことはできないはず。


脳と手首の関係を改善したことによって、手首の状態を脳がやっと認識しました。
当然手首にケガがありますので、脳は痛みを感じ出し動かさないようにします。

そこでさらに手首を治療したことで、痛みがひきだします。脳からの連絡がきちんと手首に伝わるので、しっかりと動かせるようになりました。


仮説でしかないですけどね。

でも、ここから本当に治る過程が始まりだすと思います。


本当に毎日学ぶことだらけです。


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不思議な効果

2012-04-02 17:11:12 | 施術
最近の症例。

しばらく右目だけ白くモヤがかかったようで見えにくい。はじめはコンタクトレンズが曇っているのかと思ったが、そうではなく見えにくいのがストレスになっていた。


検査をすると、涙骨(顔面の骨)に歪みがあり涙嚢(涙がたまっている袋)と涙腺(涙が出てくる穴)にもストレスがかかっていて、涙が出にくい状態。頭蓋調整とバイオダイナミックフォースを使い治療すると、だんだんと目が潤ってきた。


さらに検査をすると、結膜(目を覆っている膜)にカルシウム沈着と、水晶体(目のレンズ)に何やら問題。水晶体の問題の原因を調べると、なぜが脚のスネ辺りの静脈(血管)にストレスがあるみたい。

カルシウム沈着を対処すると、少し右目の見え方がすっきり。脚の静脈の治療をすると、ほとんど左の目と同じような見え方になったようです。


治療していて自分でも不思議でした。
なんで、脚の静脈を治療で水晶体の問題がクリアされたのか、僕の解剖学の知識では分かりませんが、脚のスネの静脈のある辺りには東洋医学では、胃の経絡(気の流れるライン)が通っていると言われています。

胃の経絡は、体の全面を脚の人差し指と目の真下を結ぶラインでつながっています。目の真下から顔面の中に入ってるとも言われています。

今回は、経絡的な治療は行わなかったのですが何か経絡的な作用があったのですかね、それとも僕の知らない解剖や生理的な連携があるのか。

両方かもしれませんね。


まだまだ分からないことだらけです。頑張って学ばねば。


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