横浜市港南区上大岡の整体 オステオパシー たかや治療院のブログ

横浜オステオパシー たかや治療院
痛みや不調を原因から解消へ

解剖学の講習に行っています

2016-12-02 13:40:02 | 講習
10月よりスタートした解剖学講座に参加しています。

これはIOIJ(International Osteopathic Institute of Japan)という、
オステオパシーの新団体が主催するもので、1ヵ月1回2日間の講習を10ヵ月にわたって
続けていくというものです。


詳しい内容は書けませんが、私がこれまでに鍼灸・マッサージの専門学校で受けた授業や、
セミナーの解剖学とは全く異なるスタイルの解剖学講座です。


講師の先生は長年解剖学を教え続けているオステオパシーを学んだ臨床家で、
医師や解剖学者の先生達とは異なる視点から教えていただけます。

また講義だけではなく、デモンストレーション程度とはいえオステオパシーの実技の時間があったり、
その他実習の時間もあり盛りだくさんです。


20日間という期間では、これだけ沢山のことをやりながら解剖学の全ての範囲をカバーするのは
容易ではありませんので、課題が山のように出ます。

また毎回筆記テストがあるので、その準備も必要です。


最近では施術の合間は、このような血も涙もない(嘘です。笑)課題とテスト対策のために
かかりっきりになっています。


これまで解剖学は幾度となく勉強してきましたが、おかげさまで新しい知識や発見を得ています。



また、施術自体にも変化が起こっています。

これまで以上に、施術を行っているときに反応が起きている場所の情報が、
手を通して、あるいは頭に浮かぶビジョンとしてはっきり感じられるようになってきました。



例えば、背骨の1つが前に傾いてしまっているリージョン(病変)があったとして、
そのリージョンを解消するためには、傾いた状態を固定させているもの、
傾いたままにさせているものに対して施術しないといけないのです。


それは、背骨の周囲か繋がっている場所にある靭帯や筋・筋膜などであることが多いのですが、
背骨に施術をしていると、靭帯や筋・筋膜の状況がありありと頭に(目に)浮かんできます。


見ようとしている訳ではないのですが、勝手に見えてくるといった感じです。



面白いのは、まだ今回の解剖学では勉強していない場所まで
同じように感じ取れるようになっているという事です。

これは今まで得ていた知識があって、今回の学びに触発されているからだと思います。


これまで何度も当院の施術をお受けになっている方に、施術中どんな感じだったか伺うと
「いままで受けたことが無い感じ」という反応が多かったです。


今年は、私の施術は幾度となく激変を繰り返した年だったのですが、ここへ来てまた何か変わった様です。

特に最近は、解剖学とはかけ離れたどこか遠くの方に行ってしまっていることが多かったので(笑)
バランスが取れると思います。


どんな感じがするようになったのか?ぜひ当院で施術を受けてみて下さい!


横浜オステオパシー
たかや治療院
http://earth-takaya.com/




















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