Nexus7 に カスタムROMを導入 - SmoothROM v4.3 + Motley Kernel編 -

2013年01月18日 22時34分04秒 | NEXUS7
幾つかカスタムROMを試してみましたが、安定していると思われる SmoothROM v4.3 で落ち着いています。

このカスタムROMには、幾つかのKernelとの組み合わせでパフォーマンスが多少異なる様なので、Kernelを変更してみました。

今回は Motley Kernel を利用。(前回は Stock Kernel)


変更前に、CWM(ClockWorkMod) Recovery の「backup and restore」を 使って ROM をフルバックアップします。

これにより、KernelやROM変更で起動しなくなっても、復元が出来るので、いろいろ試す場合には大変便利です。

また、新しいROMに対して、現在のアプリケーション状態をバックアップするには、Titanium Backup を使って、アプリと設定状態をバックアップします。

後は、各アプリ(Nova Launcher など)でバックアップ機能があるものは個別でバックアップしします。

バックアップが完了したら、必要なKernel や ROMファイルを /SDCard/フォルダにコピーします。

今回は、SmoothROM v4.3 の ROMファイルに動作するKernelも含まれているので 1つのファイルですみます。
このROMの提供者が作成しているインストールツール JROMFlasher を使うと良いということが書かれていますが、私の環境で このツールを使ったら、Kernelの書き込みで失敗してしまい、起動できなくなってしまったので、/SDCard/ フォルダに ROMのZIPファイルをコピーして、CWM を使って ZIPファイルからのROMをインストールしています。

このROMの場合、ZIPファイルのインストールを実行すると、GUIイメージのインストーラーが実行され、その中で Kernelを選択することができます。

Kernelの選択以外に Tablet UIのインストールも可能ですが、このUIをインストールすると、縦向きで使う時に不便があるので、止めました。
ステータスバーが無くなって、ナビゲーションバーにステータス情報も統合され、顔面領域的に良いのですが、縦向きで使った時に、表示配置が崩れる場合が多々ありました。

Kernel を変更しただけなのに、ベンチマークの結果が良くなりました。

Motley Kernel の場合。


Stok Kernel の場合。


標準ROMの場合。



この速度差は、各アプリのサクサク感も違ってきています。

カスタムROMを使う事により、ロック画面のショートカット設定などもでき、使いたいアプリをロック解除と同時に起動することができます。


LMT も使い慣れると非常に便利。



現在のホーム画面はこんな感じです。










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