ログハウス便り ~トトロの森から~

少しずつ成長していくログ屋さんが、夢をカタチにしていく日々を綴ります。。。

2012初山登り、で思い出す

2012-01-05 08:22:46 | トトロの森の日常
今年はお正月から近くの小さな山へ

家族揃って散歩へ。

まだ小さい王子は主人が背中に背負い

長女も次女も元気よくタッタカタッタカ登っていく。


で、私はというと。

家族揃って散歩へ。なんて軽~く書いてるくせに

日頃の運動不足により

「お母さん、登れる?」と次女に心配されつつ

ひいこら よっこいしょ とヨタヨタしつつ

なんとか頂上へたどりついた感が(笑)。


子どもの頃には何度も登ったりウロウロと遊んでいた城山。

何十年ぶりかに登ってみると

以外に頂上からの景色は見晴らしが良くて

とっても気分がよくなって疲労も吹っ飛んでしまった。


来年はよちよち歩きの王子と手を繋いで・・・は無理かな。

でも、また来年も一緒に登れたらいいなぁと考えたり。


しかーし。主人の大きな野望としては

いつか子どもたちと一緒に富士山へ登ること


そういえば、十数年前に主人と二人で登った富士山。

ヘロヘロになっている私を励ますどころか

「おい、日が暮れるから早う登れ~ッ

と後ろからストックで突きまくる主人。

その様子を見て周りの登山客も苦笑していたな。

来るんじゃなかったと後悔してももう遅い。

同じように登っているのに何でこいつはこんなに元気なんだと

小声で悪態をつきながら、やっとのことで辿り着いた頂上。

ほんとうに・・・・・・・寒かった

いや、登り切った感動はもちろんあったのだけれど

手違いで手持ちの金がほとんどなく

山頂の山小屋で食事を取ることができず

空気の薄~い山頂で一生懸命湯を沸かし

なんとか持参した食料を温めて2人で分けて食べたんだっけか。


これはウツクシイ話でもなんでもなく

ほんとうに寒いだけのヒモジイ話なのでありまして

で、なんとか山小屋で泊まるだけのお金をひねり出し

あのぎゅうぎゅうすし詰め状態の冷た~い布団で目を閉じると


「おとーさーん、あたまがいたいよぅ・・・」とシクシク泣く子どもの声が。

「もう夜だし帰れないから寝なさい」とおとーさん。

「あたまがいたくてねむれないよぅ」とこども。

シクシク泣いてるのがかわいそうで気になって私も眠れず・・・・・

ということは一切なく。

あぁかわいそうに、と思いつつもすぐに瞼は重くなり

あっという間に夢の中へ。


次の朝早くに起きて、ご来光を拝めた時ばかりは

本当に来てよかったと神々しい朝日を浴びながら

心から無事に登れたことを感謝したのでした。


そのあと、記念撮影するぞーっと張り切った主人が

山頂で走り回っているのをみて

私だけでなく、周りにいた誰もが

少しだけ人間以外のモノを見る目

で彼を見ていたことは事実です(笑)。

どんだけ大丈夫やねん。


新年からこんなことを思い出してしまった2012年。

さてさてどんな一年になるのか。




家族5人で富士山へ一緒に登れるのはまだ先になりそうですが

それまでに体力を増強・・・は無理でも

なんとか保持したいと城山山頂から祈る私でした。。。。。



オバ捨て山へ背負って連れていかれるのだけはゴメンだわ












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