櫻井BLUES農場

わたくしのおもうこと、すきなこと、じっさいしていること。

ストレステストの実施は、地球ぜんぶのこどものいのちをまもる慈愛と感謝いたします。

2011-07-08 10:43:46 | 日記
おはようございます。

あめの長沼 北海道です。


菅直人日本内閣総理大臣さまの、原子力発電所にストレステストを実施なさる取り組みに、
すべてのこどものいのちをまもるこころざしを観じ、感謝いたします。

2011年03月11日フクシマ以降、
さらなる過酷原子力事故を未然に防ぎ、すこやかなふるさとをまもる慈愛実践につながっているかと観じております。

たいせつないのち、空気、水、食糧、を、まもるために菅直人日本内閣総理大臣さまと、スタッフのみなさまは、
地球のいのちをまもるために、2011年7月いま、原子力発電所のストレステストを、ご采配なさっていらっしゃるのであるかと、推測し、感謝いたします。

脱原子力により、日本の電気供給や、産業や、くらしに、どのような影響が想定されるか、また、その効果的な対策のヒントは、

脱原子力を決定なさいましたドイツ、スイス、イタリアのみなさまがなさっていらっしゃいます暮らしや産業の尊敬すべき取り組みが、
日本各地にても地域気候生活産業シュミレーションに、おおいに参考になるかと、推測も可能ではございませんでしょうか。

ドイツさまは、BMW、ポルシェ、VW、メルセデスベンツ、アウディ、など、高級自動車産業を、脱原子力の国家政策のなかでも隆盛なさるかと存じます。

スイスさまは、高級時計など精密機械を生産なさり続ける技術確証実力を脱原子力なさっても保持なさるかと存じます。

イタリアさまは、フィアット、フェラーリ、ランボルギーニなど、憧れのスーパーカーを、脱原子力社会におきましても生産なさり続けていらっしゃるかと、推測いたします。

ヨーロッパの地震少なき大陸は、地震地帯島国日本と違い、またEUは、フランスさまからの買電も可能とのご指摘も、ございますれど、さのみにあらざるさまざまな研鑽工夫努力、自然エネルギー実践、熱エネルギー利用理論が、断熱住宅、ストーブ暖房などにも多々ございますようです。

『ストレステスト』で、ご検索いただけますと、なぜ、人類のいのちのために原子力発電所のストレステストが必要なのか、の理由が、ご得心いただけますかとおもっております。


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玄海原子力発電所は爆発の心配があり危険視なされているのだそうです。


老朽化している。
原子炉が割れる危険が大きい。

井野博満東大名誉教授が警告

・もっとも危険な原発-それは疑いなく、この玄海原発だ。もし事故が起きれば、
その被害は福島第一の比ではない。予想される「大爆発」は、人々の命も日本の未来も、根こそぎ飛ばしてしまう。

・原子炉は老朽化するにつれ、圧力容器が脆化=劣化していきます。すると、ある条件に陥った場合に、容器がバリン、と割れてしまう危険性があるのです。

 井野氏は、日本で最も古い原子炉の一つ、玄海原発1号機の危険性を強く警告し続けている研究者だ。

・1975年に稼働した玄海原発1号機は、いまや日本一危険な原子炉であるといっても差し支えありません。
なぜなら、地震や故障など、
何らかの原因で通常の冷却機能が停止し、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動して原子炉圧力容器が急冷されると、
その際に容器そのものが破壊されてしまう危険性があるからです。

・では、その脆化=劣化とはどういうものなのでしょうか。
簡単に言えば、中性子線によって金属の柔軟性・弾力性が失われて“硬く”なり、壊れやすくなる、ということです。
 人体にたとえれば、動脈硬化によって血管が破れやすくなるのをイメージして下さい。
金属の場合、劣化が進むと、「ある温度」(脆性遷移温度と言います)より低くなると、まるで陶磁器が割れるように、小さな力であっさりと割れてしまうようになります。
この現象が、玄海原発1号機のような老朽化原子炉ではすすんでいるのです。

・もしも玄海原発1号機が爆発を起こした場合、周辺にどれほどの被害を及ぼすのか。
元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏は、こう語る。
「原子炉の脆性破壊は、いまだかつて世界が経験したことがない、巨大な事故になります。福島第一の事故は深刻ですが、それでも放射性物質の9割は圧力容器内に残っていると思われます。
しかし、脆性破壊で爆発が起きれば、圧力容器は空になり、ほぼすべての放射性物質が放出されてしまいます。被害は玄海原発がある九州だけでなく、東は大阪にまで及ぶでしょう。
大阪は現在の福島県の一部のように、避難区域になって住めなくなります。しかも、事故の進展が早いので、
退避することも難しい。さらに、被害は中国など近隣のアジア諸国はもちろん、欧米にまで及ぶことになるでしょう」

・経済産業省の原子力安全・保安院は、玄海原発1号機の異様に高い脆性遷移温度のことを、
昨年12月に「原発老朽化問題研究会」が指摘するまで、把握していませんでした。
九州電力はこの情報を保安院に伝えておらず、保安院も電力会社に問い合わせる義務がないので知らなかったと言うのです。
福島第一原発の事故で、原子力の管理・監視体制が全く機能しなかったことが問題になっていますが、ここでも同じことが起きている。
安全性が顧みられないうちに、日本の原発の老朽化はどんどん進んでいます。
脆性遷移温度が危険域にあるのは玄海1号機だけではありません。
美浜1号機は81度、
同2号機が78度、
大飯2号機が70度、
高浜1号機が54度と、
ワースト2位から5位まで、
福井県にある関西電力が占めています。

・老朽化原発は一刻も早く、廃炉にする必要があります。玄海1号機のように、
本来40年の使用を想定していたのを強引に60年に延長して使おうなどというのは、もってのほかです。

★2.株価より、放射能汚染防止だ―毎日新聞山田孝男記者

・東電の株主総会が6月28日(火)注目の中、開かれる。(たんぽぽ舎も出席)
 今、東電の株価に注目が集まっているが、最も大事なことは「放射能汚染の防止だ」と毎日新聞、山田孝男記者が指摘している。その要旨を紹介します。

・福島原発震災は収束どころか、拡大の兆しが見える。この大事と無関係に政局を展望することはできない。

 京大原子炉実験所の小出裕章助教(61)といえば、いま最も注目されている反原発の論客の一人だ。
原発が専門だが、名利を求めず、原発に警鐘を鳴らし続けてきた不屈の研究者として脚光を浴びている。
・その小出が16日、テレビ朝日の番組に登場し、こう発言して反響がひろがった。
 「東京電力の発表を見る限り、福島原発の原子炉は、ドロドロに溶けた核燃料が、圧力鍋のような容器の底を破ってコンクリートの土台にめり込み、地下へ沈みつつある。一刻も早く周辺の土中深く壁をめぐらせて地下ダムを築き、放射性物質に汚染された地下水の海洋流出を食い止めねばならない」
・さっそく政府高官に聞いてみると、いかにも地下ダムの建設を準備中だという。
 ところが、さらに取材をすると、東電の反対で計画が宙に浮いている実態がわかった。原発担当の馬渕澄夫首相補佐官は小出助教と同じ危機感を抱き、地下ダム建設の発表を求めたが、東電が抵抗している。
 理由は資金だ。ダム建設に1000億円かかる。国が支払う保証はない。公表して東電の債務増と受け取られれば株価がまた下がり、株式総会を乗り切れぬというのである。
 記者発表は14日のはずだったのが、東電の株主総会(28日)の後へ先送りされた。
・福島原発の崩壊は続き、放射性物質による周辺の環境汚染が不気味に広がっている。株価の維持と汚染防止のどちらが大切か。その判断がつかない日本政財界の現状である。

 いま最も大事な課題は放射能汚染阻止だ。空論に惑わされず、核心へ集中するリーダーシップが求められている。(6/20毎日新聞より抜粋)

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みなさま今日も佳い一日を。

櫻井BLUES農場 拝