BLUES-BOY

ES335tdとVibrolux Reverbに魅せられた52才のブルースマン 猫記事もあったりして

1コブ2列刻印クルーソンペグの真否

2006年02月10日 | Gibson ES335td

買った楽器屋が言った「ペグは一旦グローバーペグ等に交換された後があり、後でオリジナルに戻してあります」の真否は如何に・・・・

61年製の2コブでないので、オリジナルではないと思っていた1コブペグ(kluson Delux文字2列)は60年製と判明後の検証では・・どうだろう。

Gマガジンによれば、
1コブ1列刻印⇒60年中期に2コブ1列刻印に⇒63年後期に2コブ2列⇒
70年初頭に2コブGibsonDelux刻印⇒76年頃シャーラーペグ。

付いていた1コブ文字2列KlusonDeluxはどれにも当てはまらないので、やはり後付けの最近モノと思う。(45年の古さは感じられないし)・・

60年中期~76年までは、いずれにせよ2コブなわけです。

61年製は2コブペグがオリジナルの外観だとして、久留米のカスタムで【old Gibson ペグ ASK」と表示されていた70年頃の2コブペグ(GibsonDelux刻印)を1万円も出してつけたのも・・・ショートPG、文字プレートなしノブのA33679=60年の中期~末頃とすれば表から見た外観(自己満足)的には正しい。

微妙な過渡期なので、A33679には当初は1コブ1列刻印klusonペグが付いていたかも知れない・・・・一時期のグローバーペグのブームにより、ペグ交換が盛んで、A33679のプレイヤーもチューニングの安定性を求めて交換後、オリジナルペグに価値を認めず、行方知れず・・・オリジナルの姿はNobody Knows・・・・

興味のない方は退屈でしょうが、書いてる本人は、歴史ミステリーを解き明かす感じであぁだこうだ推測して、楽しくてたまりません。
大事に保管されていた綺麗なコレクターアイテムでなく、かなり弾き込まれた代物なので、かえって想像力を駆り立てます。今聴いているCDで、有名なブルースマンが、A33679でプレイしていたのかも・・・なんてまで想像しています。



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