昨日は第4回ブルースマン養成講座。目からウロコがまたボロボロと・・・
「ファンキーなカッティングをやってみてください」
「ハイ ストップ!弦に対して斜めにピックが入ってます」
「肘も使ってますね、もっと手首だけでカッティングしましょう」
私 「カッティング中に段々とピックがずれるんですよ、先生は中指~小指閉じてますが、
私開いちゃうんです。」
「ピックの握りに力が入りすぎています。
力が入るから指が開く、そして手首が硬くなる、肘も使ってしまうんです。
ピックは軽くふんわり握って手首だけでカッティングすれば自然と弦に対して
直角にピックが当たり、軽く握ってもピックはずれることはありません。」
「E.Claptonは親指と人差し指&中指でpickを こんな風に握ってますよ」
ボロボロボロっ・・・・30年間ものすごく遠回りしてました。
(ピックに滑り止め穴開け」したり・・・)
手首でカッティング・・・・教則本で知ってましたし、自分ではできてるつもりでした・・・
「指閉じて弾いたほうが上手に見えてカッコいいですよ。カッティングも単音ピッキングも同じです。
ピックを握る指に力は要りません。」
弾きやすいし、リズムも狂いが少なくなりました
「どんなにファンキーなカッティングでもリズムは1.2.3.4です。
ハイ、足で1.2.3.4とリズムを取りながら1拍を4分割して16ビートを刻んでください。
それをマスターすれば本場のグルーブ感がつかめます。
ハイ、お盆休みに練習して下さい」
レッスン後、先生が私のリフレットした335を弾いて
「良い仕事してますね!フレットの仕上げが丁寧です。えっ?リフレットとナット交換で3万5千円?どこの店?紹介してよ。」と
リペアの仕上がりに感心してました。
リペアshopの人が、
「Blues335tdさんのは元々はロングピックガードが着いてたんじゃないですかね。
止め金具の位置が通常より後ろについてます。ロングは不便だからショートPGに交換したみたいです。」
と言ってたんですよ、
と先生の64年(?)335と比較すると・・・・確かに!!違う!!
シリアルNo.では60年製でありながらロングピックガードでなくショートピックガードであった謎が
クリアになりました。
(My 1960ES335TD)
ネットで探した1961ES335TD
判りますかね?ショートピックガードに対する止め金具の位置が少し違うの。過去の私のブログ記事
http://blog.goo.ne.jp/blues335td/e/06d2fc57c3d8c8be2da6a0f41f8d4c7b
http://blog.goo.ne.jp/blues335td/e/e70a96cd2d87f54aac02e99c1fff1ae5
の謎が解けて
【追記】
ネットでピックの握り方を検索しましたら、中指~小指は開いていても良い との記事もありました。
単に私が力んで指が伸びていただけで
要は、開いていても力を入れすぎず柔らかく握ると良いという結論でした。
人それぞれの握り方があるので、これだけが正しいというのはないみたいです。
NETで探さなくても僕のHPに61年ES-335がしっかり載ってますがなー!(という愚痴はおいといて・・)
謎が解けてヨカッタですね~。
目からウロコの気持ちがすごく伝わってきます。
できればLPGを何とか入手できたらもっと良いですね!
僕はお江戸出張が多いのでヴィンテージショップなどに寄る時は注意して見るようにしますね。
いやー、blues335tdさんのブログを読ませていただくようになって本当にES-335の知識が広まりました。
心より多謝。
ヤッパリ、ニャロメも長官殿と同じ癖を指摘されたんですよ。
そして必ずリズムを取る様にとも言われました。長官殿とまったく一緒です。
ギタープレイは華麗なソロの方に注目しがちですが、7:3でバッキングのプレイの方が多いですものね。
ニャロメが教わった先生もプロとアマチュアの決定的な差は圧倒的にバッキングのリズムセンスや多才なコードワークの知識の差ですと仰っていました。
そういえば、ラリー・カールトンのCDって結構勉強になります。
バッキングって知れば知るほど本当に奥が深いですね~。
それでは長官殿、また遊びに来ます。
ニャンコロォ~!!
(送料と保険代が高いんでムリですが)
こちらのジャンキーはたけはフレット磨り合わせだけで
3万円弱とか言われているんで・・・。
カッティングのお話、参考になりますね!
ブルースマンにファンキーなカッティングは必要か?なんて思ってしまいます(by素人)
色々練習するんですね(ふむ)
昨年あたりに発売されたReisueの335ですが
ロングPGは見事に廃版になっちゃいましたね。
(やはり不評だったんでしょうか)(・・・)
早速ご自信のHPにも取り上げていただきありがとうございました。
謎が解けただけで充分満足しております。
バッキングの多彩さってホントにブルースの味です。
ラリー・カールトンのサファイヤブルーってブルースっぽくて大好きです。
イケベ楽器のリペアでも10,500円ですよ。
http://www.ikebe-gakki.com/realshop/wsr/price_list/wsr-pricelist.html
ロングピックガードはブリッジの高さ調整などに不便らしいです。
もともとが335用ではなくES175とか他のシリーズのピックガードを流用したので335にぴったり合わずに、335専用のショートピックガードの方ががES335にはベストなんです。
見た目も私はショートPGの方が好きです。
Jさんのブログ記事でも紹介された廃盤となったリイシューのロングPG335・・・ネット検索して見たら、止め金はショートPGの位置のままピックガードだけロングにした、ネックも極太でない中途半端な(不恰好)シリーズでした。
Gibsonの迷走の中で生まれたシリーズでした。