What a Wonderful World

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友情と尊敬

2009-06-01 21:27:15 | ラグビー

スーパー14も決勝が終わり、いよいよテストマッチのシーズンが到来する。

Jスポーツの番組表で確認すると今週末からニュージーランドやオーストラリアが北半球のフランスと対戦したり、バーバリアンズなどと対戦することとなっており、しっかり中継があるようだ。

また、U-20のラグビーワールドカップも今週末に開幕する。

JAPAN。新潟工業出身の稲垣選手、出番があるかどうか。

さて、土曜日に冊子が届いた。

スズキスポーツのホームページに、コラムが掲載されている。

これはスポーツライター藤島大氏によって執筆されていて、すでに2002年7月から月に一本のペースで発表され、すでに74回となっている。

それが冊子となって、無料配布されるのだ。しかも送料相手がた負担なのかな。

それはわすれっちゃったが、多分家族がうけとって、何も言わなかったからそうだと思う。

まだ、全てを読んだわけじゃないが、冊子の一番最後のコラム。

第74回の一節が気に入っている。

「休日はあっと言う間に過ぎてしまう。青春をあっという間だと感じるのは、青春を何年も過ぎてからで良い。早く練習が終わらないかなー。時間を長く感じられる青春こそ、人生の幸福なのだ。」

私も3度目の年男。3人の子どもを儲け、青春真っ只中はとうの昔に通り過ぎ、時間の流れの速さばかりを感じる今日この頃、子供達や自分が汗を流した同じグランドで白球を追い続ける後輩たちにも送りたい言葉だ。

そう!君達は幸せなんだよ。練習がきつくても、くたくたになって、練習なんか早く終わっちまえと思いながらも、存分にグランドで時間を過ごせると言うのは。

仕事や勉強以外に、あれだけの時間を費やすことを許されることはまずない。そして、あの日あの時を振り返れることが心の財産になると思う。

アマチュアスポーツと言っても、勝負事だから、勝たなくてよいという理由はない。

勝つために君がした努力。チームのために頑張ったと思えることが大切だ。

それが勝利に優先される。時間が長く感じられるグランドで、1日でも長くプレーできるよう健闘を祈っている。これは全国全ての球児に伝えたい。