その眞子さん、小室とLINEでやり取りしているという。
ちなみに、愛子さんもLINEを使っているとか。
何れも週刊誌報道だから鵜呑みにはできないが、こと皇室に関しては、疑わしきは糺す、の精神であたるべきだろう。
LINEは韓国系アプリで、個人情報が駄々漏れの危険がある。
そんなものを皇族が扱うこと自体アウトだ。
皆様にも、LINEは青少年問題の温床になっているのはご存知のとおりであり、よい印象をお持ちでない方もおられよう。
しかし、最大の問題はそこではない。
LINEに限らず、他のSNSでも、いや、電子メールさえあれば、秘密の通信が可能だということだ。皇居や御所と、外部とで、余人に知られずに通信ができてしまうことだ。
少なくとも、江戸時代まで、ないしは孝明天皇の御代までは、外部とのやり取りは手紙しかなかった。電気すらなかった時代である。
電話は他人に聞かれる心配があるし、ファックスでも見られる心配がある。
しかし、電子メールなどの情報通信は、一瞬で、誰にも見られず止められず、行うことが可能である。
特に大学生皇族の場合は、大学のメールアカウントを強制的に持たされるから、そうしたルートは嫌でも存在する。
また、GmailやYahoo!メールなどのフリーのWebメールアカウントは、誰でも取得できるが、それは皇族でも可能ということになる。
故意、ミス、ハッキングで、機密情報が漏れる心配はないのだろうか?
懸念はもう一点ある。
パスワードの管理は、至るところで厳しく言われている。
コンピュータ関係が苦手な方は悲鳴をあげているだろう。
皇族方はどうなのか?
ご自分でパスワード管理ができない方はおられないか?
推測されやすいパスワードをお使いの方はおられないか?
その気になれば、皇族になりすますことも可能である。
昔の作法に添えば、アカウント管理やログインはお付きの者がやるべきということになるのだが、それはコンピュータシステムの使い方の作法には反する。
皇族の電子通信の管理体制はどうなっているのだろうか?
皇族やその血縁者には、SNSをはじめとするアカウント所有を禁止するなど、法で定めるべきではなかろうか?