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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

秋の金沢 (後編)~念願の金沢城と兼六園へ!

2021-11-18 22:16:00 | 日本の城、日本の寺
快晴となった翌朝、いよいよ念願の“金沢城”へ。加賀百万石、加賀藩主前田家の居城である。まずは石川門から入場。この石川門は金沢城の中でも1788年から現存する門である。



金沢城は、残念ながら天守閣は再建されていないが、多くの櫓や門などが残されており、城跡の中央にある金沢城公園にある菱櫓・五十間長屋・橋爪門が連なったところは金沢城のまさにシンボル。城壁となまこ壁の見事な白と黒の調和がなんともオシャレなデザインの城である。



そして、金沢城の魅力はなんといっても多彩な石垣。“石垣の博物館”とも言われるほど、様々なスタイルの石垣を見ることが出来る。玉泉院丸公園という庭園には、縦に埋め込まれた見事な石垣があり、何とも斬新でオシャレなデザインである。



お堀なども多いが、特に城の南側、美術館寄りにある“いもり堀”の前に高くそびえ立つ石垣は実に荘厳で、大迫力の石垣であったが、やはり金沢城は見所も多く、大満足の城ツアーとなった。



続いて金沢城の次に楽しみにしていた兼六園へ。ここは日本の中で最も有名な日本庭園と言っても過言ではないだろう。松の木も冬に備えて既に雪囲いがされていたが、紅葉の美しさも相まって、兼六園の美しさはさすがであった。そして水も豊で、マイナスイオンと日光をいっぱいに浴びながらの紅葉散歩は最高の癒しである。これからいよいよ本格的な冬となり、雪もかなり降る季節となるが、訪れた今月のタイミングは気候的にもちょうど良かった。



金沢城、兼六園の見学が終わり、お昼は再びひがし茶屋街へと向かい、有名な洋食屋さんの“自由軒”へ。行列が出来る地元の人気店らしく、この日もかなり人が並んでいたが、30分くらい待って入店。ハンバーグ、メ[ク、コロッケ、エビフライが乗った豪華なランチプレートを注文したが、僕の大好きなタイプの定番洋食である。そして期待通り、最高に美味しかった!



ひがし茶屋街は金沢の北を流れる浅野川付近に広がるお茶屋街。今回は、有名な菓舗Kazu Nakashimaでフルーツ大福を購入。店内でも食べられるのだが、僕はお土産用に持ち帰りで購入した。最近フルーツ大福はかなり流行っているが、ここのキウイ大福は大きくて何とも絶妙な甘さで、感動的な美味しさであった。



次に同じひがし茶屋街にあった“柳宗理記念デザイン研究所”を見学。約50年に渡り、金沢美術工倦蜉wで教鞭をとった日本を代表する工激fザイナーであった柳宗理の資料館である。僕は柳宗理のことをあまり知らなかったのだが、今回展示されている洗練された工激fザインの数々を見て、改めてデザイン性に富んでいる金沢をまさに象徴するデザイナーであるということを痛感したが、金沢21世紀美術館と並び、僕のデザイン魂に良い刺激となった。



僕は旅先でいつも何か一つは、旅の記念となる”置物”を買うようにしているが、今回金沢の記念品として、とても可愛い犬のデザインの一輪ざしを見つけた。なんとなく愛犬きなこにも似ているような気がして、ひがし茶屋街のお店で見つけて、思わず衝動買いしてしまったが、また良い想い出となる品を手に入れることが出来た。



東京に戻る新幹線に乗る前、金沢駅で最後にお買いもの。金沢城のお土産コーナーはかなり充実しており、デパ地下のような活気があり、多くのブランドのお土産や食べ物、スウィーツがたくさん売られていた。車内でお弁当を食べようとカニといくらがふんだんに入ったお弁当を購入したが、これまた金箔が乗っていて何とも豪華なお弁当である。これがまた美味しくて、金沢の海鮮を最後まで満喫することが出来た。



産まれて初めて訪れた金沢は、今回短い滞在ではあったものの、金沢の街も比較的コンパクトな中に魅力がぎっしり詰まっており、今回主要な観光スャbトはフルに満喫することが出来た。金沢はまさに小京都とも言えるような美しい町並みで、またぜひゆっくりと訪れたいと思えるような魅力の詰まった街であった。


秋の金沢 (前編) ~念願の金沢城と兼六園へ!

2021-11-16 20:59:00 | 日本の城、日本の寺
今月、ついに念願の金沢を訪れた。金沢は長年、僕の“行きたい街リスト”のトップに君臨していたし、城巡りの中でも金沢城は一度訪れてみたい城であったのだが、今回ついに金沢を訪問する機会に恵まれた。滞在した2日間、初日は生憎の雨模様であったが、2日目は晴天にも恵まれ、初めての金沢はとても魅力がいっぱい詰まった期待通りの街であった。まずは前半をレメ[トしたい。

東京駅から北陸新幹線に乗って、金沢までは2時間半。ちょうと東京から大阪に行く程度の時間だ。北陸新幹線が開通してからは、東京方面から金沢を訪れる観光客も大幅に増えたとタクシーの運転手が言っていたが、確かに2時間半で行けるようになったのは何とも快適である。



北陸新幹線の終点である金沢駅で下車し、まずは斬新な金沢駅の建物を見物。かなり斬新なデザインである。



金沢駅から徒歩15分くらいの場所にある、近江町市場という地元の市場エリアを訪れたが、観光スャbトにもなっており、朝から多くの人で賑わっていた。たくさんの店舗が狭いエリアにひしめきあっており、新鮮な魚やカニで華やかであった。



市場は食べ歩きにも最高で、ちょうど京都の錦市場にも似た雰囲気だが、エリアは近江町市場の方が少し広いだろうか。近江町コロッケという有名なお店もあり、ここでコロッケを購入。出来たてでかなり美味しかった!



この近江町市場には新鮮なネタの御寿司や海鮮丼が食べられるレストランも多くあり、どこもかなりの行列が出来ていた。この中で、旬彩和食 口福という人気店で、海鮮ひつまぶしを注文したが、これがかなりのボリュームで、ひつまぶしスタイルというのも面白かったし、さすが金沢、金箔が乗っていて豪華であった!



続いては金沢の観光スャbトとしても有名な“金沢21世紀美術館”を訪問。建物自体も円形状になっており。かなりオシャレで洗練されたデザイン。庭にも様々なアート作品があり、中には様々な近代アートの展示コーナーがあった。



有名なのが、地下から見ると水の中にいるような不思議な体験が出来るという“スイミングプール”を見学したが、残念ながらこの日は地下からの見学が中止となっており、上からの見学だけであったのは残念。



美術館のあとは、隣にある“石浦神社”を訪れた。小さな神社であったが、金沢最古の神社と言われており、どこか厳かで、歴史を感じさせる佇まいであった。地面には勾玉が埋め込まれていて、かなりのパワースャbトなのかもしれない。



実はここに、僕のお目当てであった“きまちゃん”という鳥帽子を冠ったゆるキャラがいるのだ。きまちゃんのおみくじと栞が売っていたので、栞を記念に購入。



おみくじがぎっしり結ばれた小道があったり、小さな赤い鳥居がたくさん立ち並ぶエリアもあり、そして錦鯉が優雅に泳ぐ小さな池もあって、小さいながらもとてもインスタ映えする神社であった。



そこから金沢最大の観光エリア、“ひがし茶屋街”を散策。ここは多くのカフェやお土産物屋さんがあって、とても楽しい。浴衣のレンタルなどもあって、多くの若者が浴衣姿で散策しており、美しい和の世界を楽しむことが出来た。



途中で休憩がてら、街並みが見える2階のカフェで、見た目にも美しい和スウィーツを堪能。まわりは若い女性やカップルだらけで少し気がひけたが(笑)、とても美味しかった。



この日は雨が降っていたのでひがし茶屋街も軽めに切り上げ、寒くなってきたこともあり、夜は金沢名物でもある金澤おでんの本店を訪れた。当日だと予約枠が埋まっていたので、予約が出来なかったこともあり、早めにお店に行ったことが功を奏して、何とか少し待っただけで入ることが出来た。しかし、その後物凄い行列が出来て結局整理券を配る自体になってしまった。やはり寒くなってきたからみんなおでんが食べたくなったのか、相当混雑していた。さすが人気店である。


どのおでんダネも美味しかったが、特に人気メニューでもある赤玉という、ウズラの卵が美味しかった。



次回後半は、いよいよ僕にとってのメインイベント、金沢城へ!




Silk Sonicのアルバム、ついにリリース!

2021-11-12 11:52:00 | 音楽
待ちに待ったSilk Sonicのアルバムがついに今月リリースされた。R&B系でこんなにリリースが楽しみだったアルバムはかなり久しぶりであった。



Silk Sonicとは、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるスーパーファンクユニット。2人は2017年頃からブルーノ・マーズのワールドツアーでアンダーソン・パークが前座などを務めていたことから連携を深め、今年の始めにSilk Sonicを結成したことを発表。そして、3月にシングル、『Leave The Door Open』をリリースするとたちまちヒットチャートを駆け上がり、大きな話題となった。



その後もノリノリのサマーサウンドがキラキラしていたセカンドシングル『Skate』、そして先日サードシングル『Smokin Out The Window』をリリースしていたが、ついに今月満を持して待望のフルアルバム、『An Evening with Silk Sonic』がリリースされたのだ。



僕はブルーノ・マーズも大好きだし、アンダーソン・パークもアルバム『Ventura』を聴いて以来大ファンになっていたので、この大好きな2人がユニットを組んだら、悪い筈がないということで期待しかなかった。しかし、期待が強すぎてしまったきらいもあって、アルバムが実際どこまで期待に応えてくれるかやや心配な面もあったが、聴いてみたアルバムは期待通りの素晴らしい出来映えであった。



最近は今風なラップ系のアーティストが多く、言わば王道のファンクやR&Bを継承する人が意外に少なくなっているように思う。そんな中、この2人やNeyoなどは、王道を継承しているアーティストだと思っていたが、今回のSilk Sonicはそれを更に深堀し、まさに1960年-70年代のファンク全盛期、Soul TrainなどのR&B/ファンクが人気を博していた頃への回帰をテーマにしており、そこに2人ならではの新しいエッセンスを少し加えた作品になっていると思う。サウンド的には往年のファンクファンにはどこか懐かしい響きであり、ラップなどに慣れた若い世代には逆に新鮮に聴こえるかもしれない。



アルバムに収録されているのは下記9曲。9曲という曲数も潔くて、レコード時代の息吹を感じさせてくれる。

1) Silk Sonic Intro
2) Leave The Door Open
3) Fly As Me
4) After Last Night
5) Smokin Out The Window
6) Put On A Smile
7) 777
8) Skate
9) Blast Off

アルバムにはファンクの代表的なベーシストであるBootsy Collinsが参加しているが、彼の加入により、よりファンクの黄金時代へのオマージュ感が強まっている。



全9曲の中で、やっぱりシングルリリースされている『Leave The Door Open』と『Skate』はシングルクオリティー曲で、明るくファンキーなノリが最高である。アルバム曲で個人的に気に入っているのが、アンダーソン・パーク寄りのサウンドが心地良い『Fly As Me』、そしてファンキーさで言えば、やはり『777』がかなり秀逸である。そしてバラード的な曲としては、やはり『Smokin Out The Window』が味わい深い。最後の『Blast Off』も、かなりアンダーソン・パークテイストのスローバラードだが、どこかマイケル・ジャクソンのモータウン的なサウンドでもあり、これには思わずニヤリとしてしまった。



僕の好きな2人のアーティストが奏でる、王道ファンクへの回帰アルバムは、最近の音楽業界の
中では一番大きな話題であったし、ついにアルバムの全貌が明らかになったのは感無量である。そして期待通り、とても充実したアルバムに仕上がっていた。2人の個性がそれぞれの曲に出ながらも、見事な調和を見せているというのがさすが一流である。



芦川いづみを求めて~雑誌『別冊 近代映画』!

2021-11-08 21:40:00 | 芦川いづみ

僕の大好きな女優、芦川いづみの写真集や、彼女がフィーチャーされている雑誌を見つけることは至難の業だ。しかし、少しでも彼女が載っている本や雑誌を見つけてはコレクションするようにしている。

そんな中、なんと1961年に出版された雑誌、『別冊 近代映画』を2冊ネットで見つけて購入した。僕の産まれる前の雑誌ながら、なんとも保存状態のキレイな雑誌をゲットすることが出来た。



『別冊 近代映画』は、近代映画社が発行していた邦画雑誌であったが、まさに『スクリーン』、『ロードショー』、『キネマ旬報』などの先駆けとなった雑誌である。当時の裕次郎人気で、日本の女性たちがこぞってこの雑誌を購入していたのが容易に想像出来てしまう、そんな雑誌である。



僕が今回購入したのは共に裕次郎特集で、1冊は裕次郎の映画『あいつと私』の特集号、そしてもう1冊も裕次郎主演の『堂堂たる人生』の特集号である。そしてこの2本の映画の共演が、芦川いづみなのである。この雑誌は、この2本の映画が公開された1961年に出版されたものだが、まさに裕次郎と芦川いづみの人気絶頂期でもあり、この2本の映画も大ヒットを記録した。



雑誌の中身を見てみると、裕次郎の折り込みミニポスターや、魅力に迫る特集記事などが多く掲載されており、ファンにとっては何とも嬉しい充実した内容になっている。



そして僕が一番嬉しかったのは、芦川いづみが写っている写真が多く掲載されていたこと。冒頭に言ったように、芦川いづみの写真はもはやあまり多く出回っていないので、この雑誌はかなり貴重だし、これまで見たことが無いような写真も多く確認出来た。



そして、芦川いづみと石原裕次郎の対談記事もあって、この内容も今となってはかなり貴重な記事である。



60年近く前の雑誌を手にして、若き裕次郎の雄姿、そして芦川いづみの変わらぬ美しさ、そして輝きを確認出来たのは何とも嬉しいコレクションとなった。


僕の愛用ジーンズコレクション!

2021-11-03 22:08:00 | ファッション
僕はジーンズが大好きで、普段カジュアルの時は殆どジーンズだ。チノパンとかも最近はあまり穿かなくなってしまい、基本ジーンズだ。そんな中、いつもだいたい7-8本のジーンズを使い分けながら穿いている。

週末のOFF時に愛用しているジーンズが何本かあるが、まずはこちらの2本のアルマーニ。赤いタグが付いているものもお気に入りで一番ヘビロテで愛用している1本だ。



そして以前イギリス出張時購入して以来相当使用頻度が多かったのが、Pretty Greenのジーンズ。あの『オアシス』のリアム・ギャラガーのブランドであり、かなりイギリス的なデザインが気に入っている。こちらも同じものを2本持っているので、上手く使いまわしている。



そして同じくイギリスブランドで、イギリス出張時に購入したのがPepe Jeans。こちらは薄めのデニム色と、ホワイトジーンズを愛用しているが、収縮性のある素材が最高に穿き心地が良い。
こちらは大好きなブランドDEUSのジーンズ。やや硬めのデニム素材だが、シルエットはなかなかカッコいい。こちらもしっかりローテーションに入れて愛用している。



そして最後に紹介するのが、最近購入したGUESSのジーンズ。昔ハイスクール時代にニューヨーク郊外のモールでGUESSのジーンズを買って良く穿いていたのが懐かしく、最近また購入してみたが、刺繍では無く、メタリックなプレートのロゴマークがなかなか大人っぽい。



ジーンズは本当に好きなのでついつい買ってしまうが、やっぱり自分に合う、しっくりくるジーンズに出会った時の喜びは他のどんな服にも増して大きい。これからもまた良いジーンズを探して行きたい。