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blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

ついにベムスターをデジタル化!

2016-03-29 23:25:00 | My Artworks
僕が小学生の頃にキャラクター化していた『ベムスター』をついに最近デジタル化した!実に35年ぶりの復活である。

かなり前のブログでも取り上げたが、ベムスターとは、『帰ってきたウルトラマン』の第18話に登場する宇宙怪獣である。かに星雲の爆発により誕生した宇宙怪獣。水素、ヘリウム、窒素を主なエネルギー源としているため、地球上ではガスタンクを襲撃する。武器は巨大な爪と、角から放つ光線。身体の腹部に存在する五角の“口”であらゆるエネルギーを吸収できる。



ベムスターはウルトラ怪獣ファンに人気のある怪獣だが、僕は特にお気に入りの怪獣であり、そのどこか可愛いルックスに取り憑かれてしまったのだ。そして小学生当時、漫画のインスピレーションとなった。

まずは母親に頼んで、僕が新たにデザインした、ベムスターのオリジナルぬいぐるみを制作した。今残ってないのが残念なのだが、なかなか良く出来たぬいぐるみであった。

そして、次にベムスターを自分の描いた怪獣漫画に登場させ、それに飽き足らず『忍者ベムスター』という、ベムスターが主役を張る漫画作品を制作したのだ。それがこちら。原稿は今も大切に保管している。




そして、ついに今回、今まで手描きであったベムスターと、忍者ベムスターをそれぞれPCで制作し、デジタル化。当時の思いを再現すべく、かなり忠実に制作してみた。どこか愛嬌のあるキャラクターである!




これから、またベムスターのキャラクターを色々とシリーズ化してみようかと思う。


魅惑の鉄腕アトムフィギュア

2016-03-27 23:10:00 | 漫画/アニメ

僕が漫画界の巨匠、手塚治虫と横山光輝の大ファンであることはこれまでにも何度か書いてきたが、今回は『鉄腕アトム』のフィギュアを新たに購入したので紹介したい。『鉄人28号』ほどでは無いが、鉄腕アトムに関する本やフィギュアなどは多少集めている。



最近購入した鉄腕アトムのフィギュアは、高さ30センチほどのもので、洋服を着たアトムだ。腕や首は可動式なので、ポーズは変えられるのが特徴。なかなかクオリティが高く、良く出来ている。ちょっととぼけた表情がなかなか可愛いので気に入っている。





このフィギュアはシリーズもので、他にもポーズや服が違うバージョンがあるようだが、このシリーズは市場でもかなりレアになり始めているようで、価格も数万円するレベルになっている。僕は今回かなり安く買うことに成功した。



ちなみに、我が家で一番大きなアトムのフィギュアは約50センチあるもので、ビリケン商会によるもの。一般的に"敬礼モデル"と呼ばれているが、これは2009年に開催された手塚治虫展で購入したもの。当時1万円くらいで購入したが、サイズもかなり大きいので迫力満点。僕の最も気に入っている鉄腕アトムフィギュアだ。市場では現在なかなか手に入らないレア物らしく、価格も2,3倍となる2-3万円の値が付くらしい。



フィギュア以外の『鉄腕アトム』グッズとしては、本やDVDなども色々持っており、何度かテレビアニメ化されている為、幾つかのシリーズをDVDで所有している。漫画本も実に多くの種類の復刻版が出ているので、コレクターはかなり集め甲斐がある。幾つか持っている鉄腕アトムの漫画の中でも、僕は小学生の時に購入した全3巻からなる、朝日ソノラマ愛蔵版が印象深い。小学生当時の僕からすれば、この分厚い3巻を纏めて買うのはかなりの"大人買い"であったし、年月を経て、大人になった今では逆に貴重なコレクションになった。





日本漫画の至宝!

2016-03-25 22:42:00 | 漫画/アニメ
先日、日本漫画界の宝とされる不朽の名作の復刻版2作品を神保町の本屋で購入した。

まずは、手塚治虫の初期SF三部作の一つとして有名な『メトロャ潟X』。ちなみに、初期SF三部作とは、『メトロャ潟X』、『来るべき世界』、『ロストワールド』なのだが、どの作品も古典名作として漫画ファン、或いは手塚ファンなら知らない人はいないという傑作だ。赤塚不二夫、石ノ森章太郎、藤子不二雄など手塚ファンであった多くの漫画家がこの三部作に多大なる影響を受けているということも有名な話だ。



僕も手塚ファンとなった小学生時代に復刻版を読んで、その流れるような動きと、スケールが大きなストーリーに当時感銘を受けたことを良く覚えている。出版当時なら尚更衝撃的であった筈だ。『メトロャ潟X』は、1949年に出版されているが、現存するものは数少ないということもあり、100万円くらいの高値で取引がされる希少価値が高いプレミアム漫画なのである。



さすがにオリジナルは手に入らないし、あったとしてめ簡単に買える金額では無いので、復刻版で我慢しているが、今回質の良い復刻版を神保町で行き着けの夢野書店(旧中野書店漫画部)で見つけたので、懐かしくなって思わず購入。1,000円だったので、全然高くは無い。既に持っている文庫本版と同じ仕様なので、並べてみた。



ページをめくると、小学生当時の感動が蘇ってくるが、やはり名作はどれだけ時を経ようとも決して色褪せないのだ。



そしてもう一冊は、『メトロャ潟X』に負けず劣らず、いやメトロャ潟X以上に希少価値のある藤子不二雄による初期傑作である『UTOPIA 最後の世界大戦』の復刻版を購入した。藤子不二雄はまだ当時駆け出しの若い漫画家で、手塚治虫に憧れて漫画家の道を目指したわけだが、手塚治虫初期SF三部作に衝撃を受けた漫画家の1人(いや、2人というべきか(笑))である。なので、『UTOPIA』には手塚治虫の影響が随所に見られるし、タイトルやスケール感からも、初期SF三部作からの影響を見て取れる。



『UTOPIA』は藤子不二雄が初めて出版した"単行本漫画"であり、出版された部数もかなり少なかった為、日本に現存するのはなんと10冊ほどらしい。藤子不二雄のうち、まだご存命の我孫子素雄(藤子不二雄A)すら原本を持っていないが、漫画家の松本零士が所有していることも有名。よって市場では、300-400万円もの価格で取引されるというから"びっくりぽん"である。



今回購入したのは2011年に小学館クリエイティブから発売された復刻版だが、なかなかオリジナルを忠実に復刻しており、ワクワク感が満載だ。出版当時の藤子不二雄は、まだ人気漫画家になる前で、当時使っていたペンネーム、"足塚不二雄"となっているのが何とも嬉しい(せめて手塚先生の足下くらいには追い付きたいという思いで付けたペンネームであることも有名。そう言えば、僕も小学生当時手塚先生に憧れて、"飛塚克。"なるペンネームを考えていたのが懐かしくも恥ずかしい(笑))。



手塚治虫の『メトロャ潟X』、藤子不二雄の『UTOPIA』。共に日本の漫画界に大きな足跡と影響を残した名作を、こうして今も読むことが出来るのは、何とも嬉しい限りである。




『きなこ』のファッション?!

2016-03-23 22:38:00 | My Artworks
今回は、きなこのファッションにスャbトライトを当てたイラストを制作。最近、妙にきなこイラスト制作への意欲が高まっている。

まずは、服を着てない、座っているベーシックなきなこのイラストを制作。これに、いつもきなこが実際に着ているネイビーと赤のストライプ柄のパーカー姿をイラストにしてみた。



このパーカー、かなり気に入っており(きなこは実際どう思っているかわからないが、僕が気に入っている(笑))、散歩での使用比率は高い。




次に、ピンクのパーカーを着せて、ヘッドホンをさせてみた。若干ストリート系を意識したデザインだ。実在しないピンクのパーカーには、『Kinaco』の文字を入れた。



ヘッドホンを付けていないバージョンも制作。



またきなこが『いいね!』をしてる、『Life is Music、Music is Life』と、『いいね!』をしてないバージョンも制作してみた。




今回色々なバージョンを制作する過程を凄く楽しむことが出来た。この中からまたトートバッグかTシャツなどを制作してみたいと思う。


2016年、春の新作『きなこ』イラスト!

2016-03-19 23:30:00 | My Artworks
愛犬きなこの新作イラストが二つ、このほど完成した。かなり対照的なイメージの作品に仕上がった。

まず最初が招き猫に扮したきなこ。名付けて『まねきなこ』!我が家に福や癒しを招いているきなこだから『まねきなこ』と言うことで、"癒し"と言うプレートを抱えさせてみた(笑)。また、猫のマネをするきなこと言う意味でも『まねきなこ』なのである!我ながら絶妙なネーミングを思い付いたものである。



もう一つは、ややダークサイドなきなこのイラスト。題して、『犬による猫パ~ンチ!しゃ~!』。きなこはなかなか手の使い方が器用で、たまにぬいぐるみに対して"猫パンチ"みたいなパンチを繰り出すことがあるのだが、さすがに猫パンチほどにはスピードが無いのだが(笑)。なので、"犬による猫パンチ"として表現してみた。この企んでいるようなきなこの顔も結構気に入っているし(笑)、犬による猫パンチと言うフレーズも気に入っている。



そしてボクシング/ロッキーバージョンも遊びでアレンジしてみた。



今年の夏に向けて、またこれらをTシャツにしてみたいと思う。