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blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

さらばニューヨーク!

2007-06-23 21:39:21 | NEWS
この度、仕事の関係で日本に帰国することになった。今回の駐在は少し短めで約2年。ハイスクール時代を入れると通算で6年のニューヨーク生活、米国生活自体も通算15年という、節目の年となった。

世界を代表する大都市ニューヨークは、僕にとってアメリカで最も好きな都市の1つだ。やはりハイスクール時代の思い出が強く、今回また駐在でニューヨークに住むことが出来たことは実に幸運だったし、2年間の短い間だったが、仕事の仲間やプライベートでも多くの素晴らしい友人とめぐり会うことが出来、本当に思い出深い2年となった。また、今回ブログなどを始めたこともきっかけとなって、ニューヨークの良さを再認識する良い機会となったように思う。

帰国後もまたブログは続けて行くし、今度は日本の自宅”blue deco”に戻り、また日本での活動を中心にまた色々と書いてみたい。それにこれからいよいよ絵本の制作も架橋に入ってくるので、また進捗状況をブログに書き留めたいと思う。

2年前にニューヨークに着いた頃のテーマ曲は、倉木麻衣の「Honey, Feeling for Me」だったが、今回帰国のテーマはGwen Stefaniの「4 in the Morning」。
最近ブログに書いたせいか、BOOWYの「No.New York」や、僕の好きなBONNIE PINKのスローナンバー、「New York」も脳裏をよぎる。

とりあえずは、さらばニューヨーク!


僕の好きなニューヨーク (レストラン編)

2007-06-20 05:01:41 | 好きな場所
2005年からNYに住んでいるが、NYはやはり世界を代表する魅力的な街だ。ハイスクール時代をNYで過ごしたので、今回で2回目のNY生活で、通算6年間NYで過ごしているが、ここはやはり世界を代表する都市だけあって、実にエキサイティングな街である。間も無くNYを去って、日本に帰国する予定だが、最後に僕の好きなNYのレストランを幾つかご紹介する。

① Spice Market
僕がNYで最も好きなレストラン。競争率の高い、人気エリアのMPDことMeat Packing Districtにあって、未だに人気が衰えないタイ・ベトナム料理のおしゃれなレストラン。有名なJean Georgeの経営。常にモデルやセレブが訪れる人気スャbトだが、兎に角料理がどれも美味しい。
403 West 13th Street
212-675-2322 www.jean-george.com

② Morimoto
NYでも大人気のフュージョン和食。元料理の鉄人の和の鉄人であった森本がシェフ。店舗設計はあの安藤忠雄で、和食屋とは思えない斬新でモダンな設計。お洒落なだけでは無く料理も最高で、究極の和食。
88 Tenth Avenue
212-989-8883 www.morimotonyc.com

③ Blue Hill
オーガニックな野菜などを使った料理は、アメリカには珍しく量も少なめで上品、且つ絶品。好きなレストランの中でも1、2を争うほど好きなレストラン。店員も実に上品でサービスも良し、やり過ぎていない高級感も好印象。
75 Washington Place
212-539-1776 www.bluehillnyc.com

④ Giorgione
あの有名なディーン&デルーカのデルーカが経営するイタリアン。飾らないカジュアルなイタリアンで、大変に美味しい。量も少なめで日本人にはちょうど良いサイズなのも好評。
307 Spring Street (トライベッカエリア)
212-352-2269

⑤ Highline
MPDにある大変にお洒落なタイ料理店で、Morimotoにも近い。いつも賑わっている人気店。
835 Washington Street
212-243-3339 www.nychighline.com

⑥ Riingo
Midtownにあるジャパニーズアメリカンレストランで、場所柄仕事のランチに良く利用。AquavitのっスターシェフであったMarcus Samuelssonがヘッドシェフ。おしゃれで美味しいレストラン。
205 E. 45th Street
212-867-4200 www.riingo.com

⑦ Brasserie
Park Avenueと53rdの角近くにあるモダンなデザインの内装が大変に気に入っているレストラン。場所柄、平日のランチミーティングに利用する客が多く、いつも賑わっている。
100 E. 53rd Street
212-751-4840 http://www.rapatina.com/brasserie/

⑧ Tribeca Grill
あのロバート・デニーロが経営する、アメリカンレストランで、1990年創業。名前の通り、デニーロゆかりのトライベッカにあり、既にランドマーク的な存在になっている。
375 Greenwich Street
212-941-3900 www.myriadresraurantgroup.com


Tatoo柄のアパレルブランドを発見!

2007-06-19 14:12:23 | ファッション
以前LA特集で紹介したKitsonのあるRobertson Blvdに、”黄人(Yellow Man)”と書かれた看板の不思議な店がある。黄人?って、ひょっとしてアジア人を馬鹿にしたようなブランドかと一瞬思ったが、店内に入ってみてびっくり! メンズ、レディース、それに一部キッズのT-シャツやジーンズ、その他カジュアルウェアの数々が並んでいるアパレルショップだが、普通のお店では無い。何とデザイン柄ェ全て”Tatoo/刺青”のデザインをベースにしているお店なのだ。

アメリカでは4人に1人は体のどこかにTatooを入れていると言われており、一種の文化、自己主張の形である。Tatooの中でも、特に日本の刺青は件p性が高いものとして一部に熱狂的なファンがいるらしく、また”クールジャパン”を好む若者の間では、”カッコいい”と映っているようだ。この店も日本の刺青アーティストを始め、世界の有名なTatoo Artistとデザイン制作で提携している。どうも”刺青”と聞くと、日本人はやや抵抗感が有るだろうし、これをデイリーウェアとして着るというのもかなり勇気がいるが、アメリカではあの”遠山の金さん”の桜吹雪柄のようなデザインのTシャツなどもかなり人気のようだ。

アメリカ人にはうけても、流石に日本人は買わないだろうと思っていたが、店員曰く、日本人も結構お土産に購入していくらしく、特にB’zの松本孝弘はレコーディングでLAに来る際に良くこの店で買っていくらしく、特に大胆な”龍”の刺繍が入ったジーンズを愛用している模様。この他、レッドソックスの松坂大輔などの大リーガーもLAに来る際は立ち寄る他、美川憲一も以前この店を訪れたらしく、店員によればあの派手な衣装で有名な美川さんが、”このデザインはちょっと私には派手ね~”とあの独特な口調で言っていたらしい。このブランド、果たしてこれは日本では受け入れられるのだろうか?

サブブランドに、Samurai Surfer (サムライサーファー)というのもあって、鎧を身にまとったサムライがサーフィンしている図がTシャツなどに入っていて、結構笑える。今映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の公開にあわせ、映画会社と提携して、パイレーツシリーズのTatoo柄Tシャツラインも販売しており、結構人気らしい。このブランドは灰汁が強いので好き嫌いがはっきり分かれるし、誰が着ても似合うようなデザインの服では無いが、狙いは独特で面白いと感じたことと、アジアの文化をまた違った形で米国で展開するブランドとしてはかなりユニークであると思う。お店は現在このLA店のみで、New Yorkにはshow room的なものがあるらしい。今後大手デパートチェーンにも一部販売するらしいので、これからの展開にぜひ注目したい。

YellowMan LA
110 S. Robertson Blvd, Los Angeles, CA 90048
310-271-4177
www.yellowman.com



僕のギター列伝 (邦楽編) 布袋寅泰

2007-06-15 04:22:05 | 音楽
先日、洋楽編としてEddie Van Halenのことを書いたが、邦楽でやはり強烈に印象に残っているのが、ご存知80年代、日本の音楽シーンを一世風靡したBOØWYのギタリスト、布袋寅泰だ。187cmのどデカイ身長、威圧感のあるデカイ顔もあって、女性ファンは甘い声のボーカルが魅力だった氷室京介にすっかり持っていかれたが、でも、やはり世の中のギター少年に取って、布袋は憧れの的だった。BOØWY以降も、その作曲家としての才能は益々開花し、吉川晃司とのコンビで立ち上げたユニット、COMPLEX、ソロでの活動(ボーカルとしての彼の声は、ちょっとどうかと思うが(笑))、そして後に結婚する今井美樹への楽曲提供(「Pride」は名曲)などに展開していった。

BOØWY時代の曲は全て好きだが、個人的に特にお気に入りなのは「Only You」、「No.New York」、「Cloudy Heart」。GLAYにも多大な影響を与えたと言われる「B・Blue」、布袋のギターテクという意味では「Bad Feeling」もなかなかカッコよかった。そして中でもオリコン1位を獲得した大ヒット曲の「Marionette」は思い出の曲でもある(後に発表され、大ヒットした氷室のソロシングル「Kiss Me」とあまりにも似ていたので、良く曲が”途中で変わるシリーズ”と題してカラオケで歌っていたものだ)。時々懐かしくなって、今でもCDを引っ張り出して聴いているが、やはり楽曲の良さ、レベルの高さに驚かされ、今聴いても新鮮ですらある。そして氷室のボーカルの獅ウも改めて実感する(個人的には声が西城秀樹に似ていると言って、氷室ファンには良くヒンシュクをかっているが、ぜひいつか氷室に「ヤングマン」を歌って貰いたいものだ)。

BOØWYの活動期間は、1981年から1988年の7年間と必ずしも長くは無かったが、それでも業界やその後のビジュアル系を含めたハードロック系バンドに多大な影響を与えたバンドであったことは事実である。僕はこの期間の大部分をNYで過ごしたので日本でタイムリーに当時の興奮を体感することが必ずしも出来なかった面はあるが、それでもNYにも彼らの情報は伝わっていたし、CDなどは入手して、みんなで良く聴いていたものだ。

1988年に吉川晃司と結成したCOMPLEXも実に面白い音楽ユニットだった。BOØWY解散直後で、人気絶頂の布袋と、アイドル歌手からシンガーソングライターとして急成長を遂げようとしていた吉川のコンビは当時大きな注目の的であった。布袋が低い声で”Be my baby, be my baby”と繰り返す歌詞でスタートするシングル「Be My Baby」はオリコン1位を獲得、アルバム「COMPLEX」も大ヒットした。個人的には「Rambling Man」も好きで、良くカラオケで歌っていたものだ。そしてセカンドアルバム「Romantic 1990」からのシングル「1990」はシンセで始まるオープニングが印象的なヒット曲。曲風的には、BOØWY的なものが多いながらも、吉川のボーカルで新鮮味が加わったと言える。

布袋がソロになってからも、最初のソロアルバム「Guitarhythm」 に収録されている「Glorious Days」などは、デジタル系の音色を取り入れながらも基本は「Only You」のカラーそのままで実に嬉しかったものだ。そして、その後1994年辺りから、立て続けに放ったシングルヒットの数々(「サレンダー」、「POISON」、「スリル」、「CIRCUS」、「バンビーナ」、は実に印象的だったし、BOØWYとも違う、本当の意味での”布袋ソロ”の勝ちパターンを確立した。どの曲もキャッチーで、高いャbプ性と布袋らしさを兼ね備え、布袋のお世辞にもうまいとは言えない歌声すら気にならない程、曲の出来栄えはどれも最高だった。

2004年には、布袋が映画「新・仁義なき戦い」のために作曲したテーマ(Battle Without Honor or Humanity)がシングルカットされたが、この曲はタランティーノ監督にすっかり気に入られ、彼の超B級アクション映画の傑作「キルビルVo1.1」で使われたことで、世界的にも知られることになったのだ。それにしても、やはりアメリカでも日本でも、ギター野郎は常にカッコいい!



カリブ海の人気リゾート、アルーバへ!

2007-06-13 11:34:28 | 好きな場所
2週間前、久しぶりの家族海外旅行として、カリブ海、Venezuelaの北にあるオランダ領の小さな島、アルーバに行ってきた。ここは、NYからアメリカン航空やJetBlueなどが直行便を飛ばしているが、飛行時間4時間で時差も無い為、実に快適だ。島は英語が普通に通じ、紙幣も米ドルでOKという便利さ。バハマ、カンクーン、ジャマイカなど、アメリカ東海岸に住む人たちにとってカリブ海の島々は人気の旅行スャbトだが、アルーバもセレブなども多く訪れる人気の島だ。しかし、それにしてもここは日本人観光客がいない。まあ、普通の週末だったということもあるが、結局1人も島で日本人を見かけなかった。アルーバは日本からわざわざ来るにはちょっと遠いし、カリブ海に日本から来るのであれば、やはりカンクーンやバハマがメジャーだと思うので、アルーバは日本人にとって結構穴場リゾートかもしれない。

NYのJFK国際空港をアメリカン航空で9:00amに出発。4時間後、アルーバのQueen Beatrix国際空港に到着。空港からタクシーに乗り込み、ホテルまでは約15分ほど。Arubaのキャッチコピーは、”One Happy Island, Aruba”だが、本当にその通り島の人々は実にフレンドリーで、カリブ海特有の陽気さがあるので楽しい。今回は島でも最も高級感が漂う大人のリゾートホテルHyatt Regency Aruba Resort & Casinoに宿泊した。小ぶりながらも品の良いカジノもホテルの敷地内にあって、大人も楽しめるリゾートになっている。

ロビーはドアなどが全く無い、オープンな構造となっており、海からの爽やかな潮風がロビーを抜けて、表通りに向かって吹きぬける。そしてロビーの色調も落ち着いた茶色と白で統一されていて、バリ島のような爽やかさがあった。夜は、このロビーで、中庭のバーから流れてくる音楽を聴きながら、ドリンクを注文したりして過ごせる様、薄いレースのカーテンで区切られたソファーエリアが幾つも有って、実におしゃれだ。

ホテルの中庭にあるプールは池や滝なども配置されて実に美しく設計されており、池には鯉、その周りには野生のイグアナやトカゲなどもおり、頻繁に庭で見かける。

プールを抜けると、そこはサンゴ礁の美しい海と白い砂浜のビーチが目の前に広がっている。ダイビング、シュノーケリング、バナナボート、ジェットスキーなど、様々なマリンスメ[ツも楽しめる。我が家は今回ひたすらビーチでのんびりと過ごしたが、日差しはかなりキツイのですぐに焼けるが、湿度は比較的少なめで、海風があるので意外に爽やかで気持ちいい。

3日目の夜は、ホテルから徒歩5分ほどのところにあるシュラスコ料理のお店、”Texas de Brazil”で食事(写真)。バフェスタイルで、料金は所謂で予め決まっており、サラダなどの前菜は取り放題、そしてお肉も牛、羊、豚、ソーセージなど串に刺さったシュラスコが次から次へとテーブルを回ってくる。表が緑、裏が赤になっている、丸いコースターを使って、もっと肉がほしい時は”緑”を上に、ちょっと休憩したい時や、もう肉はいらない時は”赤”を上にすることで合図とする仕組み。ストップをかけない限り、エンドレスに肉のシュラスコが回ってきてしまうので、ついつい食べ過ぎてしまったが、お肉は結構美味しかった。

今回は週末に引っ鰍ッて金曜日と月曜日を休み、3泊4日の旅になったが、リゾートに行くのは、サンノゼ駐在時にカンクーンに行った2000年以来だったが、今回アルーバを満喫する中で、リゾートの良さと、カリブ海の美しさを再認識した。アルーバはなかなか日本からわざわざ行かない島なので、NYにいる間に訪れたことは実に良い思い出となった。