①「When I Grow Up」- PussyCat Dolls
まずは女性5人組のユニットのPCDことPussyCat Dolls。デビューはダンスグループとして1995年にスタートしているのだが、メンバーチェンジなども経て音楽ユニットとしては2005年のアルバム「PCD」で登場した。「PCD」に収録されたファーストシングル、「Don’t Cha」は、インパクトのあるセクシーな曲調は新鮮で、瞬く間に大ヒットとなり、PCDは人気グループとしてのャWションを確保。メインボーカルのニコルはそのセクシーな歌声と美貌で人気爆発。今後のソロ活動も期待される逸材だ。そして同じくアルバム「PCD」に収録されている「Stickwitu」はメロディーが美しいバラードの傑作で、こちらも違った意味でインパクトのある、心に響く名曲だ。そして、現在大ヒットしているのが、最新のシングルである「When I Grow Up」である。これも如何にもPCDらしい、躍動感のあるはじけたャbプの傑作である。そして、9/23にはいよいよセカンドアルバム、「Doll Domination」が満を持してリリースされる予定。ファーストアルバムのレベルが高かっただけに、セカンドにも期待が高まる。もちろん、最新シングル「When I Grow Up」が収録される。
② 「No Air」- Jordin Sparks & Chris Brown
次に、稀に見るバラードの傑作だと感じているのが、Jordin SparksとChris Brownの大ヒットシングル「No Air」である。Jordin Sparksは2007年度のスター発掘番組「American Idol」の優勝者なのだが、その美しい歌声は聴くものを魅了する。Chris BrownはNe-Yoと並んで、品格のある”正統派R&B”ムーブメントを牽引する人気アーティスト(ルックスがイマイチだが)。Chrisの歌声もハイボイスで美しいが、この2人の声が絡まるデュエットと来れば良い曲にならない筈が無いのだ。特に声が鰍ッ合うサビの部分はそのあまりにも美しいハーモニーと旋律に思わず涙がこみ上げてしまうほどである。
③ 「With You」& 「Forever」- Chris Brown
上記「No Air」でもデュエット参加していたChris Brownは、「No Air」以外にも大ヒットシングル「Forever」や、アルバム「Exclusive」からのシングル「With You」は共に素晴らしいミディアムテンモフナンバーで、クラブなどでも大人気だ。ダンスの本気度も高い為、マイケル・ジャクソンと比べられることも多い。Ne-Yoのように、Chrisの曲もマイケルの「Human Nature」や僕の好きな彼の名曲「Rock With You」がそうであったように、心地良いメロディアスな大人のR&Bであり、その声質は実にしなやかだ。
④ 「Closer」- Ne-Yo
Chris Brownと人気を二分するのが、Ne-Yoである。セカンドアルバム「Because of You」が大ヒットし、まさに大人向けの品格あるHip Hop / R&Bを復活させた立役者としてその人気は不動のものとなった。個人的には最近のR&Bではイチオシのアーティストである。現在、最新シングル「Closer」が大ヒット中だが、この曲もNe-Yoらしくもマイケルを思わせる実にメロディアスながらもカッコいい曲に仕上がっており、Ne-Yoの才能には改めて驚かされる。この「Closer」や「Miss Independent」を含んだ、サードアルバム「The Year of the Gentlemen」が間も無く発売されるが、その出来栄えが大変に楽しみな1枚だ。
⑤ 「Damaged」 - Danity Kane
P. Diddyがプロデュースするオーディション番組「Making Da Band」からデビューした女性5人のユニット。白人と黒人のミックスが新鮮なグループだが、セクシーさをアピールしている点ではPCDにも似ている。セカンドアルバム「Welcome to the Dollhouse」からのシングル、「Damaged」はビートが利いている最高にャbプな曲で、一度聴くと耳から離れない、お勧めのナンバーである。
⑥ 「American Boy」- Estelle & Kanye West
イギリス出身の女性ラッパーEstelleとHip Hopの大御所で現在最も忙しいプロデューサーの1人、カニエ・ウェストが組んだ痛快なャbプ&ラップナンバー。この曲の元ネタとなっているスムーズなメロディーは、以前のブログでも紹介したBlack Eyed Peasのウィル・アイ・アムのソロアルバムからのインスト曲、「Impatient」がベースとなっており、今回はこの曲の上に2人のラップが軽快に絡む傑作として作り直されている。ウィルの元ネタにカニエがラップするという、それだけでもまさに豪華な作品だ。歌詞/ラップの内容もイギリスからやってきた女性がアメリカ人の男の子に対して、「ニューヨークを色々と案内して、アメリカンボーイ~」というもので、NYの観光案内ミュージックとしてもなかなか面白い。
⑦ 「Disturbia」- Rihanna
昨年より大ブレイクしているカリブ出身の歌姫、リアーナについても以前ブログで紹介したが、最新のヒット曲「Disturbia」が大ヒット中である。そしてこの度、アルバム「Good Girl Gone Bad」にこの新曲「Disturbia」が追加された新装版がリリースされた。この曲、なんとあのChris Brownが作曲した曲で、元々は彼自身のアルバムExclusiveに収録される筈の曲だったが、女性が歌った方が良いということで、Rihannaに曲を提供した作品なのだ。サビの歌詞がエコーするようなボーカルが心地良い先行ヒットシングルの「Umbrella」同様、「Disturbia」も”Bum bum be-dum bum bum be-dum bum♪”というキャッチーなフレーズが続き、一度聴くと耳に残る曲だが、彼女独特の魅力的な太く渋い声でカッコ良く歌い上げている。
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