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blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

A BATHING APE x 鉄腕アトムの見事なコラボフィギュア!

2024-01-28 21:56:52 | 漫画/アニメ

A BATHING APEのヤングラインとして2012年に誕生したAAPE By A BATHING APEというブランドがある。このAAPE誕生10周年を記念して2022年に鉄腕アトムとのコラボが実現されたのだが、その際に限定発売されたのがToy Qube社製のこちらの鉄腕アトムフィギュアだ。

人気の限定商品で入手が難しい為か、市場に出回っているのは30,000円~70,000円くらいするものもあり、さすがに購入に躊躇してしまう高額フィギュアだったが、先日なんとかなり破格の値段でゲットすることに成功した。前から欲しいとは思っていたフィギュアなので、安くゲット出来たのは何ともラッキーである。

全高25cmくらいのフィギュアで、飾るにはちょうどいいサイズ。

いつもの赤いブーツではなく、クールな黒いブーツを穿いたアトム。そしてAAPEのロゴが胸元に入った迷彩パターンをプリントした、カッコいいシルバーのパーカー。なかなか可愛くて素晴らしいデザインだ。背中には”Aape 10周年”のプリントが入っていて、パーカーらしいディテールも良く出来ているフィギュアだ。

パーカーのフードを被ったアトムの顔立ちも可愛く、僕の好きなタイプのアトムデザインだ。手のディテールも素晴らしい。

どの角度から見ても見応えのあるフィギュアで、さすがToy QubeとAapeの見事なコラボである。これでまた、新たなアトムフィギュアがコレクションに加わった!


『横山光輝』生誕90周年記念POP UP STORE!

2024-01-27 23:02:59 | 漫画/アニメ

今年は僕の崇拝する漫画家、横山光輝の生誕90周年という記念すべき年。これを記念して、中野ブロードウェイにある『墓場の画廊』というお店で、横山光輝のPOP UP STOREが今年の1/24から2/12までの1か月間開催されることになり、先日早速お店を訪れた。

中野ブロードウェイは、ヲタクの聖地としても有名で、多くのフィギュアやアニメグッズを売るお店が終結しているヲタクモール。あの有名な『まんだらけ』の様々な専門コーナーが入っている。僕も時々古書漫画やフィギュアなどを探しに訪れている。行くと何か掘り出しものに出会えることもあって、かなりマニアックで面白いエリアだ。前回アップした『鉄人28号』絵本第8巻も、今回『まんだらけ』で偶然発見したので、お宝に出会えることが多い。

今回の訪問目的であった『墓場の画廊』の入り口にはたくさんの鉄人28号フィギュアなども展示されており、ちょっとした美術館である。

お店自体はPOP UP STOREなので、店内には横山光輝のキャラクター記念グッズがたくさん売られていたが、僕はこちらの『鉄人28号』と『伊賀の影丸』のウッドパネルと、クリアファイルを4枚購入した。どれも90周年記念に制作されたグッズなので、またこういったグッズが入手できるというのは大きな喜びである。

店内には大きな鉄人28号のフォト撮影スポットもあったり、横山光輝作品の年表パネルなどもあって、小さい店内ながらとても楽しい展示会場のようであった。

お腹が空いたので、帰りに中野ブロードウェイのすぐ近くにある『ハンバーグハウス』という昔ながらの洋食屋さんを訪れた。まさに店名の通り、コテコテのハンバーク店だが、昔ながらの雰囲気を残す店構えと店内の雰囲気は何とも味わい深い。それなりの年月営業しているのだろう。僕の好きな感じの洋食屋さんである。

看板メニューと思われる“チーズハンバーグ”を注文したが、なかなかジューシーなハンバーグにチーズがいい加減でトッピングされており、パスタと目玉焼きが添えられており、ソースとも相まってとても美味しいチーズハンバーグであった。

マニアックな中野で、大好きな横山光輝イベントを楽しみ、美味しいハンバーグを食べることが出来てとても楽しい1日であった。昨年はブルース・リー没後50年の記念イヤーで、今年は横山光輝生誕90周年の記念イヤーで引き続き盛りだくさん(笑)。今年は他にも何か横山光輝にちなんだイベントが開催されるかもしれず、アンテナを高くチェックしていきたい。


『鉄人28号』絵本コレクション 第7弾!

2024-01-27 22:26:26 | 漫画/アニメ

このシリーズもついに第7弾!前回の第6弾から半年ぶりだが、ついにまた貴重な1冊をゲットした!

前回第6弾のブログ: 『鉄人28号』絵本コレクション 第6弾! - blue deco design lab (goo.ne.jp)

1960年代に鈴木出版から出版されていた『鉄人28号』の絵本。今回中野ブロードウェイのまんだらけでまだ持っていなかった第8巻、『かいていきちのまき』を発見し、即購入!

全ページカラーのイラストで、可愛くて味わい深い鉄人28号が大いに楽しめる。相変わらず、8巻も何とも言えないワクワク感があって、コレクションしていてとても楽しい絵本である。

この鈴木出版からは『鉄人28号』の絵本が全15冊+別冊の計16冊が出版されているが、これまで1、2、3、4、5、6、7, 9、10巻+別冊の10冊を持っている。今回第8巻を新たにゲットすることが出来たので、これで計11冊となった。あと残すは第11-15巻の5冊のみ。本当に出回っている数は少なく、特にこの後半の5冊は見かけたことが無いので、残りをゲットするのはきっと至難の業だが、引き続き気長にコレクションすることを楽しみにしていきたい。


横山光輝『夜光島魔人』感動の単行本コンプリート!

2023-12-31 09:21:29 | 漫画/アニメ

先日、大変希少価値が高い、横山光輝の『夜光島魔人』の単行本第1巻を入手したばかりだが、今回なんとその第2巻を入手することに成功した! 『夜光島魔人』の単行本は全2巻なので、これでコンプリートしたことになるが、希少価値が高く、殆ど出回らないこの2冊をこんなに早く揃えることが出来たというのは本当に奇跡に近い。それなりに高かったが、相場よりはかなり安く手に入れることが出来た。しかしこの作品は多少のお金を出してでも入手する価値があり、横山光輝漫画コレクターとしては是が日でも手に入れたい作品だった。先日の第1巻に加え、今回第2巻までも入手出来たのは本当に奇跡的だが、これもまさに“出会い”と“タイミング”が全てである。

『夜光島魔人』の単行本版は昭和36年(1961年)に出版されたものだが、元々は1960年から1961年にかけて約1年間、雑誌『たのしい四年生』に連載されていた漫画で、全200ページくらいほどの中編作品だ。現在読めるのが講談社漫画文庫の文庫本版と、今年6月にゲットしたアップルBOX版で、こちらは両方既に持っている。そして、一番レアで入手困難なのが1961年に単行本化されたものだ。しかしこの単行本版は殆ど出回っておらず、なかなか手に入らない代物。ゲットするのは恐らく難しいと長らく思っていたが、そんな中、なんとこの幻にも近い単行本を2巻ともゲット出来たのは本当にラッキーとしか言いようが無い。

今回入手した単行本版は2巻とも初版本。もう62年も前に出版されたものなので、第1巻同様、第2巻もさすがにかなり痛んでいるし、背表紙の破れや若干のワレ、各ページに染みや汚れも結構あるが、それでもオリジナルのカバーが付いた状態で保存されているものはレアで、そうたくさん出回っていない為、かなり貴重で、歴史的な重みを感じられるのがまた楽しい。

横山光輝は、手塚治虫と並んで僕が最も好きで尊敬する漫画家の一人。彼の古書漫画をコレクションするのが趣味の一つで、これまでも代表作である『鉄人28号』、『伊賀の影丸』、『おてんば天使』などの貴重な古書漫画の初版本などを所持しているが、この『夜光島魔人』の単行本版もファンの間では人気の高い作品。状態にも寄るが、市場では少なくとも30,000-50,000円くらいはする単行本である。独特の横山光輝タッチ満載な装丁・表紙を見ているだけでワクワクしてしまう。

『夜光島魔人』のストーリーも一応簡単に紹介しておきたい。映画を観た帰りに海岸を散歩していた山形武と三郎の兄弟は、叫び声を聞いて駆けつけると、そこには男が横たわっていて、『夜行島』と言い残して息絶える。また、海上にアカエイのようなものが飛んでいるのを見る。事件を警察に通報したあと帰宅した兄弟は、見たものを確認する為、アカエイを撮影した赤外線カメラのフィルムを現像してみるが、そこには確かにアカエイが写っており、改めて兄弟は警察に報告。しかし、担当の刑事が来るのを待っている間に、兄弟の家はアカエイに襲われ、フィルムは奪われてしまう。そして二人は刑事と共に、『夜光島』探索を始めるのだったが、『夜光島』を基地にするアカエイとそれを操る組織の手によって捕えられてしまい、島の地下工場で働かされることになってしまう。果たして、『夜光島』とは一体なんなのか、またアカエイを操る組織の黒幕は誰なのか?というのが大まかなあらすじである。

正直ストーリーそのものとしては横山光輝作品の中ではかなりライトな方で、ストーリーテリングがいつも冴える横山光輝作品の中ではかなり展開の緩い作品。その意味で決して最高傑作とはいいがたい出来映えなのだが、この緩さも含めてなかなか愛すべき中編作品と言えるし、雑誌連載だけでなく、当時ちゃんと単行本化までされている作品はそう多くないことからもかなり貴重な”漫画遺産”なので、全2巻揃えることが出来たのは本当に感動的である。こんなに早く今回コンプリートした達成感を噛みしめているが、やはり2冊揃うと当時の息吹が感じられて、その重みがまた格別である。


感動!横山光輝の『夜光島魔人』単行本、ついにゲット!

2023-12-08 21:23:54 | 漫画/アニメ

僕が最も好きで、尊敬する漫画家の一人の横山光輝。彼の古書漫画をコレクションするのが趣味の一つで、これまでも『鉄人28号』、『伊賀の影丸』、『おてんば天使』などの貴重な古書漫画の初版本などを持っている。そんな中、また恐ろしく希少価値の高い『夜光島魔人』という作品の単行本をネットで見つけ、即購入した。状態にも寄るが、市場では30,000-50,000円くらいはする単行本である。独特の横山光輝タッチ満載な装丁・表紙を見ているだけでワクワクしてしまう。

『夜光島魔人』は、1960年から1961年にかけて約1年間、雑誌『たのしい四年生』に連載されていた漫画で、全200ページくらいほどの中編作品だ。現在読めるのが講談社漫画文庫の文庫本版と、今年6月にゲットした、アップルBOX版で、こちらは両方既に持っている。

そして、一番レアで入手困難なのが当時単行本化されたもの。しかしこれは殆ど出回っておらず、なかなか手に入らない代物なので、ゲットするのは恐らく難しいと長らく思っていた。しかしそんな中、なんとこの幻にも近い単行本が売られているのを発見してしまったのだ。それなりに高かったが、相場よりは安かったし、多少のお金を出してでも入手する価値がある作品。横山光輝漫画コレクターとしては是が日でも手に入れたいものだったので、今回入手出来たのは本当にラッキーであった。これも本当に出会いとタイミングである。

『夜光島魔人』のストーリーだが、映画を観た帰りに海岸を散歩していた山形武と三郎の兄弟は、叫び声を聞いて駆けつけると、そこには男が横たわっていて、『夜行島』と言い残して息絶える。また、海上にアカエイのようなものが飛んでいるのを見る。事件を警察に通報したあと帰宅した兄弟は、見たものを確認する為、アカエイを撮影した赤外線カメラのフィルムを現像してみるが、そこには確かにアカエイが写っており、改めて兄弟は警察に報告。しかし、担当の刑事が来るのを待っている間に、兄弟の家はアカエイに襲われ、フィルムは奪われてしまう。そして二人は刑事と共に、『夜光島』探索を始めるのだったが、『夜光島』を基地にするアカエイとそれを操る組織の手によって捕えられてしまい、島の地下工場で働かされることになってしまう。果たして、『夜光島』とは一体なんなのか、またアカエイを操る組織の黒幕は誰なのか?というのが大まかなあらすじである。

今回入手した単行本版は昭和36年(1961年)に出版された初版本。もう62年も前だと思うとそれだけで凄い重みを感じてしまう。さすがにかなり痛んでいるし、各ページに染みや汚れも結構あるが、それでもカバーも付いた状態で保存されているものはそうたくさん出回っておらず、これはかなり貴重である。前半のカラーページを見ていると、娯楽がまだ少なかった当時の子供たちが、夢中読んでいた姿が想像でき、何だかワクワク感や臨場感が伝わってくる。そして夢中で読めるのは、巧みな横山光輝のストーリーテリングにも寄るものも大きい。

それにしても、今回またまたレアで貴重な横山光輝遺産をゲットすることに成功したが、これからコレクションとして大切に保管していきたい。