うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

クラッシャー上司に気をつけろ!!

2008-06-25 01:21:31 | こころ
部下を潰す「クラッシャー上司」が問題になっている。
暴言を吐いたり、横柄な態度をとったり、あるいは徹底的に無視したり。揚句の果てに部下をうつ病にしてしまう。

彼らに潰されないためにはどうしたらいいのか?

DIAMOND ONLINE の記事から

1.客観的に自分を評価し、不当な攻撃に押しつぶされないようにしよう

クラッシャー上司は部下の些細なミスを責める。
しかも失敗の後始末を本人にさせず、自分で尻拭いしてしまうことが多い。
「部下の失敗は自分の失敗」と感じているからだ。
おかげで部下は「自分は会社で必要とされていない」と感じ、自信を失ってしまう。

2.いじめの影には、上司自身の人間的な弱さがあるんだよ

上司が部下の失敗が許せないのは、前述のように「自分の責任を問われかねない」という怯えがあるからだ。
威圧的な人の存在感は大きいものだが、じつはその裏に不安や恐怖を受けとめられない彼らのウィークポイントがある。

3.みんなで仕事をサポートする。安心しろ

上司のいじめに遭っている部下は、ミスをしやすくなる。
だが、先輩が小さなことでもできたことを認め、ほめてあげれば、気持ちも明るくなる。
さらに、「みんなで手伝うよ」「わからないことは教えるから」と応援を約束すれば、より安心して仕事に取り組めるはずだ。


●防衛策としては…
「上司に激しく叱責されても、それを100%受け入れないこと。
『たしかに自分にも改善すべきところはある。
だが、ここまで言われる覚えはない』と、認めるべき点だけを認めよう。

もうひとつ、重要なのは上司と向き合うときの態度だ。

「上司に対峙するとき、ぜひやってみてほしいのが『沈黙すること』。
責められると『どうしよう』『何か言わなければ』と焦りがちですが、あえて何も言わないで。
そのかわり、しっかり相手を見る。
睨むのではなく、観察するのだ。
毅然とした態度で沈黙を守って。

●だけど、実態は…
職場のいじめでもっとも多いのは、「ののしる・どなる・威嚇する」で68%、2位は「無視・仲間はずれ」で54%、3位は「嫌がらせ」で50%だった。

対策として有効とされたのは、「管理職研修を含む企業内教育」が9割近くとなった。

しかし、その効果は甚だ疑問だ。
長い間、有能なリーダーだった人に、そのくらいできて当然とか、いつまでだらだら仕事やってるんだとか、そういう考え方が急に変わる訳がない。

一時的な教育で、対外的にもイメージアップのために研修してますよっていうアピールをする前に、持続的に研修を受けさせることと、外部から臨床心理士等の専門家によって教育することが必要だと思う。

会社の将来を思えば…