12月14日といえば赤穂浪士の討ち入りの日。
NHK大河「赤穂浪士」や歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」でお馴染みの元禄の義挙が起こった日です。
最近では忠臣蔵についても研究が進み、ドラマやお芝居とは少し違う新しい史実も発掘されているそうですね。
さまざまな人々を巻き込んだ元禄時代の大事件、その裏にはたくさんの喜びや悲しみなどの想いがあったと推察されます。
とはいえ、私はドラマやお芝居の「忠臣蔵」も大好きです。
日本人の心の琴線に響く数々の出来事、浪士とそれを取り巻く人々の意地と心意気、すべてが美しいエピソードとして再現されるのが「忠臣蔵」といえるかもしれません。
この時期になると赤穂浪士のドラマが放送されるのも楽しみのひとつです。
本日は赤穂浪士の義挙にちなみ、兵庫県赤穂市の「赤穂義士祭」、東京都港区・泉岳寺付近の「義士祭」、京都市・大石神社付近の「山科義士まつり」などが行なわれます。
討ち入りがあった吉良邸跡は、現在は本所松坂町公園となり当時を偲ばせる佇まいとなっているそうです。
吉良家側・浅野家側を問わず、この義挙に関わり命を落とした方々のご冥福をお祈りしたします。
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