平成30年も今日で終わり、いよいよ『年越しの夜』となりました。
私が子供のころ、毎年この日は家族で夕餉の食卓を囲み、母が作った年越しそばを食べるのが習慣でした。
母が作る年越しそばは、濃い鰹だしに醤油や砂糖を入れた関東風の味。そこに母オリジナルの小エビの天ぷらと茹でたホウレン草を乗せ、熱々をみんなで食べるのが楽しみだったのを覚えています。
大晦日はどこも家庭の主婦は大忙しで、おせち用の煮ものを作ったり、元旦のお雑煮のおつゆの準備をしたりと椅子に腰かける暇もありません。
当時はそんなことも考えなかった私ですが、今になって自分が作る側となると「お母さん、大変だっただろうなぁ…」とつくづく感じます。
家庭の主婦は年中無休、大晦日もお正月も忙しいものなのですね…。
さて、そうこうしているうちに平成30年が終わりに近づきます。みなさまの一年はいかがだったでしょうか。
私は良いこともあり、そうでないこともあり。いろいろなことがあった一年だったような気がします。
来年は「平成」という時代が幕を閉じる年です。
はたして、どんな一年になるのか。私個人だけでなく、世界中のみんなにたくさんの良いことが起こる年でありますように、と心から祈っております。
みなさま、今年一年のご愛読、ありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
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