季節のブログ『ほっとひといき・四季の便り』

日本の美しい四季の移り変わりのなかで、季節の風景や食べ物など何気ない日常を綴る日記です

『春の美味!イチゴ・苺・ストロベリー』

2019年04月16日 | 季節の美味しいもの

4月のフルーツの代表といえば、何といっても『苺(イチゴ)』。

『苺(イチゴ)』はバラ科の植物だそうで、ラズベリーやブルーベリーと同じ「ベリー類」のくだものでもあります。

「ベリー」とは小さくて多肉の果実の総称。

欧米やカナダなどでは森とか野原などに自生しているベリー類を摘んで食べる話をよく耳にしますね。

国や地域によっては「他人の所有する土地でも自由にベリー類を摘んでいい」というところもあると聞きます。

さて、クランベリーやブラックベリーのほか、クワノミ(マルベリー)やアカスグリ(レッドカーランド)も同じ「ベリー類」の仲間です。

『苺(イチゴ)』が英語で「ストロベリー」と呼ばれるのは、麦わら(ストロー)を敷いて育てるためという説があります。

一方、日本語の『苺(イチゴ)』の語源は定かではなく、10世紀頃の書物「本草和名」には「以知古」と記載されているそうです。

ただし、現代のような大きく立派な『苺(イチゴ)』が普及したのは近代になってからで、「オランダイチゴ」の輸入によるものだとか。

それ以前の『苺(イチゴ)』は自生している小さな「野いちご」を指していたのです。

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