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4月のフルーツの代表といえば、何といっても『苺(イチゴ)』。
『苺(イチゴ)』はバラ科の植物だそうで、ラズベリーやブルーベリーと同じ「ベリー類」のくだものでもあります。
「ベリー」とは小さくて多肉の果実の総称。
欧米やカナダなどでは森とか野原などに自生しているベリー類を摘んで食べる話をよく耳にしますね。
国や地域によっては「他人の所有する土地でも自由にベリー類を摘んでいい」というところもあると聞きます。
さて、クランベリーやブラックベリーのほか、クワノミ(マルベリー)やアカスグリ(レッドカーランド)も同じ「ベリー類」の仲間です。
『苺(イチゴ)』が英語で「ストロベリー」と呼ばれるのは、麦わら(ストロー)を敷いて育てるためという説があります。
一方、日本語の『苺(イチゴ)』の語源は定かではなく、10世紀頃の書物「本草和名」には「以知古」と記載されているそうです。
ただし、現代のような大きく立派な『苺(イチゴ)』が普及したのは近代になってからで、「オランダイチゴ」の輸入によるものだとか。
それ以前の『苺(イチゴ)』は自生している小さな「野いちご」を指していたのです。
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